三十路になりました
2024年7月9日。おかげさまで30歳の誕生日を迎えました。
先日アンケートに回答する際に、「ああ、もう20代に丸つけるの最後かも」なんて思いながら、丸をつけたのは記憶に新しいはずなのに。
あっという間に、時が過ぎていくものだなぁと感じる。
昔からの友人、この約1年で本当に仲良くなった友人。色々な人からおめでとうと言っていただけて、自分の誕生日が来ることを覚えていたはずなのに、LINEが来て初めて、アッ!と気づいた深夜でした。
29歳、会社を辞める決断をした
ここ数年その時が近づくにつれて、三十路と聞くと、すごい大台に乗るかのような気がしていた。会社員を続けていたら5年目だったし、社内で自分の少し先を行く人たちはやっぱりデキる人も多かった。
まだまだ会社の前線で働いて欲しかったであろう年齢の私だが、昨年末会社を辞め、今はフリーランスとなっている。
その選択は正しかったと思う?と聞かれたら、何を正しいと定義するかによるのだろうけど、今の私ならまだ分からないと返す。
来年の私は、一体何をやっているか見当もつかない。それでも、環境が変わったことで、私は未来が楽しみになったことだけは確かだと思っている。
コミュニティによって引き起こされた環境の変化
来年の私が何をやっているか分からないのは、この1年で自分が大きく変化をした自覚があるからだ。仕事も変われば、居住地も変わった。遊ぶ相手も増えたし、仕事で顔を合わせる人や層も一変したのだ。
人間は変化を嫌う生き物だとよく言うけれど、私はこんなにたくさんの環境の変化を、どれも愛おしく感じている。
昨年、私は初めてコミュニティに入った。
そこで、「もう高校のような濃い友人関係って作れないんだろうな」と大学時代に絶望していたことが杞憂に変わった。
会って数ヶ月でみんなで集まって旅をしたし、今年は海外旅行まで一緒に行ってしまった。誰かと合わせるのが嫌で、一人旅や一人ご飯をしがちな私が、「この人たちと一緒なら予定空けたいな」と思える人たちに出会えた。
そしてみんなただの友人以上の、それぞれが異なる方向を向きながらも尊敬し合える、一緒に頑張れる仲間となったことが何にも変え難い財産になった。
仕事の話をいつもし合える、昨年入ったコミュニティのPOOLO JOB1期、スラッシュワーカーズの面々には、本当に頭が上がらないと感じている。
大好きなコミュニティの大好きなところ
POOLO JOB1期、スラッシュワーカーズのどちらのコミュニティにも、共通しているのは、私が子供だった頃にこうなりたいなと思っていた大人がたくさんいるということだ。
会社員の頃は、それぞれのペースがありながらも、敷かれたレールの上を進んでいくしかなくて、本当にこれでいいのかなとずっと思っていた。
社内にロールモデルになるような人を見つけられず、自分はここでどうなっていくんだろう、このまま年齢や経験だけ重なっていくのかなと思っていた。
でも今は違う。
自分のやりたいに素直な大人がたくさんいて、それを実現するために自分で自分の人生の舵を切っている人たちに囲まれている。
やりたいことが変わることにも恐れはなくて、次はこんなことがしてみたいんだと、キラキラした目で語る大人たちがいて。
周りの人たちも、「それいいね」と誰かの夢を応援してくれる。そんな環境に恵まれていると感じる。
少し前に、POOLO JOB1期の同期がこんな記事を書いていた。
若い頃は良かったよなんて、過去の栄光に縋り付く大人はもう私の周りにはいない。
こんな人たちとまたどこかに出かけたり、また一緒に時間を過ごして、歳を重ねていくとなると、楽しみなことばかりだなと改めて私は思う。
まとめ
長くなってしまったが、要は会社を辞めた今も十二分に楽しめているということ。
コミュニティで関わる人も、仕事で関わる人も、いつもたくさんお世話になってばっかりだけど、尊敬するかっこいいみなさんといつまでもいろいろな話ができるように、まだまだ頑張っていきます。
ということで、30歳になった私もどうぞよろしくお願いいたします!