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年齢:40代 中国語キャリア:高卒後、日中学院本科に進学。卒業後北京語言大学にて留学。…

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年齢:40代 中国語キャリア:高卒後、日中学院本科に進学。卒業後北京語言大学にて留学。帰国後ブランクを経て独学中。 中国語の成績:中検準1級・HSK6級8割・HSKK高級 中国語の目標:中検1級

最近の記事

短期留学を終えて・・・そして次のステージへ~自分の中国語史8~

こんにちは。zhuoyeです。 1か月にわたる短期留学を終えて日本の学校で2学期を迎えます。 1か月の短期留学は中国語に対する気持ちと中国語力そのものに大きな変化をもたらしました。 まず1か月間も当たり前に使う日々が続いたので、自分から使う事へのハードルが下がりました。 以前なら日本語で言っていただろう言葉も自分から中国語で表現するようになりましたし、授業の内容も以前より楽に感じるようになりました。 印象深かったのがリスニング。 インタビューを口頭で訳す授業があっ

    • 初めての中国 その3・その他編~自分の中国語史7~

      皆さんこんにちは。zhuoyeです。 1か月の短期留学は授業を除けば自由行動なので、放課後や授業のない日はいろんな事をしました。 最も熱中したのはバスケット。 放課後になるとすぐバスケットコートに行き、現地の人と楽しみました。 またバスケットコートの隣には売店があり、そこで飲み物を買ったりボールに空気がなくなったら空気を入れたりします。でもその交渉は勿論中国語。 授業と違ってやり取りの中で中国語を使い、新しい表現も覚えていくので新鮮で刺激的なレッスンだったなと思いま

      • 初めての中国 その2・勉強編~自分の中国語史6~

        皆さんこんにちは。zhuoyeです。 今回は北京での短期留学期間中の授業について書きます。 短期留学の授業は寮の隣の建物で行われました。クラスは日本のクラスと同じ編成なので実質場所と先生が変わっただけになります。 先生は現地の先生ですが、確か記憶だと先生になりたてだったか、中国語の先生になるため研修中の人だったと思います。 先生は日本語ができないので授業は当然全部中国語で行われます。日本の学校でも時折中国語を混ぜる事はあっても、100%フル中国語というのはこれが初めて

        • 初めての中国 その1・到着編~自分の中国語史5~

          皆さんこんにちは。zhuoyeです。 私の通っていた学校では2年生の夏に一か月間だけ中国に短期留学に行きます。今回はそこでの事について書きます。 某年の夏、私は学校の短期留学プログラムで北京に向けて出発しました。中国はおろか、私にとっては初の海外だったので緊張で胸がいっぱいでした。 数時間のフライトの末に北京に到着。 飛行機から降りると日本とは違う匂いが入ってきました。 そして当たり前に耳に入るたくさんの中国語。 海外に来たのに、でも海外に来ている感覚はそんなにあ

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          最初で最後のスピコン~自分の中国語史4~

          こんにちは。zhuoyeです。 皆さんは中国語のスピーチコンテストに参加したことがあるでしょうか? 私は中国語人生にて1度だけスピーチコンテストに出たことがあります。 それは学習1年目の事です。 スピーチコンテストは校内のではなく、いわゆる「各方面の中国語学習者が参加した大会」というものです。 中国語を学びだして勉強する事に楽しさを感じ始めていた私はそれに飛びつき参加する事にしました。 内容はすっかり忘れましたが、数か月前まで勉強もろくにしないし、ろくにできなかっ

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          私が勉強している中国語って何?~自分の中国語史3~

          こんにちは。zhuoyeです。 私の通っていた学校には中国語を学ぶコース以外に、中国から留学生を受け入れる日本語クラスもあります。 時折学校主催の交流会が催され、また中国語クラスは午前、日本語クラスは午後なのでお昼ご飯の時間帯を使ってロビーで話をする機会もありました。 そういう意味では学んだ中国語を直後に使うことのできる恵まれた環境であったともいえます。 私が学校に入学してすぐ中国語クラス1年と日本語クラス2年の1泊の泊まり込み交流会がありました。初の中国人留学生との交

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          学校での発音勉強~自分の中国語史2~

          こんにちは。zhuoyeです。 高校を卒業し入学したのは中国語業界にて長い歴史を持つ学校で、色んな年齢層のクラスメートと机を並べる教室で中国語の授業が始まりました。 今回は私が当時どんな感じで発音を学んでいたのかを紹介します。 ※補足として私の担任は日本語を母語とする先生です。 紹介しますと言っても、実をいうと四声もピンインも私自身は特別な事はやっていません。主に三点。 ・先生の口をガン見する!・聞いた発音を堂々とした態度で真似する!・発音はあまり細かく気にしない!

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          そもそもなんで中国語を選んだの?~自分の中国語史1~

          こんにちは。zhuoyeです。 今日の中国の勢いは言うまでもありませんが、私が中国語を学び始めた20年前以上の中国というと「これから経済発展が著しくなるね」という感じだった印象があります。 そんな時代に私が選んだのが 中国語!! そもそもなんで中国語を選んだの?🤔というと別に「将来中国語を使って〇〇したい!」という気持ちとかは全くありませんでした。 ぶっちゃけ言って 行き当たりばったり です。 元々偏差値40くらいの高校しか選べない程度の学力だったのですが、高校を

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          「被」の理解

          私個人の経験談です。日本国内の大学で学んだり、中国語を教えたりしている人間ではないので内容の正確性については担保しません こんにちは。Zhuoyeです。 今回は私が「被」構文をどのように理解したのかを書こうと思います。 「被」構文は「受身文」とも呼ばれ「~される」という意味を表します。まず私は「被」を見た瞬間に「“被害”の“被”と同じだから、何かしらの被害を受けた事を表す文なのだな」という印象を持ちました。 文の並びは「A被B~」のような形で覚えられればそれに越したこ

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          単語の上に日本語を

          私個人の経験談です。日本国内の大学で学んだり、中国語を教えたりしている人間ではないので内容の正確性については担保しません こんにちは。Zhuoyeです。 前回品詞について書きました。今回はその延長線上として私が文法を理解するためにやった工夫を紹介します。 中1英語の理解にも不安があった私が中国語の文法を理解するためにやった工夫は一つだけ。 「単語の上に日本語を書く」 というものです。 どういうものかというと次をご覧ください。 「我/吃/饭」とそれぞれの単語の上に

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          中国語の品詞の理解

          私個人の経験談です。日本国内の大学で学んだり、中国語を教えたりしている人間ではないので内容の正確性については担保しません こんにちは。Zhuoyeです。 今回は私がどのように品詞を理解しようとしたのかを書きます。 私が中国語を始めて間もなく「品詞」という言葉と再会します。 中学・高校の英語で品詞へは強い抵抗感しかありませんでしたし、その上当時の教材には動詞や名詞への細かな説明文はありませんでした。しかしどうであれ学んでいくためには理解をしなければなりません。 ある日

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          私について

          こんにちは。Zhuoyeです。 人には個性があり、また歩いてきた道も違います。 私は高卒から中国語を学び始めましたが、公立中学3年生時の定期試験の5教科年間平均点は200点(500満点)に届かない成績の持ち主で、英語の平均点も約35点でした。 当然ながら「そこそこの学力」を持っているとは言いにくいのが現実です。 高校では得るものも多かったのですが、その3年間で学力そのものが中学卒業当時から飛躍的に伸びたとは言えませんでした。 そして高校卒業して中国語を始めましたが、

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