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MCデビューの頃に気づいた大切なこと

フリーナレーター・MCの江川みどりです。

今回は、私がMCの仕事をはじめたばかりの頃、とある当たり前のことができなくて大反省した、少し苦い経験をお伝えします。

私がMCの仕事をはじめたのは19歳の時。
アルバイトで生放送ネット配信のMCをしていました。

当日は、出演者の方を迎えてリハーサルをし、本番がはじまります。
そして、その一連の番組づくりには、もちろんスタジオづくりも含まれます。

出演者の方の飲み物を用意する、椅子を並べる、スタジオを綺麗な状態に整える。
スタッフの皆さんと協力し、限られた時間でよりよい放送をつくりあげます。

しかしMCの仕事をはじめたばかりの私は、「自分はMCだから」という気持ちが先行してしまい、本番中のことばかり考えていることが多く、スタジオづくりに意識があまり向いていませんでした。

そんなある日、先輩のMCの方にこんなことを言っていただきハッとしました。
「自分から率先して椅子を並べたり、セットを準備したりするのは大切だよ。みどりちゃんはMCである以前に、番組を作るスタッフでもあるからね。」
恥ずかしい気持ちでいっぱいになり、ものすごく反省しました。

そして、この出来事以来、自分の意識は変わりました。

今ではどの現場に行っても「MC・ナレーターとしてできることはないか」という視点だけでなく「このイベント・作品をより良いものにするために、自分ができることは何でもやろう」という気持ちで、一つ一つの仕事に向き合っています。

時には荷物の運搬で手が黒くなったり(笑)、手が離せない方の代わりに自分が作業を担当したりと、やれることは何でもやろう!と、とにかく動き回っています。

このnoteを書いている今も、当時のことを思い出して恥ずかしい気持ちになりますが、勇気を出して書いてみました。

当時注意してくださった先輩に、心から感謝しています。

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