久しぶりの更新となります。ご無沙汰しておりました。 今日は、9月28日。今年度の土地改良換地士試験は10月27日。 つまり、試験まであと1か月となりました。試験準備はいかがでしょうか。(1か月前というなら、本当は昨日書くべきだったか?!💦) 午後試験は基本的に出題傾向の大きな変化はないでしょうから、ある程度解ける方は時間内に解答し終える方法を確認すると良いのではないでしょうか。前の記事にも書きましたが、ほんと、写経です。手首が痛くなります。時間も足りません。 まずは合格点
ぼ~~っとしているうちに、今年度の試験日が近づいてきました。 でも。あまり需要もないようなので、問1については簡単なメモを残して、本noteは終わりにしようかと思います。 基本的には、農水省の通知「換地計画実施要領」をもとに作成していく感じになります。時間も結構消費するので、事前に何度か書く練習をしておいた方がよいと思います。 まず「地区総計表」について。これは数値を淡々と集計してもらえればよいかと思います。少しは表の中での計算もありますが、ほんの少しですし。
だいぶご無沙汰しておりました。申し訳ございません。m(_ _)m 本日(7月14日)、令和5年度の土地改良換地士試験の実施について、官報に掲載されていました。 試験日は10月22日(日)、合格発表日は11月15日(水)です。 ちなみに、合格発表日は8時30分になったら、インターネット版官報を見てください。いち早く合否を知ることができます(その後、時間は未定ですが、農水省のウェブサイトにも公表されます)(ちなみに、現時点では試験実施の告示も官報には載っていますが、農
換地士試験のキモともいえる午後試験の解説をして来ましたが‼️ その中でも、さらに重要ともいえる(問1)。また、解説だけではなく、解答例もあった方が良い問題。 でも、解答を作成するには時間がかかるし、今はそのような時間がない。。なので、(問1)の解説は来月中旬以降を予定しています。 ただ、それ以上に、どうしましょうか。。。と思う点。 やはり、解答例を作成したら、無料での公開はこちら側の苦労が多い分、躊躇するところ。試しに(問6)で有料記事を作成してみたものの、もの
それでは、問2です。 従前地各筆調書の作成です。これも、過去3年同様の傾向にあります。 この従前地各筆調書に係る通知は、次の通知をご参照ください。☞ これは、実際に区画整理事業が始まる前に、土地改良事業計画を策定する段階までに実施される事業に係る通知でして、従前地各筆調書は、土地改良事業が始まる前に作成されるのが通常です。 要するに、事業の対象となる土地について、事業が始まる前に権利状況を整理します(これにより、土地改良事業計画の策定にあたり、誰の同意が必要にな
はい。それでは、問3です。 与えられた戸籍に関する情報をもとに相続関係をあぶり出し、そして法定相続分を計算する問題ですね。 この問の特徴としては、2点挙げられると思います。 1点目が、本籍、氏名をきちんと記載しないといけないこと。 2点目が、相続分の計算がちょっと面倒なこと。 前の記事にも書きましたが、換地士試験が他の資格試験と異なる点として、省略(例;本籍をA市B町1番地、氏名を甲など)が少ないという点が挙げられます。これがこの問にも出てきています。 なの
でわ。続いて、問4に行きます。 問4は、登記の申請書です。 出題される類型もほぼワンパターンですので、申請書の雛形を覚えて、あとは問題文にある氏名、住所に気を付ける感じかと。自分の場合、案外、氏名や住所の転記ミスがありました💦 あと、相続関係説明図や住民票、地積測量図を読み取ることも必要ですが、それほど難しい事例ではないと思います。 なので、今回も解答例は省略。 まず、申請書の雛形は、こちらを参照してください。農水省が出している通知なので、この形に沿って解答す
では、次に問5を見てみましょう。 これも過去問3年分をみても、出題傾向は安定しています。 小問(1)は、座標法に基づいて面積を算出し、小問(2)は、小問(1)の面積を半分にするための座標を求めます。 座標法って、分かります?分からない方は、次のURLをご参照ください。☞ とりあえず、ネットで検索したページを引用しただけなので、特段の意図はありませんので、ご注意を。 まぁ、理屈はともかく、とりあえず、Webサイト下部にある『3. 座標法計算の手順』を覚えればO
ということで、令和4年度の午後試験を題材に問6を見てみたいと思います。 なお、誤りを見つけ次第、修正します。
色々前振りがあっての、本題に入りますね。 トップバッターは、午後試験の問6です。 聞かれることは、ここ3年で見ても安定しています。 小問(1)で換地交付率を求め、小問(2)では小問(1)の換地交付率を元に換地交付基準地積を算出し、小問(3)は特定の者の換地交付基準地積と一致するための一辺の長さを出すもの。 念の為、令和4年度の問題について、リンクを貼っておきますね。☞ https://www.maff.go.jp/j/nousin/kikaku/kantisi
まぁ、大雑把でも、試験の傾向がわかったので、準備にかかろうかな?と思う時に、まずはテキストや問題集を探すと思います。今回は、そのあたりについて… インターネットに受験情報がほとんどないと書いたことがありますが、ネット情報がわずかであれば、書籍なんて、なおのことありません(ネットで検索すると昔は受験本があったようですが)。 一般的な書籍としては、全土連が販売しているものが候補になるかと思います。 ☞ 三段組版 土地改良法令集 令和4年版 4,070円 令和3年
試験問題の特徴について、3回目です。今回で終わりにしますね。 それぞれ(1)で午前試験、(2)で午後試験の概要を書きました。 その上で、もう少し対策めいたことを今回は書きたいと思います。 午前試験は、近年、マークシート方式になりました。以前は、選択式の問題が多かったとはいえ、シャープペンシル等で書いていました。 これにより、どう変わるかって❓選択式の問題は、選択した肢を手で書くのか、マークするのか程度の差ですが。何問かは計算した結果の数字を書く問題が、選択肢を選ん
続いて、午後試験について書きますね✏️ 換地士試験の中で午後試験はヤマ場ですよ。 独学組の受験者は、午前試験はクリアするのに、午後試験で苦労するケースが多くありますから。 午後試験は、例年、問1から問6で構成されております。で、問1が換地計画書、問2から問6がそれ以外の問題。合格基準は、この問1だけで60%以上、また問2〜6で60%以上の正答率が必要です。 だいたい似たような問題が出されますので、解答パターンを確立できれば、農水省が公表している過去問3年分で攻略
まだまだ前文が続く感じでスミマセン🙇 まず、試験については、農林水産省のウェブサイトに案内があります。 ☞ そのうち受験案内を見ていただくと分かりますが、 (1)午前のマークシート (2)午後の記述式 という一日がかりでの試験となります。 また、大事な情報として、 試験は難しいの⁉️ というのがありますが。 近年の傾向としては、 合格率が20〜25% ということで、資格試験の中では難易度が低めではないでしょうか。 ちなみに、同じく登記に係る資格
土地改良換地士、ふだんは「換地士」と言うことが多いので、以降は「換地士」って書きますね。 換地士に関するインターネットの情報が少ないってことは、資格者としての需要があるの❓という疑問がすぐに思い浮かぶハズ まぁ、はっきり言って、土地改良区や土地改良事業団体連合会、あるいは農業土木系のコンサル会社くらいが有資格者を求める職場でしょうか。昔、土地改良事業が華やかかりし頃、換地業務の民間会社もあったようですが、今は当地では見当たりませんね。 その意味では、そういった業
土地改良換地士試験を受験した当時、 情報の少なさにビックリ (@_@)‼️しました。 で。ちょっと時間ができたので、 需要があるかどうか分かりませんが、 少し記事を書いてみようかな❓と思ったので、このnoteを立ち上げてみました。 でわ、ゆるゆると令和5年度土地改良換地士試験に向けたつぶやきを綴っていきたいと思います。