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【小話】架け橋ってどうやってなるんだろう

你好我好大家好,どうもMuneです。波乱の東京五輪が終わり、全国的にワクチンの普及も進み、世界全体でコロナに向き合う力が高まってきていますね。色々大変なことはありましたが、今年のオリンピックは多かれ少なかれ民衆の心を奮い立たせて、いい方向に向かわせれたのでは無いかと思います。一日でも早く2年前の日常を取り戻せることを願ってます。

さて、オリンピックやコロナ下でのやり取りの中で、兼ねてからある「架け橋」という概念によりスポットが当たるようにもなったと思います。

その架け橋というものはいったいどういうもので、私のような一般人はいったいどういうことを成し遂げたら所謂架け橋になれるのでしょうか

そもそも架け橋というものは何なのでしょう。私は幼い頃から周りにハーフの方や在日中国人を見て、彼らが日中の架け橋になると言うのを聞きました。また、最近は大学の友達に将来どういうことがしたいのなどと聞くと時折、日中の架け橋になりたいという返答が返ってきます。何となくその気持ちや方向性はわかるけれども、いったいどうすればその目標を達成できるのでしょう。

架け橋」という言葉をGoogleさんに聞いてみると、「橋。または、何かと何かをつなぐ役割を果たすもの。比喩的に使われることが多い。」という風に説明されました。

何か繋ぐ役割、つまり日中の架け橋と言えば日本と中国を繋げるという役割を果たすという理解になるかと思います。

かっこいい。私も繋ぎ結び付けるものになってみたい。

ただ、ふと冷静になって考えると、繋げると簡単には言ってみたものの、人ひとりの努力で二つの国は本当に繋げがることはできるのでしょうか

日中関係は今でこそ険悪ではなくどちらかと言えば友好的な面が多く見えますが、歴代の架け橋達はやはり一人の努力で両国を結びつけられなかったようです。

なので、僕のような大学生が大きく意気込み、「自分こそが両国の架け橋になる人だぞ」として突き進んでも、ややもすると何も成し遂げられなかったとへこたれる始末になる可能性もあります。

ただ、歴代の架け橋になるぞプロジェクトを掲げた先人達の努力は確かに現在の日中の友好関係に影響を与えていると思います。

では架け橋になるというのはいったい何でしょう。

僕は色々考えた挙句、架け橋になるというのは自分自身が両岸にかかる橋そのものになる努力をするのではないと思いました。それは到底達成しえないビジョンだからです。

しかし、僕たち一人一人がその両岸にかかる橋を構成する一つの板に、一つのネジに、はたまた一つの鎖のなることは叶えられる可能性があります対岸に届かなくても自らの努力で向こう岸に一歩分でも近付けられたら、それは架け橋になったということではないでしょうか。架け橋になったというより架け橋の一部になったという方が正しいのかもしれませんね。

そしてその鎖やネジになった人たちがさらに同志を募りみんなでこの「架け橋」を建設することでいずれ本当に両国を結びつけれる役割を達成するのかもしれません。

ここまで思うと、私も少しは「架け橋になりたい」という思いが高まりました。これからもネジ仲間を募集して一つのパーツになる努力をしていきたいと思います。

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今回の小話は以上になります。ここまで見てくださり、ありがとうございました。いかがでしたか、もしよかったらいいねやフォロー、コメント方をいただけたらとても嬉しいです。

これからも留学を通したり周りの人との交流から考えたことや経験したことをシェアできたらなと思っております。よろしくお願いします(^v^)p



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