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#仮説検証

仮説検証日記 ~Part1~

最近新規事業で仮説検証をまさに回そうとしています。
ですが、色々ぶつかるところが多く、四苦八苦しております。
そんな悩みをメモするシリーズとして書いていきたいと思います。

大前提仮説検証結果は利益、すなわち売上アップかコストダウンに繋がる検証でなければならない(売上アップのための検証が大半だと思うが)
仮説検証をスピードアップするためにできること - ユニファ開発者ブログより引用

これは大前提

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仮説検証が始まる

仮説検証が始まる

先週プレスリリースを出した現在運営中のプロダクト「demmpa」の仮説検証がいよいよ始まります。

「仮説検証」というと、よく使われますし、単純な言葉ですが、適切な「仮説検証」を行うことはとても難しいんだなと思っています。リーンスタートアップの本を読んで、とても思いました。

ざっくり言えば、「スタートアップは適切なやり方で進めなければ上手くいかない」「無駄を徹底的に省いて、見せかけの成功に惑わさ

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「How」を学ぶ

「How」を学ぶ

現在、手紙形式の”いちおし”シェアサービス「demmpa」の仮説検証を始めています。

仮説検証を始めるにあたり、色々な記事や本を読みますが、「何を作るか(What)」や「誰とやるか(Who)」「なぜやるか(Why)」だけでなく、「どうやるか(How)」がもの凄く大事だなと思うようになってきました。

いわゆる「経営戦略」と呼ばれるもので、大事なのは前からわかっていたつもりでしたが、腑に落ちてきた

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仮説検証で陥りがちな2つの罠

仮説検証で陥りがちな2つの罠

先日、プロダクト開発の仮説検証をスピードアップするためには「仮説の構造化と仮説の具体化・抽象化が大事」と言う話を書かせていただいた。今日はこの話で書けなかった、仮説検証で陥りがちな罠について触れたいと思う。

仮説検証を行う際、陥りがちな2つの罠がある。それは「利益に繋がらない仮説検証」「車輪の再発明な仮説検証」である。順に紹介したいと思う。

1. 利益に繋がらない仮説検証私も何度も経験したが、

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