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私の親友「海」

海の近くで育った私にとって海はただの「夏」だけではなく
季節関係なく、私の喜怒哀楽を唯一知っている親友のような頼れる存在である。

暑いからと外に出掛けずに部屋で過ごすこともある。
でも、なんやかんや遊びに誘われたら行くのも夏な気がする。
体調は安定しないし、暑くて何もできない日も多いけれど
暑いだけで一つ一つの思い出がキラキラしたものに残されている。

学生時代はゴールデンウイークが終わればみんな夏休みに向けて、
カウントダウンするぐらい楽しみであってそれに向けて頑張る人が多い。
夏休み前に沢山の予定を入れて充実した夏を過ごす人が多かった。
出掛ける予定はなくても家で小さな幸せな思い出を作ってる人もいる。

社会人になったいまは、学生のころのように長い夏休みはないけれど
夏らしいことしたいを理由に夜に海へ行って友達やパートナー
と一緒に線香花火をしたり、砂浜を裸足で歩いて散歩したり、
学生時代と比べたら小さいことだけどいい思い出でになっている。

今年の夏は前ほどみんなが想像する充実はしていないけど
小さなちいさな夏の思い出を作っていて、季節が変われば、
「楽しかったなあ」って呟くだろう。

no.1

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