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アラフィフサラリーマンの日常。外資。インフラITっぽい業界。元エンジニア。現管理職。マ…

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アラフィフサラリーマンの日常。外資。インフラITっぽい業界。元エンジニア。現管理職。マネジメントの話題、技術の話題、どうでもいい話題色々。管理職だけどPython勉強中。気軽にスキ、コメント、フォロー下さい。きっと喜びます。

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  • 読んだ本とか観た映画とか

    読んだ本とか観た映画とかの感想をまとめています

  • memo

最近の記事

Exit Interview

最近おじさんの話ばかり書いてきたので今回は若い人の話 4月に新入社員が入社し3ヶ月の試用期間も終わり、さて頑張ってもらいますかーとか思っている7月だけど、ここ最近退職する若者がチラホラいる。今年の新卒が辞める訳ではなく、入社4-5年目くらいのようやくそれなりに仕事も覚えて戦力になってきたかなーという子達。まぁ自分も新卒で入社した会社同じくらいの期間で辞めているので他人の事は言えないのだけど… 自分の直属の部下に若い人はいないので、元部下だったりするのだが辞める人には辞める

    • 執行役員とは?

      アラフィフになってくると同僚が執行役員になったり相対するお客さんが執行役員だったりと執行役員という響が身近になってくる。執行役員は会社法の役員ではないので厳密にいうと会社の経営者という訳ではないと思うのだが、肩書きが偉そうなのと様々な特典があったりする様だ。だいたい部長を束ねる本部長とか本部長を束ねる事業本部長とかで社長に直接レポートしている様な地位の人が名乗れる肩書きである。 特典は例えば運転手付きの社有車で移動できたり、役員専用の会議室が使えたり、会議では飲み物が出たり

      • 定年退職

        アラフィフになってきて、人生の先輩たちが引退をボチボチし始めて来ている。 別の会社に転職している先輩にちょっと仕事関連の質問をしたらもう2月末で引退するらしい。まだ63歳なんだけども。自分の部下の部下でも今年65歳を迎えるとか。FIREではなく本当に引退。 あと毎年この時期になると春の人事発表で客先の組織改編も発表されてWebで見たりするけど、今まで色々厳しい事を言われてきた役員も引退して常勤XXとか名誉職になったりする。 よく言われている様に天動説から地動説に変わった

        • おじさん達の群像

          2024年になりました。もう21世紀になってから23年も経ってる。俺たちは未来に生きている。全く未来感の無い未来に。 という訳で今年も年末年始は地方に帰っていたので同級生に会ってきた。高校卒業してから30年以上経ってるけど、心は中学生のままだ。 昨年の始めは上記の様なエントリを書いたが、アラフィフのキモイおっさん達の生態を書き留めておく。はてなの増田日記みたい。 地方公務員A:去年のエントリでも出てきた、家のローン完済済みの最強ダブルインカム。管理職で部下に過度な残業は

        Exit Interview

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        • 読んだ本とか観た映画とか
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        記事

          地方在住vsお上りさん

          2023年になりました。 毎年というかなるべく毎年、年末年始は地元に帰って高校までの同級生に会う事にしている。会っても毎年昔の思い出話して、会ってない同級生の近況確認しあったり、母校の噂話したりとどうでもいい話ばかりなのだが、まぁそれがいい。ちなみに大学も地元なのだが、大学時代の友達はほぼ連絡とってない。年賀状のやりとりだけ続けていたのが1人居たけどついに今年は来なくなった。まぁFacebookでは繋がっているのだけど。 地元は親の世代が第一次産業に従事している訳でもなく

          地方在住vsお上りさん

          議事録を自動生成したい!

          議事録って新人やアシスタントが任されたりして、不毛な作業のひとつですよね。リモート会議全盛の時代になって、なんでもかんでも会議になるのですが、まぁ議事録作っておいてとか簡単に言われる訳です(私は言う方ですが。。) で、新人君には訳のわからん内容の会議を聞いて四苦八苦して議事録つくる訳です。何を省いて、何を残すが腕の見せ所なんですがそもそも議論されている内容に興味なければやる気も起きない。リアルタイムで退屈な会議に参加して頑張って作るならまだしも、2時間くらいある会議の録音を

          議事録を自動生成したい!

          ペンは剣よりも強し

          きっと何者にもなれないと悟ったおじさんは二通りに分かれるらしい 写真にはまる 文章をかく 結局自己承認欲求を満たすために、「いいね!」が欲しいために、自分に何が出来るのかという問いにぶちあたった時に、そうだいい写真を撮ってネットにあげて、褒めてもらおう!と思うタイプと、面白い文章、タメになる文章、意識高い系記事書いて、褒めてもらう!と思うタイプがいるという事だ。 ちなみにおじさんはさらに細分化されると以下の様に進化するらしい。 うーん。めちゃ当たってる。マラソンも、

          ペンは剣よりも強し

          【感想】生産性

          コロナ禍でテレワーク(どうでもいいけどテレワークってなんか昭和な響きですよね?)になってほぼ2年。2週間に1回くらいしか会社に行かなくなって、会議はほぼオンライン。 オンライン会議だと気軽に参加できるのはメリットだけど、気軽に参加者を呼べるのでとりあえず出といてみたいな招待がめちゃくちゃ多いきがする。2時間の業務進捗報告で実際に話すの5分とか。でも残りの時間もなんか聞かれるかもしれないから内職しながら出ておくとか。めっちゃ生産性低いよね。 オフィスにいると軽く席に行って5

          【感想】生産性

          [感想]数学的思考トレーニング

          数学を使いこなせる様になりたい。大学は工学部だが数学と物理は全然できなかった。。IT企業に就職してあまり数学も物理も使わなくとも済む職種で、まぁ出来なくともそんなに困らないのだが、一応エンジニアを名乗るからには数学出来るとかっこいいよね。 なんかのドラマの福山雅治じゃないけど、なんでも数式で解いてしまうと天才っぽくてモテそうだよね。 と思って社会人になってから色々数学系の本もたまに読んでみたけど一向に使いこなせる感じがせず。プログラミングだって3D CGは数学だし、AIの

          [感想]数学的思考トレーニング

          人はおおむね自分で思うほどには幸福でも不幸でもない。肝心なのは望んだり生きたりすることに飽きないことだ。

          なんとなく「イノセンス」を見返していてさすが荒巻いいこというなと思って、出典を調べてみたらフランスの作家ロマン・ロランの作中の言葉らしい。 アラフィフになって会社の中でそれなりの地位になって、それなりの年収になって、それなりの責任を担って、まぁ仕事なんだか仕事じゃないのかよくわからない事をして日々過ごしていて、このままでいいのかと絶えず思っているなかで出会った言葉。 そして以下の様なブログを読んであぁそうだよねと。 ただ単に贅沢病で、貧困にあえでいる人たちから見れば何言

          人はおおむね自分で思うほどには幸福でも不幸でもない。肝心なのは望んだり生きたりすることに飽きないことだ。

          【感想】部長って何だ!

          自分も一応肩書は部長なので読んでみた。世の中課長本は多いけど、部長の本ってあまりない気がする。それだけ部長まで出世する人が少ないのか?部長の絶対数が当然課長より少ないから市場が小さいのか。課長までいった人なら部長になってもそのままの勢いで成果が出るから需要がないのか。。 元伊藤忠の社長で中国特命全権大使も務めた丹羽さんの本。テレビとかにもよく出ていたので読んでみた。 が、しかし、めっちゃ昭和な話でビビる。前半は伊藤忠商事の若い時代の武勇伝。昭和のモーレツ社員エピソード。後

          【感想】部長って何だ!

          【感想】SCRUMMASTER THE BOOK 優れたスクラムマスターになるための極意

          アジャイルを真面目に勉強し始めて2ヶ月くらい。まだまだ社内には浸透しておらず、一部でパイロットプロジェクトがちらほら動き出しているくらい。SAFeなので上のマネジメント系のレイヤの話が多くて、人の配置がどううのこーのって議論が多くて、正解がよくわからなくて結構悩んでいる。 でもアジャイルって言ったらやっぱりスクラムで、スプリント導入して短期間でグリグリ成果出していくんでしょって事で現場レベルの動きを把握するためにも手にとってみた一冊。 スクラムマスターってPMなの?それと

          【感想】SCRUMMASTER THE BOOK 優れたスクラムマスターになるための極意

          【感想】小飼弾の超訳「お金」理論

          久しぶりにDan Kogaiの本を読んでみる。 アルファブロガー(死語?)、元ライブドアのCTO,プログラマー、Perlで日本語を扱うライブラリへの多大なる貢献者、あのBSDを生み出したUCバークレー中退の天才。て言っても最近の若者はライブドアは知らないかな。。もうGAFAと楽天の時代だもんね。。それにPerlじゃなくてPythonの方が流行ってるし。。 とは言いつつ、さすが天才Dan Kogai、言う事が違う。。バランスシートの説明から始まって、資本主義の構造、租税の話

          【感想】小飼弾の超訳「お金」理論

          【感想】ここはウォーターフォール市、アジャイル町

          当時のまったく使えないオーストラリア人上司がひたすらアジャイル、アジャイルと言ってはや5年くらい経過(上司は何人も変わって今は南米人)、あいからずちっともアジャイルしてない組織なんだけど、今年はどうやら本気らしい。去年からアジャイル関係のトレーニングを社内で色々始まって、普及啓蒙活動は本格化して管理職の自分も”アジャイルなんてSW開発者向けの仕組みだろ、俺らサーバーエンジニア軍団には関係ないべ。”とか思ってたけど、そうでもないらしいので、自分もマジめにちょっと勉強してみるか。

          【感想】ここはウォーターフォール市、アジャイル町

          因果の法則

          人は理由を求める生き物だ。それは、因果関係を推測した方が生き残る確率が高いからだと言われている。草木が音を立てた時、それを偶然だと無視するような者は遠からず襲われて死ぬ。生き残るのは草木の影に肉食獣を想像し、素早く対処する者である。 だからあらゆる事柄に理由があると考えてしまう。見える範囲に原因が見つからなければ、前世まで持ち出すほどに。しかし世の中には偶然でしかないことも多い。偶然を受け入れることが、世界を理解する一歩であると俺は考える。 まぁそうだよね。理系だと特に方

          因果の法則

          時間とはいったいなんなのか?

          世の中映画と言えば「鬼滅の刃」の話題ばかりで、「鬼滅の刃」が公開される前に話題だったクリストファー・ノーランの「TENET」の事なんてすっかり過去の話題になりつつあるけど、「TENET」観ました。 相変わらず硬派な物理をヒントにした誰も観たことのない映画を観せてくれる。いつもノーラン監督の作品は時間をテーマにしたものが多いけど、今回は時間が逆行した世界を描くとは。。 もう、してやられたというか、微妙でわかる様でわからなくて、映像の辻褄があってるのかあってないのか分からない

          時間とはいったいなんなのか?