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アンケート結果の振り返り!

地域を明るくするリハビリテーション専門職の会 大和の岡原です。
当会は、市民活動団体として地域を明るくすることを目的に活動しています。

今回は市民活動に関する記事になります。
2023年10月27日(金)に特別養護老人ホームの介護スタッフに向けて、理学療法士の私が認知症研修を実施しました。
参加者からのアンケート結果をまとめた記事を出しました。
今回はそのアンケート結果を振り返っていきたいと思います。

クローズド・クエスチョン

アンケート結果を見る時は緊張しました。
結果的にはまずまずだったので一安心しました。
参加者は15名でした。

「はい、いいえ」の二者択一や「AorBorC」の三者択一などで答えられるようなクローズド・クエスチョンを見てみます。

【認知症の理解は深まりましたか?】
よく分かった:13名
まあまあ:2名
あまり分からなかった:0名
【この研修後から実践できるケアの参考になりましたか?】
すごく参考になった:12名
まあまあ参考になった:3名
参考にならなかった:0名
【今回の研修は参考になりましたか?】
はい:15名
いいえ:0名

このようにマイナスな回答をした方はいなかったです。
これで参考にならなかったが沢山あったらやばかったです。
ただ、まあまあと答えた人も少しいたのでまだまだ改善の余地はありそうです。

オープン・クエスチョン

「これについて、どう思いますか?」などのように、相手が答える範囲に制約を設けず、自由に答えてもらうようなオープン・クエスチョンを見てみます。

多く聞かれたのは、「グループワークだったので色々な意見が聞けた」というところです。
忙しい業務の中では普段中々、こうやって話し合う機会や振り返る機会はなかったので良かったのではないかと個人的にも感じました。

また今回の研修は良くある事例を出して話し合いました。
「事例が内容がとても身近で分かりやすい」のような意見も多く聞かれました。
私としても分かりやすい事例、基礎的な事例を挙げたのでそれは良かったと思います。
ただ「掘り下げた認知症対応」、「珍しい・おもしろい事例での対応」も聞いてみたいとの声もあったので次回以降に機会を頂ければこの意見も反映していきたいと思います。

全体的には、まずまずな結果かなと思います。
少なくとも一昨年度、昨年度の研修と比較すると手ごたえはありました。
理由の一つはグループワークにしたことだと思っています。
やはり、講義を聞いているよりは皆様にも参加してアウトプットしてもらうことは重要だと感じました。


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