星になりたい

よだかの星という話を知っていますでしょうか
自分が音楽の魅力に取り込まれるきっかけになったのはヨルシカでした。
靴の花火という曲の中によだかという言葉がありまして、気になって読んでみたんですね。
すごーくざっくり言うならば、嫌われてるよだかがめいっぱい飛んで輝く星になるみたいなお話なんですが
すごく影響を受けまして、自分も死んだら星になって誰から見ても輝いていたいなと思い始めました。
X(Twitter)のプロフィール欄に「雲に揺られて星になりたい」と残してるんですけど、それはここから来ています。

今日、バイト終わりに路上をしている女性の歌声が聞こえてきました。
すごく響いていて、力強く、惹きつけられる歌声でした。気になって見に行ったんですけど、数人が女性の周りで歌声を聴いていたんです。
その時間、女性は紛れもなく「輝いて」いました。
自分はギターボーカルをしているわけですが、バンド活動の過程で様々なバンドマンの人と知り合うわけで。
たくさんの人のライブを見て、「あぁ、この人たちは輝いているなあ」などなどよく思うんですね。
その度に自分を落として考えてしまうのですが、それは正しいことなのでしょうか。
人生に正解はないなんて分かってますけど、少なからず間違いはあるんですよね
だからこそ生きることは難しくて面白いんです
なんて言うつもりは毛頭ありません。
生きることは難しくて辛いです。
輝こうと努力しても、自分のそれは努力なんかじゃないのかなあって思います。

それでもやっぱり、輝きたい。
死んだら星になって、生きているうちは華々しい照明に当てられてあなたの人生を輝かせるスターになりたい。

というわけで、結局生きていても死んだとしても自分は星になりたいんだなあっていう呟きでした。
ここまで読んでくれてありがとう。ミッドナイトシープと俺をよろしくね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?