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ポジティブな「仕返し」?

20年来の友人と、先日二年ぶりに食事をした。
この二年であったお互いの話をし、多くの情報交換をすることができ、楽しい時間を過ごすことができた。 

1つその時に気になる事はあった。
私自身の現在の仕事で持っている専門スキルが、一般人に役立つか?と言う話になった時、その友人には、「一般人はその専門性を必要としていない」とはっきり言われてしまった。しかも友人の説明は専門的な視点では全く誤った情報で認識されていた。
これまでの私であれば即座に言い返し、否定していた。今は人とのコミュニケーションの際に、絶対に言い返さない、ということを心に決めている。
ただ、ひたすらに「聞く」を身に付けたい。まずは相手の言い分をしっかり「聞く」、そして「ビジョン」の共有を徹底したかった。その時も言い返さず黙って話を聞きその話を終えた。
そこに関しては自分を褒めた。

しかし1日経って、その話をなぜか思い出してしまった。なんかモヤモヤする。。

自分の仕事を馬鹿にされたと思っているのだろうか?
それとも、自分のスキルは「通用しない」→「自己否定」という思考回路か?

そんなモヤモヤを抱えて、ふと気がついた。
良い「怒り」はモチベーションになる。
今回のようなことで、私自身が抱えているモヤモヤは、形にしてポジティブな意味での「仕返し」をすれば良いのだ。
これまで数々の偉業は、多くの否定を乗り越えて達成されてきた歴史がある。そんな歴史ある偉業と比較する必要ないが、これもポジティブな「仕返し」という形に捉え直せば、非常にポジティブな面を見ることが出来た。

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