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1万回聞かれた中国と日本どっちが好きか問題

你好我好大家好(ニーハオオーハオダアジャアハオ)どうもMuneです。ここ最近はコロナの渦の中、海外に進学している留学生という肩書きを持ちつつ沖縄の実家でオンライン授業をうけ、自宅警備をつづける生活を過ごしてすっかり暇を持て余してしまいました。このままでは座敷童子みたく家に取り憑いちゃいそうで怖いです。はやく元の生活に戻れる日が待ち遠しい毎日ですね。

さて、今回は中国と日本の社会の両方を知ってる人ならば必ず聞かれたことがある質問「中国と日本のどっちが好き?」について色々話して行きたいと思います。個人の見解で話しますね。

回答に困っちゃう

私は今まで「中国と日本のどっちが好き」という質問を数え切れないほどされてきました。そして質問された回数だけ困り果て、脳内で答えを探す旅に出るのを繰り返してきました。とてもシンプルで、何気ない会話によく登場する質問ですが、シンプルが故にとてもちゃんと答えるのが難しいのです。

聞かれるのが多すぎたがために、考えるのも疲れて適当に流してしまったことも多々ありました。その時の相手がまじめに知りたかったのかもしれないので、ここでお詫びと共にこの質問をマジレスしてみたいと思います(ちゃんと考えてしっかり答える)。

なんで答えるのが難しいのか

そんな何気ない会話を真剣に考えないでよ、真面目だなぁと思う方もいると思います。しかし、留学を経験したり、両国の勉強をしっかりしたりと知見が多いほど両国の多方面を見聞きするので、ちゃんと日中のいろんな面を知って欲しくなるのです。それ故に安易に日本は好き!中国が好き!と素直に答えにくい部分があるのです。

とりあえず今この質問の答えとして、私が出す結論としては「日本も中国も好き!ただ、どの点において見るかによる」になるかと思います。

日本にいるとなかなか気づかないことも実際中国などの他国に行くことで改めて気づかされる部分もあるので、日本のいい点やそんなに好きになれない点も少しずつ見えてきます。

ここでいくつかの点においての私が思う日中それぞれの特徴を例に上げて話したいと思います。ただ、政治や宗教など議論が難しく、私の発言に唾が飛びそうな話題は少し怖いのここでは触れません。

環境と習慣から見る

もし日本と中国との社会の自然環境や秩序、そして人々の習慣から見ると、やはり世界に誇る日本の清潔さ、日本人の礼儀正しさが全体で見ると圧倒的に優っており、日本の方がその点中国より居心地がいいのかも知れないとおもっています。

ただ、語弊があるかも知れないので、言及しますと、中国が特別ひどく環境と人々の習慣が最悪というわけではありません。あくまで全体を見たときに、強いと言うなら日本が良いのでは?と私が感じただけです。

言わずもがな日本の街中の環境と言えば、道にゴミがほとんど落ちてない、公衆トイレがすごく綺麗、騒音が少ない、ポイ捨てする人があまりいないなどあげたらきりがないくらい良い点があります。日本を訪れる観光客もその点に感心する方がたくさんいると思います。中国と言わず、海外に行くとよりその点をより強く実感します。

中国はと言うと、私が通ってる大学がある首都北京をはじめ、上海、深セン、広州に四川などいろんな都市が都市開発を念入りに進めており、街中の環境は実際とてもいいです。特に北京、上海の中心部となると東京や大阪と同じもしくはより良く整備されているのかも知れません。

そして人々の習慣的にも中国でもゴミの分別が着々と進められていますし、若者を中心に衛生に気をつける人もたくさんいます。ただやはり国土が広い中国、農村出身の方や年配の方でまだあまり衛生習慣が現代化していない人々も実際います。なので今全体的に見ると私は日本の環境や習慣の方が好きだと思います。

推進と利便から見る

ちょっとまとめる題名に困ったんですが、ここでの推進は社会の進歩に限らず、人々のやる気や向上心など無形のものを言いたいと思います。

日本で生まれ育った私は周りの働く大人やこれから社会に出て働く学生もたくさん見てきました。そして中国での留学生活を通して中国の働く人に学生も見ました。そこで個人的には中国の社会全体で、みんなで前に前にと進もうとする推進力がとても強いと思います。その点では日本よりも圧倒的に熱量を感じました。

現状に満足するのではなく上に進もうとする人々は中国の一つの特色かと思います。将来の夢を語る時日本の大学生は公務員と言う人が多いですが、中国の学生は大手企業で働くや起業などと言う人が多い気がします。その人々の姿勢が私はパワーをもらえて好きです。

そして利便性から見ると日本は先進国として公共施設も整っていますし、24時間営業のコンビニも多く、生活において何をするにしてもとても便利です。

また中国も公共施設の良さやコンビニなどに関しては日本ほどではないですが、近年社会全体がキャッシュレスになっており、全ての事がデシタルで解決できる点で日本よりも利便性が高いとも思います。両国ともいい点がありますね。

上に挙げたようにどの点で見るかによって得る考えはやはり少しずつ変わってきます。

さいごに

長らく「中国と日本のどっちが好き?」について話して来ましたが、結局のところ、どの国が良くてどの国が悪いなんて事はないと思いますし、私みたいにマジレスではなくただ感覚的に日本が好き!中国が好き!と言うのも間違いはないと思います。

それは私達が野菜のトマトを好きかどうかと同じで、トマトが好きでも嫌いでもトマトは悪くないですし、私達も悪くはありません。

ただ、人によってトマトのスープは好きだけど生で丸噛りはあまり得意ではないと同じように、主観的にその国のここが特に好きであそこはあまり好まないとうのもあると思います。それら含めて全部その国の特色として好いて行くのも大事だと思います。

その点、私は私が生まれ育った日本も大好きですし、今留学している中国も大好きですし、トマトも大好きです。

でも、試してもいなくて、全く知らない状態の食わず嫌いはやめて欲しいと思っております。良くも悪くも知る事が大事ですし、そこから主観的にどこが好きか気付くのが大事だと思っています。簡略的に他人が好きというから好き、他人が嫌いと言うから嫌いという状態ではなく、自分自身でしっかりと感じ取った結果の感覚が大事だと思います。

まとめ

さて、今回はよく聞かれる「中国と日本のどっちが好き?」という質問について私の主観的に話して見ました。いかがでしたか?

もし何か私の言葉足らずなどがあればご指摘ください。

今回ここまで記事を読んでくださりありがとうございました!これからも私の中国での留学生活を通しての話しを中心に色々noteに綴って行こうと思います。

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