日常と非日常
最近、本当に良く感じることがある。
それは、ある物事や状況が「日常的」なものか「非日常」的なものかによって人は感じ方が大きく変わるということです。
分かりやすくするために、世界で一番美しい山の一つである「富士山」を例に取ってみましょう。
どれだけ美しくても、地元に住んでいる人にとっては「日常」の風景の一つでしかありません。毎日見たら、それは何も感じなくなるはずです。
私も富士山が大好きな一人ではあるが、本当に何年間も毎日見ても毎日感動するほど美しいと思うかと言われると自信がありません。
でも、毎日見ることができない人からすると、「非日常」である。だから綺麗と思うのでないでしょうか?
別の言葉で表すと、
日常=普通
非日常=特別
ということでも表すことができます。
この考え方、見方は何にでも応用することができます。
例えば、
・恋愛関係(付き合う前や付き合い始めと付き合って1年後のときめき)
・ブランド(価値を感じている人にとっては特別、そうではない人からするとアホらしい)
など
つまり、人は、「非日常的」なことに感激し、興奮し、価値を感じやすい。
もちろん、ポジティブな感情だけはないし、日常的なことにも感じる価値もあります。例えば、安心や安全など
ここからが大事なことです。
●日常的なことに感謝を感じられる人が幸福度が高い
・非日常的なことばかりを追うことになると日常的なことに感謝したり、見つめ直すことができなくなり、幸福を感じられなくなる
・非日常的なことはあくまで日常におけるスパイスみたいなもので、さらに良くしたり楽しくしたりすることである
ということです。
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