ナポリ

普段はゆるり、時に真面目にファッションとか音楽のことを書いています。

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  • ミュージックラバーズ

    聴くたびにグッと気持ちをもっていかれるような、そんな心に響く曲を紹介しています。

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    30代以上の洋服好きな男性に向けたファッション系マガジン。

記事一覧

ミュージック オン ザ ベッド #2

満島ひかりさんをヴォーカルにフューチャーした『ラビリンス』のヒットも記憶に新しいMONDO GROSSO(モンドグロッソ)。 今となってはソロユニットのイメージが強いモンドグ…

ナポリ
4年前

人気のJACOB COHEN(ヤコブコーエン)、ジーンズだけじゃなくデニムジャケットもオススメな理由。

※こちらの記事は、コロナ感染拡大前に書いていたものに修正を加えたものです。 ===== 春らしいとても心地よい日が多くなってきた今日このごろ。 そんなこの時期、ちょ…

ナポリ
4年前
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ミュージック オン ザ ベッド #1

ふかふかの布団に入って灯りを消して、もうあとはこのまま眠りにつくだけ。 一日の中でもっとも心が穏やかになる、そんな時に聴く音楽は、どこか物哀しさを感じさせるエモ…

ナポリ
4年前
3

26年間ずっと聴きつづけているのに全く好き具合がかわらないアルバム

初めて聴いたのはもうかれこれ20数年前。 これまでの人生でこれほど聴いたアルバムは他にはないと思えるぐらい、本当にずっと聴きつづけているアルバム。 「Nothing Much…

ナポリ
4年前
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PT TORINO DENIM(ピーティートリノデニム)、気に入ったモデルのマイサイズは即決したほうがいい件

ファッショニスタとして世界的にも有名なドメニコ・ジャンフラーテ氏がディレクターを務めるPT TORINO(ピーティートリノ)。 (出典:https://www.instagram.com/domenic

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4年前
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Giab's ARCHIVIO(ジャブスアルキヴィオ)のパンツが売れに売れている

普段、仕事と趣味をかねて洋服屋に立ちよることが日常的に多いのですが、いわゆるイタリア系ファッションがメインのセレクトショップにおいて、ジャケットやスーツとならん…

ナポリ
4年前
3

テーラードジーンズと称されるJACOB COHEN(ヤコブコーエン)、特に人気の2モデルをピックアップ

リーバイスに代表されるような時代を越えて今なお世界中で愛されつづけるブランドから、流行最前線をゆくデザイナーズブランドまで、それこそ無限に存在するデニムブランド…

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4年前
2

時代を捉えたクリエーションで業界でも注目のTHE GIGI(ザ ジジ)、人気ジャケットのZIGGY(ジギー)とANGIE(アンジー)を紹介

イタリアンファッションと聞いて、まずイメージとして頭に浮かぶのは、たとえばジャケットに第二ボタンぐらいまで開けたシャツだったり、首元にはストールやスカーフ、素足…

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4年前
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向かう所敵なし!? EMMETI(エンメティ)のシングルライダースモデル「JURI(ユリ)」

洋服好きの男性にとってだれもが男らしさの象徴としてとらえている(であろう)アイテムと言えば、やはり一番はレザーライダースではないでしょうか。 イタリアンスタイル…

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4年前
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人気再燃!アンコンジャケットの先駆け的存在BOGLIOLI(ボリオリ)の「DOVERドーヴァー」

ここ数年、LARDINI(ラルディーニ)やTAGLIATORE(タリアトーレ)をはじめとしたpitti uommo系の人気イタリアンブランドにおいて、ジャケットやスーツといった核となるアイ…

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4年前

ミュージック オン ザ ベッド #2

満島ひかりさんをヴォーカルにフューチャーした『ラビリンス』のヒットも記憶に新しいMONDO GROSSO(モンドグロッソ)。 今となってはソロユニットのイメージが強いモンドグロッソですが、まだグループだった90年代、キャリアを考えると比較的初期にリリースされた2ndアルバム「BORN FREE(ボーンフリー)」。 MONDO GROSSO 『give me a reason』(1995) ジャズやソウル〜R&Bなど、大沢伸一さん自身の音楽的ルーツを感じさせる本アルバムに

人気のJACOB COHEN(ヤコブコーエン)、ジーンズだけじゃなくデニムジャケットもオススメな理由。

※こちらの記事は、コロナ感染拡大前に書いていたものに修正を加えたものです。 ===== 春らしいとても心地よい日が多くなってきた今日このごろ。 そんなこの時期、ちょっと悩ましかったりするのがアウターのチョイス。  スプリングコートを着ていい感じにシャレこみたいけど、着れる期間が短いということもあって、新たにアウターを購入するのはやはり躊躇しますよね。  「まだ上着は必要だから何かしら羽織りたいけど、少し着てまた来年まで着れないのはちょっと...」 そんな感じでモヤ

ミュージック オン ザ ベッド #1

ふかふかの布団に入って灯りを消して、もうあとはこのまま眠りにつくだけ。 一日の中でもっとも心が穏やかになる、そんな時に聴く音楽は、どこか物哀しさを感じさせるエモい曲がほとんど。 美しくも切なさを感じさせる そんな、叙情的で心に響く曲を追い求めて早20数年。 備忘録的としてオン ザ ベッドなミュージックを書き残していきたいと思います。 #1 MASSIVE ATTACK 「PROTECTION」 ブリストルサウンドの重鎮Massive Attack(マッシヴアタック)

26年間ずっと聴きつづけているのに全く好き具合がかわらないアルバム

初めて聴いたのはもうかれこれ20数年前。 これまでの人生でこれほど聴いたアルバムは他にはないと思えるぐらい、本当にずっと聴きつづけているアルバム。 「Nothing Much Better To Do」/ Hiroshi Fujiwara (1994) 一般的にはおそらく「ファッションの人」なイメージの方が強い(であろう)藤原ヒロシさんですが、音楽プロデューサーとして過去多くの素晴らしい作品をリリース。 これまで手掛けられた曲なかで、主に90年代後半から2000年代は

PT TORINO DENIM(ピーティートリノデニム)、気に入ったモデルのマイサイズは即決したほうがいい件

ファッショニスタとして世界的にも有名なドメニコ・ジャンフラーテ氏がディレクターを務めるPT TORINO(ピーティートリノ)。 (出典:https://www.instagram.com/domenicogianfrate)  PT01(ピーティー ゼロウーノ)のリブランディングを行い、今シーズンよりPT TORINOとして新たにスタートをきったのも記憶に新しいですよね。  それとあわせて、デニムラインであったPT05(ピーティー ゼロチンクエ)はPT TORINO D

Giab's ARCHIVIO(ジャブスアルキヴィオ)のパンツが売れに売れている

普段、仕事と趣味をかねて洋服屋に立ちよることが日常的に多いのですが、いわゆるイタリア系ファッションがメインのセレクトショップにおいて、ジャケットやスーツとならんでそのラインナップの多さに驚くのがパンツ。 中でもスラックス系のパンツのバリエーションは、一昔前に比べてデザインやシルエットの幅が広くなっており、あまりの種類の豊富さになやまされる事が多くなった?気がします。  ショップの方にも色々と動向を聞くなかで、いま最も勢いのあるブランドとして挙げられる事がおおいのがGiab

テーラードジーンズと称されるJACOB COHEN(ヤコブコーエン)、特に人気の2モデルをピックアップ

リーバイスに代表されるような時代を越えて今なお世界中で愛されつづけるブランドから、流行最前線をゆくデザイナーズブランドまで、それこそ無限に存在するデニムブランド。 オフのカジュアルスタイルにおいて、決してハズせないアイテムだからこそ多少は予算オーバーしてでもなるべく良い物を選びたいという方もおおいですよね。 そんな思いを抱いたイタリアンファッション好きな紳士の方にオススメしたいブランドの一つが、その仕立ての良さや美しいシルエットから「テーラードジーンズ」と呼ばれ、世界中の

時代を捉えたクリエーションで業界でも注目のTHE GIGI(ザ ジジ)、人気ジャケットのZIGGY(ジギー)とANGIE(アンジー)を紹介

イタリアンファッションと聞いて、まずイメージとして頭に浮かぶのは、たとえばジャケットに第二ボタンぐらいまで開けたシャツだったり、首元にはストールやスカーフ、素足に革靴といった、かなりエレガントで男性の色気を強調するようなスタイリングだったりする方も多いかと思います。 思い返すと一昔前このジャンルのファッションを好まれる方は、やはりジャケットの中にはシャツ、細身のパンツに足元はレザーシューズ。 中にニットを着る時は首元にはスカーフなど、とにかくプライベートでも”いかにエレガ

向かう所敵なし!? EMMETI(エンメティ)のシングルライダースモデル「JURI(ユリ)」

洋服好きの男性にとってだれもが男らしさの象徴としてとらえている(であろう)アイテムと言えば、やはり一番はレザーライダースではないでしょうか。 イタリアンスタイルのみならず、アメカジからモードまであらゆる価値観のファッションスタイルにおいて、レザーブルゾンというのはどこか特別な存在でもあり、身にまとうだけでどこか自分に自信をつけてくれるようなパワーを持っている気がするんですよね。  いざレザーブルゾンを買うとなった際、年齢や自身が好むファッションのテイストによってブランドの

人気再燃!アンコンジャケットの先駆け的存在BOGLIOLI(ボリオリ)の「DOVERドーヴァー」

ここ数年、LARDINI(ラルディーニ)やTAGLIATORE(タリアトーレ)をはじめとしたpitti uommo系の人気イタリアンブランドにおいて、ジャケットやスーツといった核となるアイテムに今この時代に欠かせないキーワードが、コンフォートやリラックス、イージーケアといったもの。 要は見た目のカッコ良さはそのまま、ジャケットなのに着ていてもストレスを感じにくく、かつケアも簡単といったところでしょうか。 その流れは、ここ数シーズンでより顕著にあらわれてきており、とにかくジ