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独立20年のライターが語る【フリーランスの良い点・悪い点】

おはようございます、ひらっちです。9月の前半はのんびりモード。畑作業が本格的に始まるのも9月後半からですし、ライターの繁忙期も10月以降の様子。今のうちにしっかり体のメンテナンスをして英気を養いたいと思います!しばらく時間に余裕がありそうなので、noteの更新も増えそうかな?

<いつものように簡単な自己紹介です>

僕は、地方国立大学を卒業後、ブラック企業で営業マンを経験。その後、フリーランスのライターとして独立開業、さらに数年後、新規就農して農業をスタートさせ、2020年現在、好きな仕事を選びながら人生を謳歌する「ほぼセミリタイア生活」を実践しているアラフォーです。

このnoteでは、特に20・30代のビジネスパーソンの皆さんに、僕の経験に基づいた「人生を楽しく過ごすための技術」を提供し、少しでもたくさんの方に「幸せな毎日」を掴んで欲しいと考えています。どうかお付き合いください。

現在、『マイナビ農業』で不定期連載中! 最近は下記の記事をアップしました。副業(複業)で農業に取り組んでみたい方はぜひご覧ください! 

■あなたは「フリーランスの良い点・悪い点」をちゃんと理解してますか?

あらためまして、ひらっちです。今日は「フリーランス」について書いてみたいと思います。

世の中の大多数の方は、会社に勤めて安定的に給与をもらう会社員だと思います。コロナ禍で自らの暮らしぶりを見直し、フリーランスという働き方に興味を持つ人は増えているようですけど、それでも圧倒的に少数派。マイノリティであることに変わりはありません。

ちなみに「フリーランスがどれだけいるか?」については、下記の記事に色々と書かれていますので、気になる方は参考にしてみるといいかもしれません。

いろんな統計があり、かなりの幅があるようですが、広く見積もっても全体の10%を超えることはなさそうです。ざっくり「10人に1人未満」といったところでしょうか。「40人クラスのうち2~3人がフリーランスかもね」といった感じです。こうやって考えると、未だにかなりのレアキャラ。その中でも、僕のような「20年選手」となると、さらにレアな存在でしょうか。

今日は、そんな「スーパーレアなフリーランス」の立場から、「フリーランスの良い点・悪い点」について、自らの経験を踏まえてまとめてみようかなと思います。これからフリーランスを目指そうという方、フリーランス駆け出しの方はぜひ参考にしてみてくださいね!

■フリーランスの良い点【3選】

では、まずフリーランスの良い点から見ていきましょう。

【1】時間の融通が効く

フリーランスの利点の筆頭に挙げられるのが、この「時間の融通が効きやすいこと」です。

会社員のように「9時から17時まで」といった勤務時間の概念がないため、休もうと思えば休めますし、いつから仕事を始め、いつ終えてもいい。ずっと休んでいても、上司から注意されることはありません。やることさえやれば、あとは好き勝手にできる。この自由さは格別です。

【2】頑張った分だけ稼げる

当たり前ですが、フリーランスは、固定給で働いているわけではありません。クライアントさんからお仕事をいただき、その対価で収入を得る個人事業主。そのため、頑張り次第で、どれだけでも稼ぐことができます。

上司や人事の評価で、曖昧に給与が決まることはありません。とにかく、あなたが出した成果が、そのままダイレクトに収入となる。本当にわかりやすく「頑張った分だけ稼げる」のがフリーランスの世界です。

【3】すべてを自分で決められる

フリーランスは、いわば社長です。すべての決裁権は、自分自身にあります。どんな業務を行うのか、どれだけの売上を目指すのか。すべてを決めるのは自分です。

やりたくない仕事を受けるのも、断るのも自由です。もちろん仕事が受注できればの話になりますが、自分が取り組みたいことだけに全力を注げるのが魅力。「好きなことだけで食っていく」という状態を自ら選ぶことができます。

■フリーランスの悪い点【3選】

今度は、フリーランスの悪い点について見ていきましょう。

【1】意外に休めない(というか休みたくない)

「時間の融通が効く」というのがフリーランスの利点ですが、僕の周りのフリーランスの方に「休めてラッキー!」と思っている人はほとんどいません。むしろ「最近は休みばっかり…。どうしよう…」と不安に駆られる人の方が多数派です。

なぜなら、フリーランスにとって「休み」とは、「仕事がない」と同義であることが多いからです。もちろん積極的に休みを確保することもありますが、休めば休むだけ収入は減っていきます。「有給」という概念はありませんから、「休みなく働く」という状況に陥りがちなのがフリーランスです。

【2】仕事を取ることが仕事になる

特にクリエイター系のフリーランスが苦労しがちなのが、これですね。高いスキルを持っていても、それをうまくアピールして新規の仕事を獲得していかないと、仕事の幅は広がりません。平たくいえば「営業をしないといけない」ということです。

会社員時代には、上司から「勝手に仕事が降られていた」という人も少なくないと思います。そういった方の場合、この「仕事を取る」という経験が少なく、最初のうちはおそらく苦労するでしょう。「仕事があることのありがたみ」は、フリーランスになるとよ~く分かるかもしれませんね。

【3】孤独すぎて寂しい

僕は「とにかく孤独が大好きな人間」なので、全く気付かないデメリットだったんですが、このnoteを始めてみていろんな人から相談を受けるうちに、「なるほど、確かにフリーランスって寂しいかも」と学ばせてもらいました。

僕はサラリーマン時代が短く、しかも、単独行動が主な営業マンだったので、あまり理解できないのですが、常にオフィスにいてみんなで仕事をしてきた人にとって、この「寂しさ」は相当なストレスになるようです。

当たり前ですが、フリーランスは「孤独」です。「一人でいるのは好きじゃない」「みんなでワイワイ仕事がしたい」という人は、無理にフリーランスを目指すのではなく、会社で働くことを選ぶのが身のためかもしれません。

■まとめ

いかがでしたでしょうか? 今日はものすご~く基本的な内容でしたが、改めて「フリーランスにも、良い面と悪い面がある」ということをご理解いただけたのではないかと思います。

その他にも、いろいろな「メリット・デメリット」があると思います。「収入が安定しない」「オン・オフの切り分けが難しい」「遊びの延長の感覚で仕事ができる」…などなど。

フリーランスの特徴を挙げはじめたらキリがありませんが、いずれにしても、今日の内容を参考にしながら「自身のフリーランス適正」を見極めたうえで、独立に向けた準備を整えることがフリーランス成功の近道かなぁ~と僕は思います(^^♪


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