臨床実習の折り返しに来ました!
地域を明るくするリハビリテーション専門職の会 大和の岡原です。
当会は、市民活動団体として地域を明るくすることを目的に活動しています。
今回は私の職種でもある理学療法士に関係する記事です。
私が指導員に
私は普段病院で理学療法士として働いています。
私の勤めている病院はリハビリスタッフ数が多いので、ほとんど年中学校から実習生がきます。
学生は実習のために何週間かいます。
一般的な社会でいうインターンみたいなものです。
そこではバイザー、いわるゆ学生の指導者が一人つきます。
私も6月からこの指導者をやらせて頂いています。
今回は8週間の実習で現在、折り返し地点の4週目が終わりました。
私は今年で臨床8年目ですが、毎年このバイザー、指導員をやらせて頂いています。
経験が少しずつできて慣れてきた感じはしますが、正直楽なものではありません。
自分が学生の時は全く気にしてませんでしたが、働きながら学生の指導するのが大変だとは思っていませんでした。
バイザーは自分の成長のため
実習というと学生にフォーカスが当てられがちです。
もちろんメインは学生です。
学生の勉強にために実習があります。
ただ個人的には学生のためでもあり、バイザーのためでもあると思っています。
学生といると勉強になります。
色々と質問もしてくれます。
私も全部は答えられないので一緒に悩んだり、調べたりします。
それだけでも価値があると思っています。
人に説明するのは難しいです。
学生というまだ社会にでていない、臨床経験も全くない人に分かりやすく理解できるように指導しなければいけません。
しかし、これができなければ自分自身がしっかり理解していないということになります。気づかされます。
理学療法士としてでなく、人としても成長すると思います。
業務が大変な日もあります。
そんな時、正直学生に丁寧に対応することが難しくなってします時があります。
けれどもそれは学生には関係ありません。
そんな時だからこそしっかり対応しなければいけません。
上記で述べてきたようにバイザーって決して楽な役ではありません。
ただ、どうとらえるかは人それぞれです。
「面倒だなー、やだなー」と思う人いるかもしれません。
「大変だけど良い機会になるな!」そんな風にとらえてポジティブに取り組んでいきたいと思います。
私たちからすると何十人みてきたうちの一人の学生かもしれませんが、学生からするとたった一人の存在かもしれません。
臨床実習が終わったときに「楽しかったなー、実習前よりも理学療法士になりたいと感じた!」そんな風に思ってもらえるように頑張りたいと思います💪
p.s 臨床実習についての手引きと診療参加型実習についての記事を見つけたので載せておきます。良ければご覧になって下さい。
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