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フリーランスにおける自分ゴトの発信について考えた。

(写真はこんなところに住みたいなぁの願望)

100人の人が記事を読んでくれたとして、いいねをされた回数がそれより少ない場合、その記事はいいねしたいほど、よくはなかった。ということなのだろうか…そう思うと発信もなかなか孤独作業だなと感じる。

広報のライティングと編集をしているからか、発信するのであればきちんと人に届いて、なにかしら気になってもらいたいという気持ちがでてきてしまう。

わたしはそもそも自分ゴトを発信するのはとても苦手だ。私がどう思ったとか、なにをしたとか、だれも興味はないだろうし、自分と身近な人同士で共有するから発信は必要ないのでは…という完全に内向きな性質。

でも、あたらしい事を知ったり人の話を聞くことはとても好きだから、自分以外の面白いことや素晴らしいことはみんなに伝えたいと思う。他のヒトやコトを発信することが向いていると思っているから、この領域に特化している。

でもフリーで仕事をしていく以上、だれにも知られていなければ仕事はやってこないし、私が何者かもわからなければ不安で依頼もしたくないだろうから、フリーランスの仕事をできるだけスムーズにするために発信をしている。

仕事は大好きだから、続けたい。でもそのためにSNSや自分ゴトの発信を頑張らなければいけないのは、少ししんどい。これってわがままなのだろうか。

前回のnoteで「営業はラブレター。」と書いたのだけど、それは本当にそう思っていて、営業は自分発信とはまったく別物だと思っている。営業は自分のことを知ってもらう場ではなく「こんなお手伝いできますよ」という提案の場だ。誰かのなにかの役に立てるかもしれないというワクワクと、自分が何者で何ができるのかは伝えるが、それよりもリサーチを含めて相手を知るという側面に面白みがある。

SNSなどで自分ゴト発信をしないで、この仕事を続けていける方法はないものかと最近はかんがえている。

同業者には「SNSはもう息をするみたいなもの」というSNSの申し子みたいな人がたくさんいるけども、私はそうじゃないのだなぁと。なにか、良い方法はないものか。

一つ思い浮かぶことは、どこかの会社に所属することかなとも思ったりしている。興味はあるけど、海外からのリモートワーカーをコミットさせてくれる会社は、私の領域であるのだろうか。

SNSに時間を費やすなら、本を読んだり、散歩したり、映画見たり、勉強したり、ぼーっとしたり、運動したり、だれかと話したりの時間をもっと作りたいというのが本音のところ。

仕事(昼間)・子育て(夕方〜夜時間ナシ)・家事分担7割(隙間作業)の生活では、時間がまったく足りないと感じる今日この頃なのだ。




最後まで読んでくださってどうもありがとうございました!