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コントロール可能なものだけコントロールしよう!(オープン社内報)

はじめに

先週は水曜日~金曜日までトレーニングを受けていました。
留守を守ってくれてどうもありがとうございました。
この1年間は、年初の目標として、
経営に必要なインプットの時間をつくる。
ということで期限を切って、
具体的KPIと共に勉強してきました。
その一つの終着点(ある意味スタートライン)である
研修プログラムを修了することができました。
継続学習が必要なのでまだ続きますし、
インプット側からアウトプット側に回るので、
これはまだまだ続くのですが。
それはさておき。
本日のオープン社内報は、
コントロールできることを
コントロールしよう!
と題してお伝えします。

前提として

コントロールできることは、
自分です。
自分はコントロールできるとはいえ、
生理現象や環境はコントロールしにくいです。
自分でコントロールできるのは、
思考=考え方・捉え方。
行為=アクション
はコントロール可能です。

例としての昆虫食

「昆虫食はブームだし、おいしいし、
絶対好きになるから絶対食った方がよい!」

って友達に言われたらどうでしょう?
いやいや、
昆虫なんて食いたくないから食いたくない。
って人が大半なんじゃないでしょうか?
日本の概念的には、
単純に虫を食べないもの。気持ち悪いもの。
そういう思考が多いため、
食べないという行為につながるわけです。

思考の仕方を変えてみる

一方で、食べなければならない背景を知ったらどうでしょう?
近い将来、世界人口爆発によって
食糧(タンパク質が特に)足りなくなります。
輸入に頼っている日本は特にタンパク質不足となるでしょう。
自分の子どもや孫が十分なたんぱく質をとれなくなる時代が
確実に来ると言われたらどうでしょう?
少しづつでも慣れておいた方がよいのではないでしょうか。

また、地球温暖化は世界レベルの話になっています。
コオロギと牛肉はほぼ同じ栄養価であるという事実があります。
畜産はコストもかかるし温室効果ガスの排出が多くなります。
昆虫は畜産に比べコストも温室効果ガスの排出も少ないです。
滅びゆく地球への愛が少しでもあったら、
肉ではなく昆虫を食べてみよう。
そういう思考に切り替えてもいいかなとか思わないでしょうか。

思考は自分次第。
未来の子どもたちを思う気持ち。
こちらが昆虫は気持ち悪いという思考を勝ったとき。
積極的に食べるという選択をとるかもしれません。
結局はそれは自分で選ぶものです。(思考)
そしてそれが行動にでるわけですね。

こう思ったときは思い出そう

「あーーー。いやだなーーー。」

頭の中でこう思考している自分がいたら、
思い出してみてください。
そもそも「あーーー。いやだなーーー。」
という選択(思考)をしているのはあなたであって、
誰も強制しているものではないのです。

自分の思考をポジティブに切り替えるため、
そして良い方向へ舵を切れるか(行動できるか)
が重要なんだと思います。

ネガティブに考えてしまっている「自分」なので、
どんなことであっても
ポジティブに考えることができる「自分」
を見失っているだけなんだと思います。

直近の実体験として

私も最近。
嫌なことがありました。
脅迫?とまではいかないですが、
究極の選択を迫られるようなそんな感じのやつです。
AをとるかBをとるか?みたいなwww
「え?なんでそんなこというの?馬鹿じゃないこいつ。」
シンプルにそう思いました。
完全にネガティブなイメージで思考していました。

先方のコミュニケーションの取り方に
問題があるかどうかはここでは論点にはせず。
実はその迫る質問の裏側を深堀すると、
本当に未来を考えているのは言っている人の方であり、
その期待に応えきれていなかったのは私であったわけです。
一時、感情的になった私も、
解釈(思考)を変えれば冷静な行動(行為)
に切り替えることができたわけです。

まとめ

ポイントはコントロールできるのは
自分の思考と行為だけです。
他人のコントロールはできないし、
環境も生理現象もコントロールしにくいです。

「あーいやだなー。」
となんかネガティブになっているとき、
それは誰かが意図してあなたをそう思わせているわけでなく、
自分自身で選んでいる思考であるということ。
を思い出してみましょう。

「超絶チャーーーンス!」
って素で思える自分であろう。
私はそう思うわけです。

番外編

昆虫食がブームだし、
先日乾燥コオロギを食べたので
ちょっと思ったことを記載。

知らず知らずのうちに、
食べたものがめちゃくちゃおいしかったら?
いまコオロギラーメンってのが巷ではやっているようです。
エビのような美味しい出汁が出ておいしいようです。
コオロギラーメンとブランディングしているので、
この場合はあからさまだし、
ゲテモノ好きか未来思考の人が食べてるんだと思います。

けど、このラーメンを大手チェーンが普通に
出汁醤油ラーメンと銘打って出していたらどうでしょう?
何の出汁を使っているかを表示する義務はないです。
20年後、このお店が、実はこの人気商品は、
コオロギつかってましたー!(テヘペロ)
みたいな感じで20年後に公表したら、
この商品はどうなるでしょうかね。
若干無理があるかもしれませんが、
コオロギは「うまい」という
概念に代わることもあり得ると思います。

解釈というか概念そのものが変わるってときもあるのかも。
なんて脈略もないことも書いてみました。
20年後、コオロギ出汁ラーメンが
レストランに普通にあったらすごいっすね。





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