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旅に出ないと気づけないことがあった。in Thailand

19歳が終わるまで、ちょうど残り1ヶ月になった今日。
人生で初めて海外を旅してる。

英語なんて話せないし、自分に海外なんて無理だなと思っていた。


でも、海外に来ている。
この1年で旅をすることがさらに大好きになったからだ。

大切なことを、忘れたくないことを忘れないように、noteを書くことにした。
写真のレタッチは、いつもと大きくテイストを変えてみた。意外と気に入っている。

バンコクは、常識を覆してくれる街だった。

うるさくて、匂いがきつくて、排気ガスが充満しているような街、バンコク。これだけ聞くと印象は最悪かもしれない。
でも、バンコクを離れて2日経った今、バンコクが少し恋しい自分もいる。
たった1週間しか滞在していないのに。

そのくらい、僕にとって、バンコクは刺激的な街だった。

3車線の高速道路は、勝手に4車線になっている。

歩行者がいても車は止まらないし、なんならトゥクトゥクは逆走すらしてる。

原付で3人乗りなんて当たり前で、クラクションが鳴り響く。

どれも日本じゃ想像ができないことだった。

自由って言葉が割としっくりハマるような気もする。
当たり前って、当たり前じゃないのかもしれないって強く感じた。

バンコクはすごくいい街だった。

メークロン市場

タイに来るならどうしても行きたかった場所。

この市場は、電車が通る時間になると、お店を畳む。
そして、お店とギリギリのところを電車が走るのだ。

世界にはこんな場所もあるんだね。

大切なこと。

大切にしたい、大好きな友達が二人できた。
元々、友達だったけれど、本気で大切にしたいと思った。

一人はすぐお腹を壊すし、一人はすぐに顔に出る。
そんな二人と過ごす時間がすごく愛おしく感じた。

一緒にピンクガネーシャに行く予定だったこれから世界一周に出る子は、体調を崩してしまって一緒に行くことができなかった。すごく悲しい。
彼が帰国した時に、まだまだ知らない世界の話を聞くのがすごく楽しみだ。

3倍の速さで願いが叶うのだとか。

僕が尊敬する18歳は、他人を笑顔にする力を持っている。
「へへ」ってすぐに笑う。

でも、その笑顔で、言葉が通じなくてもタイの人が笑顔になる。その瞬間を何度も見てきた。ああ、高橋優の福笑いみたいだなってすごく感じた。

僕はいまだにタイ語は、「こっぷんかー」しか話せない。
こんにちはも覚えてない。

でも、それでいい。ありがとうを伝えたい。

この旅で一番、感じたことは、「こっぷんかー」の大切さ。
言語が違くても、人種が違くても、ありがとうを伝えるとみんなが笑顔になる。

日本でも、「ありがとう」をたくさん使える人になりたい。
そんな20代になりたいなって思った。

全然まとまらない文章だけど、書きたかったことは書けた気がする。
だから、バンコクで撮った写真を最後に並べておく。

シャッターを切るという行為の裏側に、その景色の何処かに魅力を感じているのだと思う。

では、また。

東南アジアはものすごく刺激的だ。

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