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びびびっときた(オープン社内報)

はじめに

2月16日は九州にある某上場企業の社長の勉強会に参加。
2月17日はサッカー業界の超著名人 兼 経営者の勉強会に参加。
2つの勉強会に参加してきました。
書ききれないほどの学び・気づきがありました。
ポイント絞ってまとめてシェアいたします。

地域には地域の戦い方がある

地域には地域の戦い方がある。ということ。
東京や大都市での資本主義戦術だけでは、
決して勝てないのが、
この地方というマーケットの特徴である。
上記の二人とも共通した話をしていたなと振り返る。
結局「人と人」の信用という目に見えない資本。
これを大切にするのが地方なのである。
この見えない資本をコントロールできるかどうか。
これが地方での武器になる。ということ。
物質的な資本(お金)だけでは、
どうにもならないのがローカル。
2つの武器を持たないと成功には近づけないため、
参入障壁は高い。
逆にこの2つを持てさえすれば勝ち筋がある。
そこから逃げようとする自分がいましたが、
そこと改めて向き合う自分を今一度見直したい。
そう覚悟を持った日でした。

ブラックパワー

日本人は主体性は薄いのが特徴だけれども、
「負けず嫌い」なのも特徴。
これをブラックパワーと呼ぶ。
「絶対に負けられない戦いがある」
こういうキャッチコピーに弱い。
一方で、海外の一流は、
自分が勝つのが好きだから勝つ努力をする。
という価値観が存在する。
誰かに負けないという価値観より、
自分がこうしたいから勝つ。
こういうホワイトパワー(主体性)が大事。
誰かの評価を気にしすぎると、
動きが硬くなる。
自分だけを信じて動けば、
しなやかに動くことができる。
そういうことなんだと思う。

楽しい初心

初めて「成功」したあの瞬間を思い出すべし。
あの時の成功体験。高揚したときの心。
それがやりたくて今があるのではないか?
常に自分自身に問いかけよう。
私にとってなんだっただろうか?
仕事をし始めて新卒2年目。
初めて担当営業として、
1億円オーバーの商談を手掛けた。
寝ないで提案書を作った。
様々なステークホルダーにヒアリングを行った。
クライアントとのリレーション強化を図った。
プレゼンテーションを練習したが、
震えるほど緊張して失敗した。悔しかった。
しかし、結果として「受注」することができた。
ものすごくうれしかった。
あの時の高揚感は他と比べ物にならないくらいうれしかった。
その時は、お金を稼ぐ手段・承認欲求から仕事をしていたと思う。
しかし、努力をして成果を出すことに嘘偽りはない。
目的が明確ではなくても、
目の前のことを一生懸命やる。
そこで出た結果は格別なのである。
あの時の高揚感。忘れずに仕事を楽しむ。

全力を最後までつくす

成功するため勝つために全力を尽くすこと。
それは、最後の最後まで絶対にあきらめない。
最後の最後まで妥協しないこと。
それが「運」という神様からの贈り物へと繋がる。
一生懸命やった結果、
うまくいかなかったことは過去にもある。
けれども、本当に最後の最後まで妥協しなかったか?
と自分に問いかけると手を抜いた瞬間は否めない。
毎週金曜日の朝は、
公衆トイレのトイレ掃除をしている。
先週は、前日の深酒のため欠席した。
なぜ自分はお酒の席を選び、
習慣化形成のルーティーンをさぼったのか。
どっちも必要だったのなら、
どっちもとるべきだった。
片方で良かったのなら、
そのように判断すべきだっただろう。

金曜日にやれなかったルーティーンを、
日曜日の朝に行った。
だからといって、
それで巻き返せたわけではない。
ラストワンマイル。(全力を最後まで尽くす)
自分の弱さと勝負する。

ルール VS モラル

ルールで縛るのではなく、
誰に何を言われることなく、
人としてのモラルとして動ける自分になる。
学校などで、「挨拶をしよう」
そういったポスターが掲示されていることがある。
会社でも、入室時には挨拶をしよう。
なんて呼びかけている会社もある。
そんなことは、人間としてのモラルとして当たり前だろう。
なぜルールとして掲載する必要があるのか?
昨今できない人もいるからだろう。
でも、ルールにするのではなく
モラルとして当たり前にこなせている自分でありたい。
そして、経営者という立場は、
メンバーにとってのコーチとして役割も持つ。
コーチとしてルールを設定するのではなく、
モラルとして行動できる動機付けが必要なのだろう。

小善は大悪である

稲盛和夫さんの言葉の引用。

人間関係の基本は、愛情をもって接することにあります。しかし、それは盲目の愛であったり、溺愛であってはなりません。上司と部下の関係でも、信念もなく部下に迎合する上司は、一見愛情深いように見えますが、結果として部下をダメにしていきます。これを小善といいます。「小善は大悪に似たり」と言われますが、表面的な愛情は相手を不幸にします。逆に信念をもって厳しく指導する上司は、けむたいかもしれませんが、長い目で見れば部下を大きく成長させることになります。これが大善です。真の愛情とは、どうあることが相手にとって本当に良いのかを厳しく見極めることなのです。

https://www.kyocera.co.jp/inamori/philosophy/words47.html

自分の信念がふわふわしていたりすると、
自分にも甘いから、他人にも甘くなる。
自分の信念にストイックであれば、
仲間たちにも愛をもって接することができる。
コミュニケーションスタイルは今風にしないとだけど、
時には愛をもって接していきたい。

コミュニケーション

これは会社でも良くある話。
最初から全員仲良くしなさい。
ってのも変な話。
会社の中でも正確が違うメンバーは多い。
あの人苦手と感じるひともいるでしょう。
それは当たり前。
会社には目的がある。
その目的に共感しているからメンバーは会社にいる。
目的に向かって人と人には違いがある。
という事実を常に頭におき、
行動する必要がある。
やり方は違えど、目的に向かっていけば、
お互いのことを認めあえる日はくるだろう。

向かう方向は同じ。
PTAやっていて思うけど、
様々なハレーションを耳にするけど、
子どもを愛していない親は少ない。
子どもの未来に寄与したい。
その一心なのだと思う。
EOの理事会も同様だ。
起業家の成長・自身の成長。
同じ目標に向かって運営している。
だから、このチームが1年を終えるとき。
ある程度の達成感をチームで味わえるのだろう。
苦手な存在であっても承認しあえる関係。
この考え方は非常に重要である。

プロフェッショナルとは

超回復をご存じだろうか?
トレーニングをして筋肉痛になって、
回復すると少し筋力が上がる。
これを繰り返すことで強くなってくる。
谷間に来た時に、
十分回復をはかるということができるかどうか。
酒を飲んで、睡眠をとらずに、
回復を図れない状態でまたトレーニングをするとどうなるか。
どんどん落ちて行ってしまう。
プロフェッショナルとは、
常に自分を律して、
超回復を繰り返せる人間をさす。

2期前の決算で落胆し、
少しばかりの超回復を図ったが、
その後の詰めの甘さを自己認識している。
多くの仲間に不安感を抱かせてしまった。
小さいことの積み重ね。
これを徹底するのがプロフェッショナルの仕事。
私は経営のプロなのである。
だからこそストイックに行くべきだ。

私心の話

私心を捨てること。
私心といっても、
私の解釈ではお金ではない。
かっこつけてしまう自分をさす。
自分の理想系だけにとらわれて、
ダサい自分を見せたくなくなる。
私心がなくなれば、
それは仲間に伝わる。
まさに今の自分に必要だと感じた。
私心はそこにないか?という問いかけ。
自分の心発想で仕事を進めていないかのチェック。
発言が内発的動機から来ていればよい。

これも稲盛和夫ismですな。
「動機善なりや、私心なかりしか」

未来の子どもたちに借りている

アメリカ先住民の有名な言葉で、
「地球は先祖から譲り受けたものではない。子孫から借りているものだ」
という話を聞く。
借りているという概念。
びびびっときた。
未来に先借りをしているという謙虚さ。
これを兼ね備えて発言していきたい。

志を持つ人と人でハッピーな未来を創る

Wasshoi Tohoku Groupのパーパス(目的)

=ハッピーな未来とは、
私たちの子孫から借りている未来。
と定義できるなと思った。
借りているものなんだから、
絶対に返さないといけない。
モラルとして。返そう。

おわりに

インプットが多い毎日ですが、
全てを人生の中でアウトプットしていきます。
絶対に死ぬまでにやり切るぞ。
がんばるぞ!わっしょい!

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