見出し画像

写真で旅する”奄美大島”

こんにちは。ゆーせいです。今回は、鹿児島県の奄美大島を旅した記事になります。新型コロナウイルス流行前の2020年2月に高校の友達と旅をしました。

そんな奄美大島が2021年7月26日に、UNESCOの世界自然遺産に登録されました。コロナ禍で、なかなか旅をすることのできない時期ですが、この記事を通して少しでも旅をしている気分になっていただけたら嬉しいと思います。

この旅は、僕が高校生だったときに行った旅のため、車は使えず、バスと自転車と船で移動するという、楽しい旅になりました。

〜1日目〜 成田空港から奄美大島へ。

画像1

この奄美大島の旅、奄美大島へ行くきっかけとなったのはLCCの存在です。ピーチアビエーションという航空会社を使い奄美大島まで片道6000円ほど。

画像2

画像3

友達とガヤガヤしてたら、あっという間に奄美大島には到着しました。

奄美大島到着後、そのまま向かったのは、大島紬村での泥染め体験。

大島紬村

画像4

画像5

画像6

画像7

今回は、泥染めの体験をさせていただきました。Tシャツに紐を使って模様を作るなど、初めての経験でとても面白かったです。

その後は、大島紬村の中を案内していただき、実際に見学させていただいたきました。

泥染め体験後は、バスで奄美大島の中の一番の街である奄美市名瀬へやってきた後、自転車を借り、夕日を見に行きました。

奄美市大浜海浜公園

画像8

画像9

画像10

夕日が本当に綺麗でした。そして、このnote記事のサムネイルであるこの写真も撮りました。

画像11

三脚にカメラを設置し、10!9!8!•••と数えながら、撮影しました。普段撮影する側の人ならわかると思うのですが、一緒に行った友人の写真はたくさんあっても、自分自身が写っている写真って本当に少ないんですよね。

後で見返したら少し悲しくなるので、みんなで写ってる写真を撮るようにしています(笑)

画像12

この日は自転車で名瀬市内へ帰った後、奄美大島の郷土料理である鶏飯を食べました。

画像13

〜2日目〜 奄美大島の大自然を感じる。

2日目の午前中は、大和村のバスに朝から乗り、奄美大島の景勝地の一つである、宮古崎へと向かいました。

宮古崎

画像14

画像15

画像16

画像17

画像18

晴れていることは晴れていましたが、ちょっと雲が多かったです。奄美大島を訪れた2月は1年の間でもあまり天気がよろしくない時期だったみたいなので、晴れてくれているだけでも感謝ですね!

画像19

その後、午後は、ツアー会社のツアーに申し込み、天然の亜熱帯広葉樹が多数残っている金作原原生林へと向かいました。

金作原原生林

画像20

金作原原生林は、生きた化石と呼ばれる巨大なヒカゲヘゴなどの亜熱帯植物が茂っており、国指定天然記念物のルリカケスやキノボリトカゲなどの希少な生物も生息しています。ヒカゲヘゴは、恐竜のエサにもなっていたとも言われています。


画像21

画像22

画像23

この金作原原生林は個人で行くことはできないため、行く際にはエコツアーに申し込み、必ずガイドさんと同行しなくてはいけないので注意です。

名瀬へ戻ってくる頃には、日が沈みかけていて、2日目の終わりを迎えました。

〜3日目〜 カヌー体験と加計呂麻島

画像24

3日目の目的地は奄美大島の南に位置する加計呂麻島という小さな島になります。その島へ向かう前に、奄美大島の自然をさらに感じるため、マングローブカヌーを体験しました。道の駅で行われているカヌーツアーに参加するのがメジャーらしいですが、今回は、昨日、金作原原生林を案内していただいたツアー会社のカヌーツアーに参加しました。

マングローブ林

画像25

画像26

画像27

マングローブの広がる大自然の中をカヌー体験した後は、本日の目的地である加計呂麻島へ向かうため、バスで奄美大島の最南端、瀬戸内町へ向かいました。

加計呂麻島

画像28

画像29

奄美大島の南に位置する古仁屋港から、フェリーに乗り、加計呂麻島へと渡りました。加計呂麻島では、電動自転車を借り、明日、奄美大島へ戻るまでの間、サイクリングを楽しみました。

画像30

画像31

於斉のガジュマルです。迫力のある大きなガジュマルで、ターザンロープもあり、高校生3人で思いっきり遊んでいました。

画像37

途中、ヤギに出会いました。

画像33

嘉入の滝です。この日は、嘉入地区にあるゲストハウスに宿泊するため、自転車で峠越えをしました。砂利道だったりして、驚きと不安がありましたが、途中で美しい滝を見ることができました。


画像34

画像35

峠を越えた先のこの美しい海。この美しい海の横を自転車で走った高校生が日本で何人いるでしょうか。一生の思い出です。

画像36

画像37

加計呂麻島で見た美しすぎる星空。この日は事前にスーパーで買ってきた食材を使い自炊。星空の下でいただきました。

〜4日目〜 奄美大島へ戻った後、ひたすら北上

画像38

4泊5日の奄美大島の旅、最終日の5日目は、奄美大島から飛行機で帰るだけなので実質的な最終日は4日目です。奄美空港は奄美大島の一番北。にも関わらず、奄美大島の南に位置する加計呂麻島にいるため、この日はひたすら北上していきます。

画像43

画像39

画像40

フェリーで再び、奄美大島へ戻ってきた後、バスで、奄美大島の北部へと行き、奄美大島の観光スポットの一つである、ハートロックへと向かいました。

ハートロック

画像41

潮溜まりがハートに見えると話題のハートロック。男3人で行ってきました。本当にハートに見えるし、すごいですよね。この辺りから、雨が強くなってきた上に、夕方となってしまい、この日はこれで終わりとなります。

奄美大島は、日本で三番目に大きい島で、バスで南北に走るだけでかなり時間がかかります。そんな島だからこそ、魅力がたくさんあるんですね。

〜5日目〜 絶対にまた来ると誓った。

画像42

朝起きてから空港へ向かい、お昼過ぎには、成田空港へと戻ってきました。

最後に。

今年の春から僕は大学生になりましたが、高校生の間にこのような旅の経験ができて本当に良かったと思います。このnoteには書いていないですが、この旅の中では、大島紬村で飲食店を教えてくださったおじさん、一緒に予定を組んでくださった上に、お土産までくださった、しまバスの社員さん。フェリーの中で出会ったジェラート屋のおじいさん、原生林ツアーで一緒だった旅人の元気なお姉様方、2泊お世話になった、名瀬にあるゲストハウスの方、1泊お世話になった、加計呂麻島のゲストハウスの方、最後の宿泊でお世話になったキャンプ場の方など、奄美大島の暖かな人に恵まれた旅となりました。そのような出会いというのは、旅に出ないと出会うことはできません。そして、このような出会いこそが、僕らを大きく成長させてくれたと思っています。

コロナ禍で旅がしづらい今だからこそ、このnoteの記事を読んでくださった方が、旅をした気分になってくださったらいいなと思っています。

そして、ここまで長い記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。


この記事が参加している募集

旅のフォトアルバム

いいなと思ってくださった方がいらっしゃたら、サポートしてくださるとうれしいです。自信と活動費にさせていただきます。