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久しぶりに東京駅を歩いて思うこと

数ヶ月ぶりに東京駅に降り立った。

ロンドン・ナショナルギャラリー展に訪れたついでだ(後日書く)。

上野から近かったし、しばらく行ってないし、行こうと思ったためである。(後悔はしたくない派なのでやりたいと思ったことはやる)

まぁ降りた本当の目的はと聞かれたら、松戸富田麺絆のつけ麺を食べるために来たようなものなのだが。

ここのつけ麺はほんとにおいしい。(本店の方が雰囲気プラスで数倍美味しい)

やっぱり、一つ一つこだわって作っているからこそ、味が本物。

半年に1回ぐらいは来たいなと思いながら、お店を出て帰宅の道をたどった。

いつ来ても思うが、東京駅は美しい。地面の舗装や、駅のデザイン、忙しなく立ち並ぶビルの群衆。そこの環境に大量の人というかたまりが横入りし、絶えず流動する。

ここの風景は個人的に好きなものの一つだ。

けれども、美しいと思う反面、どこか日本らしい匂いがしない。立ち並ぶのは西洋を真似た建造物や様式、街並みであると思うからだ。

思えばこの東京という街に憧れて、関東に足を運んできたのだ。にもかかわらず、東京という街、今日でいう東京駅は東京独自の匂いがしない。

果たして僕が憧れてたのは、東京なのか、西洋の建造物なのだろうか。

そんなことを考えながら、電車に揺られながら横浜に帰っている今日この頃である。



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