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私が使わない言葉遣い
の話です。
それは、「させていただく」です。
社会人になってから気がついたのですが、この言葉遣いは日常的に耳にします。
違和感がある場面とない場面があり、相手にどういう印象を与えるか分からないのでなるべく避けていました。
「送付させていただきます」→「送付いたします」
「発表させていただきます」→「発表いたします」
という具合です。
ただ、ここは「させていただく」の出番やな...と思
小学生の時、吃音を自分で頑張って治した話を書きたい(メモ)
アフリカ幻想曲 作品89
Camille Saint-Saëns:アフリカ幻想曲 作品89
動物の謝肉祭や死の舞踏で有名なサン=サーンスによる10分程度の短い楽曲。ピアノ独奏版もあるけど私は圧倒的協奏曲派。
私が特に好きなのはクセになるシンコペーションが展開される第一主題、そして最初の落としで聴こえるオーボエの豊かな響きとピアノの優しいハーモニー。
あとは連符とかトリルとか、とにかくサン=サーンスの曲感がすごくて好き
なんで「つぶやき」にしたんだろう?と自分でも思っているけれど、ただ感情を吐露するだけならこっちの方が楽だなあ、なんて
診断結果が出てからは、指導教授やバイト先への連絡、親・恋人・一部の友人への結果報告、加入保険の確認、就活の中断や論文執筆スケジュールの組みなおしなど、やるべきことがたくさんありました。こうして忙しくしていることであまり落ち込む暇がなく、この忙しさに正直助けられています。
精密検査をすると告げられてから具体的な診断結果が出るまでの約一か月は気持ちがぐちゃぐちゃで、自分の体のなかでゆっくりと進行している癌の恐怖に押しつぶされていました。でも実際にステージを告げられて、具体的な治療法を提示された現在は不思議と冷静に結果を受け止めています。
それでも一人で抱え続けることはできず、大事に思っている友達や周りの大人には検査段階から打ち明けました。告白しているときに涙が止まらなくなってしまうことが多く、聞いている方も辛かったのではないかと思います。彼らは一貫して私のためにポジティブでいてくれて、優しく励ましてくれました。
1人暮らしであるため夜な夜な子宮頸がんの治療を語ったブログを読んだり、ステージ毎の生存率や手術後の出産への影響を調べ、眠れない日々を過ごしました。まだ検査中だったので余計な心配をかけたくなく、友達や恋人に相談することもあまり出来なかったし、適当な言い訳で飲み会を断りつづけました。
先日、子宮頸がんの高度異形成またはステージ0と診断されました。明々後日には通っている大学の付属病院に行き、手術の日程や治療のプランを決めます。12月に癌の疑いがあると告げられてから毎日たくさん泣いたり論文執筆に手がつかなくなったりして、多くの人に迷惑をかけてしまいました。