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成功ばかりじゃ楽しくない。失敗こそ人生のスパイス

おはようございます、ひらっちです。今日はちょっと遅めの5時半起床。本当は朝のうちに原稿を1本書き上げておきたかったんですが、ちょっと無理そうかな。

9時半ごろには取材で大学へ。その後は農業のお師匠さんと打ち合わせです。おそらく今後の展開についての相談だと思いますが、さて、どんな話になるのでしょうか? 事前に教えてくれないのでドキドキします(笑)

<いつものように簡単な自己紹介です>

僕は、地方国立大学を卒業後、ブラック企業で営業マンを経験。その後、フリーランスのライターとして独立開業、さらに数年後、新規就農して農業をスタートさせ、2020年現在、好きな仕事を選びながら人生を謳歌する「ほぼセミリタイア生活」を実践しているアラフォーです。

このnoteでは、特に20・30代のビジネスパーソンの皆さんに、僕の経験に基づいた「人生を楽しく過ごすための技術」を提供し、少しでもたくさんの方に「幸せな毎日」を掴んで欲しいと考えています。どうかお付き合いください。

■あなたは「自己啓発本」って読みますか? 僕も昔、大好物でした(笑)

あらためまして、ひらっちです。今日は「自己啓発」をテーマに書いてみようと思います。

皆さんは、自己啓発本って読みますか?

僕は一時期、大好物にしていた時がありまして、それこそ年間で数百冊の本を読み漁っておりました。図書館で貸出限度マックスまで本を借り、自己啓発関係の棚はほぼコンプリートしたと思います。そのほかにも新品から中古まで、古今東西あらゆる自己啓発本を読み漁りました。

そしてたどり着いた結論、どの本も、書いてある内容はほとんど同じということです(笑)。結局のところ、古典と言われる名著を焼き増ししたり、自分なりのエピソードを交えながら分かりやすく書き替えたりしながら、同じような内容の本を延々とループして発刊しているという「真理」に行き着きました。ま、考えてみれば、成功法則なんて同じに決まっているから当たり前なんですけどね。

なので、現在はほとんど読まなくなりましたが、たまに本屋さんでちらりと見てみると、それはそれで、元気をもらえたりします。「自己啓発本=栄養ドリンク」と言われることもありますが、仕事で元気をなくした時、リフレッシュしたい時などに読んでみると、パワーをもらえます。新生活で早速お疲れ気味という方は、簡単に読めそうなものを手にとって元気をもらってもいいかもしれませんね(^^♪

■最近、失敗していますか?「失敗をしない挑戦」ばかりしていませんか?

というわけで、おおむね同じような内容が描かれている自己啓発本ですが、その中でも超ド定番、お馴染みのフレーズと言えば「失敗を恐れず、挑戦せよ!」という言葉ですよね。

僕も「失敗をすること」はとても大事にしています。4月から新しい生活がスタートする人の中には、「失敗したらどうしよう…」と考えていらっしゃる方もいるかもしれませんが、新しい環境に飛び込んだからこそ、ぜひ思う存分失敗をしてほしいと思います!

ちなみに僕は、出版・広告の世界から、農業という「異世界」に飛び込んだ時、「3年間は失敗しまくろう!」と固く心に決めていました。

理由は単純明快。「失敗は成功の糧」なのはもちろんですが、それに加えて「新人は、なんだかんだで失敗が許されやすい存在だから」です。

何かを成功させようとするとき、失敗はつきものです。これまで誰もやったことがない事柄であれば、なおさら失敗確率は高くなるわけですが、ある程度年次が上がってくると「失敗が許されない雰囲気」が徐々に醸成されていきます。

要するに、新たなスタートの時期は、「思い切り失敗をする絶好のチャンス」というわけです。活動の規模自体も小さいですから、傷も小さく済むことが多い。「ごめんなさい…。右も左も分からないもんで」と誤っておけば、大概のことは許してもらえます(笑)

新生活のスタートだからこそ、今までにないチャレンジをしてみる。しかも、絶対に失敗しそうなことを。あえて「失敗すること」を選ぶのです。当たり前ですが、おおむね失敗します。でも「失敗した」という事実だけは残るわけ、「それはもう実験であって失敗ではない」と僕は考えています。

■まとめ

人生に、失敗はつきものです。だから僕は、再起不能に陥る可能性だけ潰したら、あとはチャレンジするだけだと思っています。だって、本当に成功するかどうかなんて、誰にも分からないんですから。「死ぬこと」「破産すること」など、「この失敗をしたらヤバイ」と思うことだけ排除したら、あとは試しにやってみる。この姿勢が大事だと個人的には思っています。

僕はここ数年、「今年もちゃんと失敗する」という目標を掲げています。なぜなら、「失敗をした」ということは、それは、未知のチャレンジをした証だから。何も失敗をしない人生はつまらない。誰も経験をしていない失敗をして、人生をより豊かにしたいものです。

ちなみに我が家では、数年前、『横浜・八景島シーパラダイス』を訪れた際、僕がシロイルカのプールで眼鏡を落とし、危うく自宅に帰れなくなりそうになった失敗談が、家族の思い出になっています。その時は本当に迷惑をおかけして平謝りでしたが、そんな失敗こそが、人生の最良のスパイスだと思います。


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