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日本語レッスンへの挑戦

未知への挑戦


先週、台湾人の日本語初心者相手に日本語のレッスンを始めました。教師という立場は初めてで、語学教育のバックグラウンドもない私の初めての挑戦です。
(ですので、レッスン料は無料で且つスタバのコーヒー付きという、生徒にとっては夢の様な環境です。)
しかし、私自身は家庭教師から10年間中国語を学び続けている経験があり、その生徒としての視点を活かすことで、新たな教育方法を模索していきたいと考えています。

教える上で大切にしたい点

  • 飽きずに続けられること

  • ただ勉強したという満足感に終わらないこと

  • 会話することへの抵抗感を取り除くこと

私の周りには中国語の勉強をしているにも関わらずいつまで経っても中国語を話せない日本人がたくさんいます。
台湾は日本語を話せなくてもあまり不自由なく暮らせるというのもその原因かも知れません。

私自身も台湾に来たての頃、「外国語は現地行けば何とかなる」という甘い考えを持っていて、いつまで経っても中国語が上達しない状況が続いていました。

そのような状態の中、私がそこそこ中国語を喋れる様になったのは上記3つを起点として、中国語の勉強環境を変えたからです。

具体的には
・日本語の通じない家庭教師の選定
・中国語を学ぶ目的の確認及びその目的に合った教材の採用
・教科書ベースでなく、会話ベースでのレッスン
を行いました。

何でもいいからとにかく中国語を話す、話さなければならない環境を作り出し、思考回路を日本語脳から中国語脳に切り替えるように努力しました。

私の教える日本語のレッスンでも生徒が日本語脳に切り替えられるような授業を行いたいと考えています。
しかし、どのように教えるのが最善なのかは正直まだわかりません。ただ、語学学習を楽しみながら続けるために、単純に単語や文法を覚えるだけでなく、文章を読んだり会話を通じて理解を深めるようなコミュニケーションベースのレッスンを推進していきたいと考えています。

まとめ

私の素人としての語学教育が、どのように進化し、生徒の学習にどのように影響を与えるかについて、引き続きこの記事でシェアしていきたいと思います。
この先AIが進化してきて、語学を習得しなくても異文化コミュニケーションがスムーズに取れるような時が来るのかも知れませんが、やはり生身の言葉にはそれなりの価値が残り続けると思いますので、語学学習法について引き続き模索していきたいと思います。

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