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会食恐怖症に向き合って。その4

米粒です!

今回は3つ目の不安、

「周りに合わせて無理に食べて、お腹を壊したり戻してしまう」

についてお話ししていきます

自分のペースでいい

本当に月並みな言葉にはなってしまいますが

周りに合わせる必要なんてないんです

食べるのが遅いということは一見すると損していると思われるかもしれません

特に忙しい現代社会だと

休憩時間が短かったりして

「早く食べないと!」

と思ったりもします

しかし友達や家族、恋人との食事では

むしろ食べるのが遅いほうがいいのではないか?とも思います

食べるのが遅いメリット

まず大前提として

早食いは胃に普段がかかります

消化力がある人ならまだしも

早い人に合わせて無理をすると体調を崩しやすくなってしまいます

何を言われても自分のペースでいいんです

さらに、会食とは言葉の通り、

「会って(話しながら)食べる」

ということなので

会話を楽しみながらゆっくり食べるほうがいいと思いませんか?

そしてゆっくり噛んで、少しずつ食べるほうが

消化にもいいです

食べたものは胃から腸へ運ばれていきますが

消化を工場作業に例えると

早食いをすると一気に大量のものが運ばれてきてそれを処理するのでフル稼働といったところです

生まれつきなどで消化が強い人はこのスピードでも問題はないかもしれませんが

食べるのが遅い人、食が細い人などは

早食いの人に合わせると工場のラインが一気に早く動き始め、パニックになってしまいます

なんとか捌こうとすると疲れてしまいますよね

なので、合わせる必要はなく

あくまでも自分のペースで食べましょう

それで何回も色々言ってくる人は

正直言って距離を置いたほうがいいです

それは他人に合わせ過ぎて一時期会食が全く出来なかった自分が断言します

家族からの言葉

実際、ある程度克服はしましたが

やはり他人との食事はまだ緊張します

とくに一番心を許せる可能性がある家族との食事が自分は一番苦手です

父からは

「食事もまともにできないのか」

と怒られたこともありますし

姉からは

「ふざけんな」「食事代出してもらってるのが常識だろ」

といったことも言われますし

同時に睨んだりしてプレッシャーを与えてきます

それを救ってくれたのが母でした

28歳の11月、自分は姉と母で県外の祖父のお墓参りに行きました

お墓参りを済ませるとお昼にしようとなり

そこで自分は緊張していました

相変わらず出された食事が進まず

姉から「なんでこんなに食事できんわけ?!」

と言われました

すると母が

「米粒は米粒の食べられる量やペースがあるんだからいいじゃない」

と言ってくれました

すると自分は少し安心したのか

思っていた以上に食事ができました

まとめ

食事量やペースには個人差があるから、無理に合わせる必要はない

もし食べられなかったとしても会食チャレンジできただけでもgood

食べられなかった体験から会食を避けると、どんどん会食ができなくなってしまう

続きます。


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