ばつにくろまる

生きづらいばかりの世の中少しでも歌でも詠んで和ませたるわ 「私の反応しない練習 実践…

ばつにくろまる

生きづらいばかりの世の中少しでも歌でも詠んで和ませたるわ 「私の反応しない練習 実践録」って、エッセイを書こうとしてたが方針転換 短歌詠むほうが気軽に感情を言葉にできる感じするので

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2024.08 その他(分類不能)

■他 スピッツにZARD小松未歩次点リンドバーグこれ我が青春 羨まし阪急電車の音響き 西武鉄道 韻がないよう 酔っぱらい 支離滅裂に物申し 酒じゃなくとも己に酔っとる わかんない なんとなくだよ なんとなく いいね押したい気持ちなんてさ 良いものが出来てなんだかうれしくて ナルシシズムは恥ずかしくてさ 昼下がり 緑白赤 ほろ苦い茶色のケーキ 自分に甘々 (タイトル:メロンクリームソーダ) タンポポて当たり前に呼ぶけども ポポって何さ?なぜそうなった? 白髪だけ

    • 2024.08 連作 テンション

      ■連作:テンション 頑張ってただひたすらにしがみつき我を張り続け糸が切れそう 揺るぎない大木たらんと願い込め根を張ればこそ高く伸びゆく テンションを高めればこそ楽しけれ 緩めればこそ深く休めん 張ればこそ動き伝わり楽しんで切れたら休みて結び直して 胸張って生きていきたいと願うから使う言葉を選び正して 淀みない風の流れに帆を張ってさぁ軽やかにどこまで行こう 雑感 初日、詠みはじめに「頑張ってやってるつもりが我を張って根も張り道を塞いでただけ」って歌を詠み、「頑張

      • 2024.08 うつ抜け短歌

        ■うつ気分で詠んだ歌 衣食住足りて礼節知る昔 足りて死望む 今ぞ哀しき 行き過ぎた 強い愛情 過干渉 意図せぬ毒が蝕み続け 中学で手術までした古傷が治ってないと今さら知って  今さら手術もできぬと聞いて 押してるさ ヤル気スイッチ あったらさ いつもと変わらぬ暑い夏の日 凪いだ今初めてわかるこれまでの感情《おもい》の波の荒む心浦《うらう ら》 これからも感情《おもい》翻弄される日々寄せては返す波のごとくに この世での実存感じて嬉しくて それしか無くて もの悲しく

        • 2024.08 愚痴歌(仕事)

          ■愚痴歌 十年後おらぬ人とのミーティング自由と言えば聞こえは良いが 他部署から個人商店と揶揄されてそれを聞いても馬耳東風か 統率の無い雰囲気で自由だが世代交代できる気がせぬ 前もって伝えておいたはずなのに 反故にされるのなんでなんすか KPI、達成どうかと喜ぶが それで業績かわったんすか 人減らしコストカットし喜んで 仕事回せる見通しなくて 大丈夫 言った端から その仕事 俺に振るなよ 大丈夫ちゃうやん 「これやって お前の仕事は俺がやる」 「?あんたがこれを

        2024.08 その他(分類不能)

          2024.08 恋愛歌

          ■恋愛 数少ないピアスに対する思い出は決してピアスをあけないあの子  今もあの子はそのままだろか 顧みぬ そうして捨てた写真なれど 瞼の裏に今も残って 好きだって伝えてギクシャクしたくないし ありきたりなLINE続けて ラブレターすべて注いで書き、渡し こたえ求むは力尽きたり 隣行く君に歩調を合わせても心ちっとも合わなかったか 無造作に夏休み明け教室で渡したイルカのキーホルダー もし君と二人並んで歩いたら 浮かぶ想像ただの妄想 雑感 今は恋愛なんて縁遠いもの

          2024.08 季節・時事

          ■季節・天気 夏盛り クマゼミの声煩けれ ミンミンの声 風情感じて 終わる夏休みあと一週間 子どもだったら大騒ぎしてる 暑いかな?思いの外に終わりゆく夏と始まる秋を感じた 彼方、西 台風つながる雲たちは 遊んでるのか逃げてきたのか 壁越しに聴く雨の音まるで滝 山の庵の如き錯覚 雨予報スキ見逃さず買い物に かったぞ!我は天に勝利す 雲高く 高く、高く伸びてゆく 納得これは見上げ入道 台風のおかげか暑さ和らいでこのまま秋になればいいのに 雨やみて野分の風の去りし

          2024.08 季節・時事

          2024.08 短歌への関心

          ■短歌・三十一文字 完璧を求める牢獄抜け出して 三十一文字《みそひともじ》の縛りに救われ わかんない歌のよしあしなんてもの 言葉遊びが心地よいだけ 表には出せぬと思ふ感情も三十一文字《みそひともじ》にユーモアのせて 短歌ではリズムと語感 意味よりもそっちに重きを置いてる感じ 言葉遊び三十一文字《みそひともじ》に音合わす胸の内から溢れるままに すかすかの心のすき間埋めるよう詩詠みふける秋めいた夜 ■「て」 「て」の音に感じてるのさ 広がりと躍動感持つ先の未来を

          2024.08 短歌への関心

          2024.08詠みはじめ

          ■きっかけ 買ってみた現代歌人の短歌集 岡野大嗣の「たやすみなさい」 七々の調べ縛られん自由さに驚き隠せぬ現代短歌 開放感に心躍って 短歌詠む契機となった根底に武人残した去り際の歌 なにを詠む? 今際の際に遺す歌 その全人格を以ってして ■同窓会 時経てど変わらぬ友の癒しにて見ゆる我が身の内と未来と 話したら聞いてくれる人いるもんでそしたら見えた我が家おかしい つながった! 仮面(ペルソナ)無しで見て聞いた 役割りいらずの癒しの時間 きっかけの理不尽飲み込ん

          2024.08詠みはじめ

          方針転換

          仕事で行き詰まりを感じ、そんなときに数年ぶりに読んだ「反応しない練習」 もともとはこの本に触発されたことをきっかけに、いちいち小さなことに反応しない穏やかな心で過ごす練習としてエッセイとしてまとめていこう、そんな風に考えてnoteを始めた。 ネタはたくさんあるし、というか、どんどん増えるし良さげな感じだったんだけど、ゆっくり時間を作らないとやはり文章としてまとめることは大変で、公開の順番を考えるなどしてしまい(今思えば無駄なことだった)、数本公開した後、時間が空いてしまった