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ダイエットしたいなら知っておこう!脂肪が分解モードになるために必要なこととは?

パーソナルジム「X BODY Lab」代表の坂本です。

このnoteで、ボディメイクや体質改善など
「身体を変える」ことを実現するためには、
良い習慣を付けることが大切、との話をしてきました。

良い習慣のひとつが、運動です。

運動の習慣化は、身体を変えることに欠かせません。

そこで今回は、運動が身体を変えるメカニズムと
全身型EMS「X BODY」を使った筋トレが
効率的な理由についてお話します。

OFFモードの現代人の身体を起こして、ONモードに変える。

こちらのnoteでもお話したように、
現代人の身体は寝ています。


普通に生活していればほとんど身体を動かす必要はありませんし、
仕事も頭脳労働の方が増えています。

身体を変えるには、まずは
OFFモードになっている現代人の身体を起こして、
ONモードにスイッチを入れなければなりません。


「ONモードに変える」とは、
運動したり、逃げたり、闘争したりするために、
体が動き続けられるモードに変えること。

その「スイッチ」は、血糖値を下げることです。

血糖値が低くなると、脂肪細胞は分解モードに。

血糖値を下げるには、
空腹や運動が必要です。

血糖値が低いと、
「エネルギーがなくなってきたから、
エネルギーを生み出さないと!」と判断して、
アドレナリンなど細胞をONモードにする成長ホルモンが分泌され、
脂肪細胞は分解モードに入ります。


ちなみに、逆に脂肪細胞を蓄積モードにするのは、
インスリンというホルモンです。
おそらく、糖尿病の治療関連で聞いたことがあるのではないでしょうか?

血糖値が高いと、
「糖(エネルギー)は十分足りているから、今のうちに貯めることにしよう!」と
インスリンが分泌されて、脂肪が蓄積モードに入ります。

脂肪を分解モードにするために必要なこととは?

このように、脂肪を分解モードにするには、
血糖値を下げてアドレナリンなど細胞をONモードにする成長ホルモンを出すことが重要
です。

多くの人が、
「ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動は、20分以上続けましょう」
と聞いたことがあるのではないでしょうか?

これは、血糖値が下がり、
脂肪分解モードになるために必要な有酸素運動の時間が
約20分
なのです。

また、最初はやる気がなかったり、身体が重かったりしても、
しぶしぶ外に出て軽く汗ばむくらい、
20分ほど歩いたり走ったりすると、
身体がフッと軽くなる経験は誰にでもあるのではないでしょうか?

これはアドレナリンが出て、細胞がONモードに切り替わっているからです。

ちなみに、格闘技やラグビーなどボディコンタクトがあり
瞬発力が必要なスポーツは、
試合前に円陣を組んで雄叫びを上げていますよね。

あれは、感情をトリガーにしてアドレナリンを出し、
試合の最初からエネルギー満タンでガツンと入っていけるように
コントロールしています。

雄叫びは、ものすごく意味のある重要な準備行動です。

X BODY Labのトレーニングが20分でOKな理由。

さて、全身型EMS「X BODY」のトレーニングは
1回たった20分。

この短時間で効果が得られるように、
X BODY Labではトレーニングの最初に
アドレナリンを強制的に分泌させています。

全身に電流を流して
エネルギー不足だよ!と神経に伝えているのです。

最初のアドレナリンを出すステップが終わると、
身体がポカポカしてきます。
まるで20分有酸素運動をしたときのように。

つまり、すぐに細胞がONモードになり、
その後のトレーニングでは、脂肪がエネルギー源になりやすく、
さらに最初からガッツリと追い込めます。


最初にアドレナリンを出すことで、トレーニングを効率化。

筋トレは有酸素運動よりはアドレナリンが早く出る傾向にありますが、
それでも徐々に分泌されていくので
最初にガツンと出しておくことは
トレーニングを効率化します。

20分で約3〜4時間分のトレーニングと同じ効果を得ることができる理由は、
このアドレナリンのコントロールにもあるんですね。

→短時間で高いトレーニング効果がある理由は、まだあります!
それは、EMSと脳のダブルソースの司令で筋肉を刺激できること。詳しくはこちら!

1回20分のトレーニング時間なら、
忙しい現代人でも運動を習慣化しやすいです。
週に1〜2回、1回20分の運動を、ぜひX BODY Labで習慣化してください!

次回は、筋肉痛のメカニズムや、有酸素運動と無酸素運動の違いについて解説します。


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