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認知症研修の打ち合わせをしてきました!

地域を明るくするリハビリテーション専門職の会 大和の岡原です。
当会は、市民活動団体として地域を明るくすることを目的に活動しています。

今回は市民活動に関する記事になります。

直接施設に行き打ち合わせ

以前の記事でも出しましたが、今年度も認知症研修をさせて頂くことになりました。
研修の対象は、特別養護老人ホームの介護スタッフさんたちです。

そしてその打ち合わせを2023年8月31日(木)にしてきました。
打ち合わせ自体は30分もかからないくらいの時間です。
この施設は私の家から近くはありません。
徒歩+電車+バスで1時間以上はかかります。
なので、先方からはオンラインでの打ち合わせでも直接でも構わないと言われていました。

迷いましたが、直接打ち合わせをして頂くことにしました。
オンラインでも良かったのですが、やはり直接会うメリットもあるからです。
細かい意思の疎通が図りやすいことが特にオンラインよりもやりやすく、久しぶりに会うので直接会えるならその方が良いと考えました。
実際に直接会えて、細かいところまで確認できたのと顔を合わせてお話しできたので良かったです。

研修はグループワーク中心に

昨年度、一昨年度もこの施設のスタッフに対して認知症研修を実施しました。

内容は初歩的なことで、座学半分と個人ワーク半分の研修でした。
今回の打ち合わせで今年度は、座学の時間を減らしてグループワークの時間を多くとるような案が出てきました。
座学も大切ですが、やはり中々定着はしにくいです。

グループワークなら講師の介入は最小限で、参加メンバーだけで進めていかなくてはなりません。
そのため、参加者が主体的に動いてくれるはメリットです。
座学では、講師の話による学びがあるものの、参加者は受け身の立場になってしまいます。
しかしグループワーク中は積極的に自分の意見を言ったり結論をまとめたりする必要があり、受け身の状態では前に進むことができません。
グループワークは参加者が主体的に動くため、結果として講演会よりも記憶に残りやすくなります。

ただ、講師のナビゲーション次第では逆にマイナスにもなってしまいます。
せっかく今年度も依頼をして頂いたので、期待以上のものを提供できるように必死になって取り組んでいきたいと思います💪


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