保育園に入ったら考え方が変わったよという話
子育てエンジニア Advent Calendar 2022の22日目の記事です!
前回の記事
昨年子供が産まれバタバタとしている時に書いた記事がこちらです。
今回の記事を書くにあたり見返しをしたのですが、思ったよりいいこと書いていてじぶんでもびっくりしました(自画自賛)
ご興味あればぜひ一緒に読んでみてください!
じぶん/かぞくのこと
・事業会社でプロダクトマネージャーをやってる33歳🙋♂️
・娘は1歳になりました🎉
・妻は4月から時短で仕事復帰し、それにあわせて娘は保育園に🏫
(今回は保育園にまつわる話をします)
そもそもなぜ0歳で保育園に??
0歳児クラスに入る場合、生後5~6ヶ月から入園可能なところが多いので、
10月生まれの娘は0歳児クラス入園ギリギリ組でした
「第一子だしそんなに焦って保育園に預けなくてもいいのでは?」
「え、もう保育園に入れるの?」
など、友人や両親からもたくさん質問や意見をもらいました
我が家では色々と考えた上で「0歳から入園する」という選択をしました
1歳児は激戦区になる✊
じぶんの住む地域は子育て家庭が多く、子供がたくさんいる
コロナ禍で1歳で入園させる家庭が多く、逆に0歳児が穴場状態
(これは区役所に行って初めて知った)
家の近くの保育園が建て替えできれいになった(なる予定だった)✨
徒歩圏内の保育園が2022年10月に建て替え予定があり、新校舎になる予定であった
せっかく6年間通うなら綺麗な園舎に入れてあげたいなと思った
当然新しくなり人気は出るので、上記の0歳児入りやすい理論で今がチャンスだと思った
0歳から色々な経験をしてほしかった🐱
0歳の時から色々な人に接し、たくさんのモノたコトに触れることで娘にとっていい刺激になればいいと思った
どっちみち遅くとも1歳には保育園に行くなら、早く入ってお友達とかを増やすのがいいのでは?と思った
じぶんがテレワーク&フレックスなので柔軟に対応できる💪
昨年の記事でも書かせていただいた、じぶんの労働環境がテレワーク&フレックスなので、送り迎えが比較的容易なのではと思った
急な体調不良などの連絡が来てもすぐに迎えに行けそう
(子育てにエンジニアという職種は最適だぜ!!!なお気持ち)
保育園入ってどう??
子供が病気に罹りまくる、そして親にも強烈に感染する🦠
毎週病院&お薬生活の娘
(子供は4月から12月までで30日の体調不良での欠席)親も10日ほどの欠勤(有給消化)
でも、子供はとっても楽しそう😀
毎日いろんなことを吸収してどんどん成長する
保育園に行くのが楽しみのようで、抱っこ紐を持ってきて渡してくる
頼る人がいる=余裕ができる👨👩👧
一緒に子供を育てる(育ててくださる)人として、悩み事とかは何でも相談できる。無駄に心配しすぎないので心に余裕ができる
当然日中は子供が保育園なので、業務の休憩時間にサクッと買い物したり、ゆっくりご飯食べたりと物理的な時間の余裕ができる
もっと人に頼っていいんだ!!!
これが一番の大きなじぶんの変化です
それまでは、仕事に関しても家族のことに関しても「全てきちんと理解して、なるべく自分で解決するのがよい」という考え方が強かったと思います
家庭では、一家の大黒柱として、妻にも娘にもできる限りのことは力になりたい/支えたいという気持ち
仕事では、プロダクトマネージャーというポジションである以上、プロダクトで起こる全てのことを把握・理解し、最適な決断をなるべくリアルタイムで行わないといけないという脅迫観念がありました
子供が生まれる前までは自分の時間を調整してどうにか回っていたものが、
「子供のお風呂の時間」や「寝かしつけ」など後に回すことができないものが入り、時間がなくなった自分は睡眠時間を削ってバランスを取ってしまってました
これが原因で、体調を崩したりパフォーマンスが出なかったりと踏んだり蹴ったりな状態になり、結果的に家族にもチームにも迷惑をかけてしまったと反省です
(何でも完璧にやろうなんて無理だよね。誰にでも限界がある)
それで、何をしたの??
人に頼ることが大切だと気づいてからは、家庭でも仕事でも行動に変化がありました
家庭🏠
何でもかんでもやろうとしない
特に、苦手な作業やストレスになる作業は調整する(ヘルプを出す)
逆に相手にもそれがないかをコミュニケーションする
最初から自分で100点取ろうとしない、協力して60点からはじめてみる
世間一般のあらゆる「こうあるべき」は捨てる/自分達で定義する
あれ、なんかプロダクトに対する考え方や接し方に似ているぞ🤔🤔🤔
仕事🖥
本当に自分がすべき仕事は何かを整理し、権威移譲できるところはどんどん渡す
↑にも似ていますが、周囲が自分に求めている業務にフォーカスする(老婆心で求められていないことを自己満足的にやってない??)
どんどん仲間を頼る。そして頼ってもらえるように伝える
自分が仕事を回してるんだという自意識は捨てる。みんなで成果を出せばOKだと考える
どれも当たり前のことばかりですが、
なかなか自分では気づかないかもしれないので、ぜひとも反面教師にして欲しいです!!
最後に
子供の成長はあっという間で、去年記事を書いていた時は首が座ってなかった娘が、今ではそこら中を走り回っています
同じ時間の中でじぶんも少しでも成長できたらいいなと思いますし、一緒に成長できたら嬉しいなと思ってます
きっと、また次の1年で成長できることはたくさんあると思うので、来年の今頃も何か書けるといいなーと、来年のじぶんにプレッシャーをかけてこの記事を終わりにします