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2019年6月の記事一覧

死にたい季節は愛をビュッフェ

死にたい季節は愛をビュッフェ

セックスよりも恥ずかしいことは、

銀座四丁目。ブランド店がつらなる、
並木通りと松屋通りがあわさったあたりで、

ちょうどランチタイム、サラリーマンが行き交う道端で。顔をぐしゃぐしゃに濡らしながら、泣き叫ぶこと、だと思う。

あの日わたしは上京して2ヶ月、
新卒で入った某R社で、銀座をチャリでかけまわり来る日も来る日も飛び込み営業で怒られ煙たがられ拒否されを繰り返していた頃。
なにかの糸がきれて

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パーソナルワークとチームでの作品製作

パーソナルワークとチームでの作品製作



普段、仕事とは別に『作品撮り』という撮影を行っています。

それはパーソナルな作品であったり、モデル、ヘアメイクやスタイリストと一緒に撮影を行う場合もあります。

パーソナルな撮影の場合、コンセプチュアルに撮影をしていくというのが得意ではないので、撮りたいという衝動や直感を大切にしています。

ある一定のテーマや設定といったものをできるだけ排除したいと思っていて、あくまで写真家と被写体となる人

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私は生理用品が作れなかった。 #NoBagForMe

私は生理用品が作れなかった。 #NoBagForMe

こんにちは、ハヤカワ五味です。

現在、私は生理用品をテーマにしたふたつのプロジェクトに携わっています。ひとつは、6月12日発表されたユニ・チャームさんとの共同プロジェクト 「#NoBagForMe」。もうひとつは、私が代表を務めているプロジェクト「illuminate(イルミネイト)」です。

なかでも「#NoBagForMe」に関しては、突然のプロジェクト告知に驚かれた方もいると思います。そし

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