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なぜ「お酒」と「タバコ」は、やめた方がお得なのか?

おはようございます、ひらっちです。今日は4連休の最終日、ご自宅でゆっくりされている方も多いでしょうか? 僕は午前中に農作業をしてから、午後は取材に出掛ける予定です。なんだか大阪の疲れが抜けていない気もしますが、しっかり頑張ります!

<いつものように簡単な自己紹介です>

僕は、地方国立大学を卒業後、ブラック企業で営業マンを経験。その後、フリーランスのライターとして独立開業、さらに数年後、新規就農して農業をスタートさせ、2020年現在、好きな仕事を選びながら人生を謳歌する「ほぼセミリタイア生活」を実践しているアラフォーです。

このnoteでは、特に20・30代のビジネスパーソンの皆さんに、僕の経験に基づいた「人生を楽しく過ごすための技術」を提供し、少しでもたくさんの方に「幸せな毎日」を掴んで欲しいと考えています。どうかお付き合いください。

■「効率がいい人生=幸せな人生」とは限らない。ムダなことにも意味はあります

あらためまして、ひらっちです。今日は「生き方」や「ライフスタイル」について書いてみたいと思います。

あなたは、「やめたいこと」ってありますか?

人生には、やめた方がいいものって結構ありますよね。「分かってはいるけれどやめれない」というケースがほとんどだと思います。

僕は個人的に、世間がやめた方がいいと言っているものを、すべて排除することはないと思います。「効率がいい人生=幸せな人生」とは限りませんし、多少のムダがあることは、むしろ人生を豊かにする可能性だって大いにあります。

一見、回り道だと思える事柄から、新たに出会いが生まれたり、斬新なビジネスのアイデアが出来上がることも十分ありえる話です。

僕だって、ずいぶん無駄なことをやっています。例えば、農業だって家庭菜園をやっているうちは、無駄なことの部類に入ったかもしれません。でも今では、立派に僕のビジネスの柱に成長してくれているわけですから、色々と手を出すことは、むしろやるべきでしょう。

それでも、なかには「人生に大きなマイナスの影響を及ぼすもの」もあります。その代表格と言えるのが「お酒」と「タバコ」かもしれませんね。

■最近の研究結果では、お酒は少量でも発がんリスクが高まるらしい

特に「お酒」については異論がある人も多いかもしれませんが、僕なりの個人的見解を書いてみたいと思います。まずは分かりやすい「タバコ」の方から。

<たばこ> やめた方がいい指数 ★★★★★

今さらな感じもしますが、タバコは発がんリスクが高まります。絶対に止めた方がいいです。あと、禁煙家からすると気になるのが「匂い」。「副流煙でガンが・・・」うんぬんよりも、単純に臭いのがイヤだったりします(笑)

禁煙家の人からは「喫煙者は、病気になって医療費を使いすぎるからけしからん!」みたいな意見があがることもありますが、これにはちょっと世間の誤解があって、むしろ逆だと言われています。

どれだけ禁煙をしていても、死ぬ間際になると何かしらの病気にかかり、相応の医療費を使うことになります。喫煙者の方があきらかに早死にしますから、寿命が短い分医療費が少なくて済む、というのがどうやら真実らしいです。

【喫煙者と非喫煙者の生涯医療費】https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjh/67/1/67_1_50/_pdf

でも、喫煙がトータルで経済に与える損失は大きいですから、生涯医療費だけを切り取って議論するのは、あんまり意味がないですけどね。

ちなみに僕は、人生で2本しかタバコを吸ったことがありません。学生時代に友だちから勧められましたが、「なんでこんなマズいものに、わざわざお金出すの?」と言って、それ以来全く吸っていません。

ちなみに2020年7月の家計調査報告によれば、2人以上の世帯におけるタバコの支出額は月1166円とのこと。もちろん平均値でしょうから、吸っている人がいる家庭はこの金額では済まないはずです。

ネットで2005年(平成17)にアップされた記事を発見しましたが、「世帯全体の平均では、昭和59年の22,834円から平成16年には11,357円へと半分以下にまで落ち込んでおり、たばこの支出は減少傾向にあります」とあり、この頃からあんまり支出額自体は減っていないことが分かります。

タバコの値上げも絡んでいるんでしょうが、あんまり変わっていないどころか、むしろ支出が増えているなんてちょっと意外でした。


さて、次は「お酒」です。

<お酒> やめた方がいい指数 ★★★★☆

お酒も、できればやめた方がいいですよね。一番のデメリットは「お酒によるトラブル」だと個人的には思っています。

最近は、芸能人のトラブルがよくニュースになりますが、特に酒癖が悪い人は要注意です。文字通り「お酒は身を滅ぼす」にならないように気を付けましょう。

あと、「たしなむ程度ならむしろ健康にいい」なんて意見もありますが、最近の研究では「少量でも発がんリスクが高まる」という意見が優勢です。

ちなみに僕は、飲み会に向かう時、できるだけ車を運転していきます。なぜなら「今日は車なんで・・・」と簡単に断れるからです。さすがにそれでお酒を勧める人はいません。お酒の席は好きですが、できる限りお酒は飲まないようにしています。そんなに強い方ではないので、仕事のパフォーマンスも明らかに低下しますしね。

元々はそれなりに飲んでいたのですが、妻が妊娠中、まったくお酒が飲めないのに付き合って禁酒していたら、特に問題なく止めることができました。今は、ごくたまに少量飲むぐらいです。

■まとめ

今回は、「お酒」と「タバコ」だけをやり玉に挙げましたが、そのほかにも世間では、「ギャンブル」「女(男)遊び」「寝不足」「運動不足」「テレビ」「ゲーム」「漫画」などなど、止めた方がいいと言われるものはたくさんあります。

ただ、上記をやめてしまったら、「無味乾燥な人生になるからイヤだ!」という人も多いでしょう。でも、自分の人生において本当に優先度が高いかどうかは、実際に一度止めてみないと判断するのが難しいと僕は思います。

コロナ禍での「新しい生活様式」がいい例ですよね。テレワークに移行して「通勤って本当にムダだ!」と気付いた人もいれば、逆に「私はやっぱりオフィスに通勤した方がいい」と思った人もいる。一度止めてみることで、初めて気付けることはたくさんあるということです。

また、すべてにおいて、デメリットをきちんと理解することも大事です。例えば、お酒の場合、「少量はむしろ健康にいい」という前提で飲むのか、はたまた「少量でもガンのリスクが高まる」という前提で飲むのかによって、アルコールとの付き合い方も全然変わってくると思いますから。

習慣化のパワーは恐ろしくて、慣れてくると「悪しき習慣」も「当たり前」になってきます。だからこそ、ちょっと大変かもしれませんが「習慣化」を強制的に断ち切ってみる。そして「本当に必要かどうか」を見極めるようにすれば、より豊かなライフスタイルを自分の手で選び取れるようになると思いますよ!





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