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セッション

バビロンを観に行く予定だったのでララランド以外のチャゼル作品も観てみようと思い、ずっとFilmarksのリストの下の方にあった本作を観賞。初めに言うと、バビロンは未だに観に行けておらず、今月は観たい作品が大渋滞しているので多分このまま観に行くことはなさそう…皆さんのPodcastを聞いて楽しませてもらってます。因みに劇場には普段以上に頻繁に足を運んでいる今日この頃で、感想を書けていない作品が7本もたまっている…このまま辞めてしまおうかとふと思ったりもしたけど、せっかく一年続けて来れたし、マイペースに書いていこうとすぐに思い直した。締切があるわけでもないしね。何より勿体無い。出会った作品を忘れてしまうのが勿体無くて始めたこのnote。下手でもなんでもいいから、その時の自分の感情を自分の為に書き留めておきたいから。

で、セッションの感想。
観ながらずっと力が入ってたんだと思う。観終わった後の疲労感と解放感が凄かった。私は怒られるのが人一倍嫌いなので、鬼教師のフレッチャーが怖くて怖くて…学生時代の部活を思い出したりもして辛くなってしまった。でも、あんな狂った教師にしがみついて身体も心もボロボロなのに決して負けはしないアンドリューの姿に頑張れ!!と、フィクションと分かっていても本気で応援してしまった。終わり方も最高だった。圧巻。本当に凄い作品だった。劇場で観たらヤバかっただろうなぁ…。

フレッチャー役の俳優さん(J・K・シモンズ)、何処かで見た事あると思って調べたらドラマ『天空の旅人』のおじいちゃん役の方だった。田舎で静かにおばあさんと暮らす優しいおじいちゃん。フレッチャーとはとんでもないギャップのある役だ。この俳優さん、あの役やってる人だったの?!の、ぶっち切りナンバーワンだ。

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