九条楓

思考の断片|京大院卒|技術系コンサル|趣味はお絵描き・読書・ポーカー|Amazonアソ…

九条楓

思考の断片|京大院卒|技術系コンサル|趣味はお絵描き・読書・ポーカー|Amazonアソシエイト参加中

最近の記事

とある春の休日

とある春の日の休日の過ごし方。大学時代の友人と新宿でランチを食べた。 2カ月くらい休職していたのだが、その間恋人以外の人とは殆ど会っていなかった。久しぶりに会う人とは近況報告だけで時間が過ぎていく。友人は婚約して、関東から関西に戻るらしい。転職先も決まっていて、色々と順調そうである。 大学生のとき、同級生とはくだらない話をしていたような気がするが、いつしか結婚はどうとか仕事はどうとかライフプランに関する話が中心になり、歳を重ねていくごとに結婚する人が増えてきて、結婚式はど

    • 気がつけばクレカを7枚も持っていた

      気がつけばクレカを7枚も持っていた。一応、自分の中で使い分けはあるので、備忘録として残しておく。 ①三井住友カード ゴールド(NL) メインカードである。このカードの特徴は年間100万円の買い物を行うことで、年会費永年無料+10,000円分のポイント還元のサービスが受けられる点だろう。クレカ界隈では「100万円修行」と呼ばれている。この還元サービスを合わせれば、還元率が実質2.5%になる。私の場合、半年で100万円分の買い物を達成してしまったので、実質的な還元率はもっと低

      • 公立高校で塾に通わずに京都大学に現役合格した話

        noteのキャンペーンで指定されているタグに「#受験体験記」というものがあったので、私の受験話を書いてみる。とはいえ、かれこれ10年くらい前の話なので、覚えていないことばかりなのだが。 私は田舎の公立高校(いわゆる自称進学校)に通っていた。塾には通わず、学校の教材と赤本だけを使って勉強して、京都大学(理系)に現役で合格した。最低点+5点くらいという、ギリギリ引っ掛かった感じなのだが。ちなみに、友人に最低点ジャストで合格した人がいる。 個人的に、京都大学に合格するために塾に

        • 適応障害を経て復職した私が目指す持続可能的な働き方

          1月の終わりに適応障害を患って会社に行くことができなくなり、2カ月間休職していた。 少し前から仕事に復帰している。しばらくは残業・休日出勤無しの就労制限付きである。 休職中は仕事を辞めるか復帰するか凄く悩んだけど、結局復職することにした。ただ、今の会社でずっと働くのは難しいなと感じ始め、少しだけ転職活動に手を出した。復職してからは、仕事に慣れるので精一杯で転職活動の両立が難しいと考え、転職活動は一旦ストップしている。 2カ月ぶりの勤務は、定時退社とは言えそれなりに疲れる

        とある春の休日

          ありふれた習慣本とは一線を画す『続ける思考』

          記念すべき1つ目の記事で軽く紹介した『続ける思考』という本。 この本はブックデザイナーである井上新八さんが日々実践している「習慣」について書いた本である。この人は毎日おびただしい量のルーティンをこなしている。引用しようと思ったが文字数が多すぎるので、朝のルーティンを紹介している記事を紹介する。 私は普段、ビジネス書や自己啓発書の類のものは読まない。大学生の頃にめぼしいビジネス書を読んでおり、多くのビジネス書で書いていることは大体似ていると感じてからは興味を抱かなくなった。

          ありふれた習慣本とは一線を画す『続ける思考』

          ノート生活の新しい道具「サーマルプリンター」

          私は手書きノートに色々メモを書き留める生活を送っている。そんなノート生活に新しい道具を導入した。それは「サーマルプリンター」である。 ▼Amazonリンク ▼ノート生活について スマホの写真をお手軽にプリントできるという代物。用紙はシールになっていて、剥がすだけで簡単にノートに貼ることができる。 何故カラー写真を印刷できるミニプリンターではなく、白黒でしか印刷できないサーマルプリンターを買ったのか?カラー写真の方が見栄えが良いのでは?理由としては、サーマルプリンターの

          ノート生活の新しい道具「サーマルプリンター」

          最近のルーティン(ランニング・勉強・英語)

          最近ほぼ毎日取り組んでいるルーティンを備忘録として残しておく。 ルーティン① ランニング 体力増強を目指して始めたランニング。雨の日や体調の悪い日を除いて、基本的に毎日走るようにしている。仕事から帰ってきたら、即ウェアに着替えて走りに行っている。走る前はとにかく面倒臭い気持ちになるのだが、とりあえず外に出るのが非常に大事だと思う。 ルーティン② Anki 「Anki」という自作の単語帳が作れるアプリで暗記学習を行っている。何を学習しているかというと、読書で出会った知ら

          最近のルーティン(ランニング・勉強・英語)

          『イーロン・マスク』を読んで、仕事について考える

          『イーロン・マスク』を読んだ。Kindleでポイント50%還元になっていたので、つい購入してしまった。これが凄く面白い本だった。こんな波乱万丈な人生を現実として過ごしていたのかと思うと驚く。 伝記を読んだ印象は、イーロン・マスクはとにかく仕事中毒であることだ。しかも、ピンチを好んでいる。順調な仕事を好まず、自らピンチを作り出すこともしばしば。ハッキリ言って無茶苦茶なのだが、この無茶苦茶加減がイノベーションを生み出す原動力なのだと言われれば否定し難い。 適応障害を発症して休

          『イーロン・マスク』を読んで、仕事について考える

          旅行、もしくは旅の欲求を取り戻す(小さく、何度も)

          旅行、もしくは旅がしたい。 「旅行」と「旅」という二つの言葉の使い分けについて。私はある目的地(観光地やお店、宿など)を巡ることを「旅行」、目的もなくフラフラと馴染みのない土地で時間を過ごすことを「旅」と称する。 働き始めて、旅行や旅をしたいという欲求が減った。その原因は私に体力が無いからだろう。平日に夜遅くまで働いて、土日に外に出る体力・気力はもう残っていない。度々発生する休日出勤の存在も、旅行の欲求を削ぐ。半年前から沖縄旅行を計画していたのに、直前に出張の予定が食い込

          旅行、もしくは旅の欲求を取り戻す(小さく、何度も)

          noteを書く理由

          ここ最近、noteをほぼ毎日更新している。別に毎日更新を目標としているわけではなく、休職中で時間が有り余っていて、色々と文章を書いているからだ。 仕事以外で文章を書く人など少数派だろう。ではなぜ、私はnoteを書くのか?noteを書く理由を自分なりにまとめてみた。 ①趣味として楽しいから 趣味だから。書くのが楽しいから。これ以上説明が必要無いくらいシンプルだ。楽しいことを何故やるのか?と聞くのは野暮だろう。文章を書くというより創作が好きなのだ。普段の仕事で、ゼロから何か

          noteを書く理由

          大学生・大学院生の時にやってたバイト6選

          昔話を書く。大学生・大学院生のときはいくつかのバイトを掛け持ちしたり、転々としたりしていて、結構な数のバイトを経験している。しかも、あまり一般的じゃないバイトが多い気がする。 ①下宿近所の居酒屋 初めて経験したアルバイトである。ここの店主が、何か失敗すると「死ね」と暴言を吐くわ、蹴りを入れてくるわというパワハラ野郎だったので、速攻で辞めた。 ②大学の食堂 初めてのバイトが散々だったので、次は平和そうな大学の食堂でバイトに応募した。結果、このバイトが一番長く続いた。バイ

          大学生・大学院生の時にやってたバイト6選

          ランニング中は音楽が五臓六腑に染みわたる

          以前、散歩に関する記事を書いた。 歩いている最中、音楽やPodcastは聴かない。考えるために思考しているのだから、余計なインプットは避けている。 一時期は時間を効率的に活用しようと四六時中Podcastや音楽を聴いていたことがあったが、常に何かしら耳にインプットされ続けるという状況は思ったより不快だったので一瞬で止めた。 最近、体力増強を目的としてランニングを始めた。 ランニング中も思考にに耽ることのできる時間だと考えていたのだが、ランニングは身体の運動が必要なので

          ランニング中は音楽が五臓六腑に染みわたる

          人生の指針

          復職に向けて具体的なスケジュールが定まりつつある。時間が有り余った休職生活との終わりも近いている。実際のところ、休職したての頃は、ストレスによる身体的・精神的ダメージを癒すのに時間を費やしており、建設的に思考する力を取り戻しつつあるのはここ最近である。 抑うつ状態だと思考力が鈍る野を実感した。休職直前は仕事が全然上手くいなかった。ADHDの症状を発揮して注意欠如になるわ、思考力が鈍って何をすれば良いか分からなるわで、大変だった。しょうもないミスを連発するのものだから上司にも

          人生の指針

          紙のノートにメモを書き留める

          私は紙のノートに結構な量のメモを取る。仕事ならばともかく、プライベートでこんなにメモを取るのはマイナーだと思う。 最近は休職して時間が有り余っていることもあり、手書きメモの量が増えている。 デジタルメモも活用している。主に活用しているアプリは「Google Keep」と「Notion」である。Google Keepでメモを残すという使い方はあまりしてなくて、Webクリップや気になる本、タスクをメモに残すことが多い。 各メモについて、それぞれ「処理」したものから順にアーカ

          紙のノートにメモを書き留める

          積読していないという言い訳

          私の読書スタイルは多くの本を同時並行で読むことだ。家で読む本と移動時間に読む本を分けているし、脳が元気な時に読む本と寝る前に読む本を分けている。それぞれの分類の中でも、気分に応じて色々な本を読んでいる。 本は1冊ずつ読んだ方が内容の理解が深まりそうではある。そう思いつつも、色々な読書スタイルを試してみて、私の場合はその時々の気分に合わせるのが一番濃い読書体験ができることに辿り着いた。気分が移り変わりやすいのは、私の良くない特性として諦めて受け入れている。 前回読んだときか

          積読していないという言い訳

          走れ!

          勉強、仕事、趣味、恋愛など、人生におけるあらゆる活動を充実させるために必要なものは何か?それは「体力」である。 体力は思考にも大きく影響する。身体と頭は一見別々のように思えるが、脳も身体の一部であるので、当然身体の影響を受ける。身体が疲れていると、思考が働かない。体力があれば、より長く深く考えることだってできる。 私は体力がまるで無い。大学生の時は体育会に所属していたのでそれなりの体力があったはずだが、社会人になって運動習慣が消え去ったことにより体力が急激に落ちた。仕事で