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謝りたいことがあるんだ。

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エッセイ風に日々の反省を書いています。
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#文学

人生はいつだって最悪。

人生はいつだって最悪だ。良かった試しなんか一度もない。何もこれは自分を過大評価して、棚から牡丹餅的に、我が身に僥倖がふってこない状況を呪詛してるわけではない。

人生において、ラッキーがやってくることなど、ハナからないものと思っている。因果応報で言ったなら、明日いきなりキチガイに拉致されて、散々にアナルを掘り上げられた後に、四肢を縛られ、チェンソーで生きたままぶった斬られても、文句が言えないような

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西村賢太が死んでしまったこと。

訃報を聞いたのはテニスコートの上だった。

友達が給水中にスマホを見て「ニシムラケンタって知ってる」と聞いてきた時、僕は彼がインスタか何か見てると思い、そんな名前の友人はいないので「知らんな」となんの気なしに答えた。

すると友達が「亡くなったらしいよ。芥川賞作家だって」と続けた。

「え?」

その瞬間に僕は、彼がニュースサイトを見ながら喋ってると気づいた。そして、それが西村賢太であると理解して

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初体験は一度しかない。

19歳、このまま何もない人生が漠然と続いてくことに焦燥を覚えていた。自分とは一体なんだろうか。

好きな子と同棲生活を送っていた。仕事もそれなりにしていた。仕事終わりにスーパーに立ち寄り、彼女と夕ご飯の買い出しをしている時に、自分の人生にしてはうまくいってるな。幸せだなぁ、とふと思ったりもした。

朝起きて、肉体労働に励み、夕方に帰り、ご飯を食べて眠る。欲しいものもあまりなかった。やりたい事なんて

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