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こんにちは、竹岡佳信です

新しいことに取り組むときに

「本当に、こんなことを
 出来るようになるんだろうか?」

と不安になったりしませんか?

そして、、

「出来るかどうか自信がない」とか
「今の自分に、出来る気がしない」とか
「まだ、タイミングじゃない」とか

そんな思考を繰り返していって

結局、行動を始めることなく

「どうせ、出来ないだろう・・」
と結論づけて、あきらめてしまう。。

こんなことを、繰り返している
のではないでしょうか?

子供の頃を思い出してみてください。

どんなことでも、やれば出来る
ような気がしていませんでしたか?

私は、小さい頃、
パーマンという漫画をTVで見て

自分にも空を飛べるかも、と

マントの代わりに風呂敷を首に巻いて
階段から飛び降りたことがあります。

そんなに高い位置からではなかったので
大した怪我にはなりませんでしたが、

結構、わんぱく小僧だったのかなぁ・・。

「わんぱくてもいい、
 たくましく育ってほしい」

という「CM」のセリフがありましたが、、、

それは、さておき、、
一方で、

成長の過程で、いろんなことを
体験していくうちに、

『危険』とはどういうことなのか?
『リスク』とはどういうことなのか?

を学び、

それを避ける『スキル』を
身につけることが

実は、『大人になる』ということ
だったのかもしれません。

ただ、

大人になってからも変わらない
事実もありました。

それは、

リスクを避けてばかりでは
新しいことにチャレンジすることが
出来ないということ。


新しいことが、上手く出来ないのは
当たり前のことなのに、

上手く出来ないことばかりに
意識を向けた結果、

新しいことへのチャレンジそのものを
避けるようになってしまった。。


簡単に言うと

『失敗したくない』から
『チャレンジしない』

という行動パターンが
無意識のうちに染み付いてしまった
ということなのでしょう。。


例えば、

受験の時、志望校を決めるのに
模擬試験の『合格確率』を
参考にしましたよね。

合格確率なんて、ただの
学習到達レベルの目安に過ぎないのに

そのデータを真剣に受け止めて
目標設定を変えたりもしていた。

それは、

高い目標に向かって努力することより

自分のレベルを、自分で下げてでも
「失敗しないこと」を選ぶという

『不自由な選択』を受け入れた
最初の経験だったのかもしれません。

そして、その体験は、今もなお

自分の人生に、『不自由な選択』を強いる
原体験になっているのではないでしょうか?

さらに、

サラリーマン生活が長くなると、

『リスクを避けること』に対して
過剰に敏感になったりします。

それは、

減点主義で評価を受けることから

チャレンジして成果を出すよりも
失敗しないことに意識を向けること

を、毎日、訓練されてきたから
なのかもしれません。

それに、

評価が下がるリスクを取っても
得られるものが少ない、という事情も
あるのかもしれません。


でもね、、


はじめて水に入って、最初から
スイスイと泳げる、という人はいません。

はじめて自転車に乗って、最初から
上手く乗れる、という人もいません。

才能あふれるアスリートでも
最初から大会で優勝できるわけではない。


羽生結弦選手にだって
はじめてリンクに立った日があったはず。

大谷翔平選手にだって
はじめてボールを握った日があったはず。


「やってみた」からこそ、
面白いと感じたのだろうし

もっと上手くなりたいと
「意欲」を刺激されたのだろうし、

苦しい練習を乗り越えてでも
高みを目指そうと決めた日があったはず。


私たちは、才能あふれる特別な人間
というわけではありません。

凡人だからこそ、サラリーマンという
生き方を選択しのかもしれない。

でも、

ほとんどの人が
泳げるようになったし、

自転車にも乗れるようになった
のではないでしょうか?


ビジネスを始めるのも同じです。


最初から、一度も失敗せずに
何億円も稼げたなんて人はいません。

誰もが、震えながら最初の商品を売って
最初の代金を手にします。

誰もが、何回も失敗をしながら
ビジネスのやり方を覚えていきます。

出来なかったことを
出来るようにするために

工夫を積み重ねるからこそ、
『一人前』になれる。

それは、どんなことでも同じ
なのではないでしょうか?


もし、あなたが、

長年やってきたサラリーマンという
「生き方」を抜け出し

フリーランスとして
「労働対価」を得るのでもなく、

自分で「収益が出る仕組み」を作って
顧客に価値を提供する

これまでとは違う「働き方」を
試してみたい、と思うのなら

「出来る」か「出来ない」か
思い悩むのではなく、

まず、

「やる」と決めてください。

チャレンジしてみなければ、
それが実際に、どんなものかを
判断することも出来ません。

それに、

いくつになっても、
新しいことにチャレンジ出来る

という事実を作ってしまえば

これからの人生で
予期せぬ事態に陥ったとしても、

また、新しいことにチャレンジして
事態を打開していくことも
出来るようにもなるでしょう。

受験やサラリーマン時代に
否応なく身につけてしまった
『リスク回避偏重の思考』を抜け出し

軽やかな生き方へ転身していくことが

変化の激しい、これからの時代を
生き抜いていくためには

必須のスキル、なのかもしれません。

人生の経営者になる


それは

限りあるリソースの
使い方を工夫することで

得たい結果を得るための
工夫を積み重ねること

あなたに足りないものは
才能やお金などではなく

子供の頃の『出来るかも』という

可能性を信じる自分を
取り戻すことなのかもしれません。


また、メールします。

東京の自宅オフィスより
竹岡佳信

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