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選ばなかったあの日を、どうか許せますように

お久しぶりです、柳瀬です。

久しぶりすぎて書き出しに困ってしまった。どうやって書いていたんだっけ、なんてタイトルだけ書いて過去記事を確認したくらいにはnoteの書き方なんてものは忘れてしまっていた。

最後に書いたのがこの記事で、まさかの1月ラストだったことにびっくりしつつも最近のわたしはあまり時間が作れなくてnoteのことを気にする余裕がなかった。

まだお仕事が時短営業ってことになっていて、前みたいに満足に働ける状況ではない。こんな世の中になってしまったからこそ、いつなにがあるのかわからないからこそ、自分の気持ちを優先してあげようって決めた年末。

そして、年明けから本気でがんばろうと思い、すきなことも程々にこの数ヶ月はライティングのお仕事に全力で向き合ってきた、つもり。すこしずつだけども、数字となって成果が現れるのはとてもうれしい。

その中で、いろんなことに気づけてやりたいことがたくさん増えてしまった。Webライターとしてやってきていたのに、シナリオのお仕事に出会ってからすこしずつではあるけれど、シナリオのお仕事をいただけていることに感謝。

昔は自分でお話を作るなんてことは考えもしなかった。物語を読むのは、もちろんすき。今いるこの場所からすこしの時間、逃げることができるから。でも作ることをしなかったのは、こんな、わたしが、お話を作るなんてできるわけがないと思い、考えることを諦めていたのかもしれない。でもたくさんの時間が経ち、シナリオのお仕事をいただけて物語を自分で作るようになって、たのしさを実感できるようになれた。

最近で言うと、コンテストに小説を応募を出してみた。そして、憧れの人と一緒にお仕事をしたいと思って、あるシナリオ制作会社に入社テストとして小説を書いたら思ったよりもすんなり受かってしまった。自分でもそのことにびっくりしてしまったけれども。でもわたしよりも、親の方が喜んでた気がする。


そして気づいた、わたしお話が書きたかったんだって。


この提出した小説は、はじめてちゃんと自分と向き合って書いたのだけど、もう自分のメンタルが疲れてしまっていたのか、いっぱいいっぱいだったのか、今となってはどれが正解なのかはわからない。けれども、泣きながら胸いっぱいになって書いた小説でした。

映画などはもちろん小説を読んでいると、感情移入がしやすく自分が主人公にでもなったかのように読んでしまうからいつもかなしいお話は泣いてしまう。

でもまさか、自分の小説を書きながら気持ちが入りすぎて泣いてしまうだなんて思わなかった。自分でもびっくりした。

わたしが小説のテーマを決めたきっかけはこのnoteを読んでから。実はこれ、わたしの妹が書いたお話で、いつも妹と話していることを覚えていて書いたらしい。

わたし、これを読んだときに涙が溢れて止まらなかった。想像してしまうんだよね、本当にこうなったらって。そんなの、こわくてこわくてたまらないけれども。

長年書いていた妹のお話を読んだのはこれがはじめてだったんだけど、わたしが読んで泣かされたようにわたしも読んでくれた人が感動してくれたり、背中を押すことができるようなお話を書きたいと思わせてもらった作品のひとつ。

書いてくれたから送り返しのように、わたしも姉妹をテーマにしたお話を書いた。

コンテスト用に短編として書いた後に思ったことは、自分の中でもっともっと書きたいことが溢れ出てきてしまったことと、小説を書くたのしみを実感してしまったこと。

今のこの気持ちを大切にして、書きたいという気持ちがあるなら書いてみようと思って小説を書く準備を整えております。Webライターもシナリオのお仕事もとっても大事。でも今のわたしは小説を書くこともお仕事にしたい気持ちが溢れて止まらない。

だからわたしが「やりたい!」って思う気持ちがあるならやりたいことすべてやってみようと思う。昔に認めてあげれなかったことを取り戻すように。



という、シナリオだけではなく小説も書くよっというお話でした。まる。

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