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【ヒューマン】 WORLDLIBRARYイベントMC 野田明実 さん

ワールドライブラリーでは、子供向けのイベント企画等で、巨大絵本を使った楽しい読み聞かせイベントをご予算に応じた形でご提供しています。
コロナ禍のため、ほぼ2年間はイベントが開催できず、2022年あたりから、少しずつですが、イベントのお問い合わせが増えてきたり、開催ができるようになってきました!

どこに行っても、大人気の巨大絵本!


幼稚園や保育園、複合施設、ホテル等、さまざまなイベントで、子どもたちは、目の前に大きな絵本が登場すると大興奮!子どもだけではなく、大人の方にも、普段あまり見ることができない大きさの絵本は、かなりのインパクトがあります。巨大絵本のサイズは、高さ:140cm、幅:95cm(本を閉じた状態)、奥行き:4cm、重さ:約30kg、ページをめくるのも、持ち運ぶのも、大人2人が必要です。

さて、そのイベントを盛り上げる大切な役割と言えば、司会者の「MC」ですよね!
ワールドライブラリーのイベントに欠かせないMCは、世界の絵本の魅力を伝える大切な役割を担っていると思います。
今回は、ワールドライブラリーの読み聞かせイベントのMCをこれまで数多く担当してくださっている、野田明実さんにお話を伺いました!
現在、二人のお子さんの育児と仕事を両立するワーキングマザーであり、お子さんたちも小さな頃から絵本が好きで、寝る前に一緒に読むことが多かったという絶賛子育て中のママさんです。

イベントMC野田さんの活動の原点と想い

ここからは、野田さんにインタビューした内容を紹介させていただきます。

ー ワールドライブラリーイベントのMCを始めたきっかけは?
以前、ワールドライブラリーの記者発表会で、司会進行を担当したことがありました。その後、子育てに追われる日々でしたが、ワールドライブラリーでのお仕事はとても楽しく印象的で、ずっと「仕事以外でも、何か携われる事はないか」と思っておりました。ある日、ホームページを拝見したところ、アンバサダー募集があり、応募させて頂いたのがきっかけです。

ー イベントの準備と最中で心がけていることは?
イベント準備に、一番、力を入れています。
自分が読みやすいように毎回台本を作成したり、演出に使えそうなBGMや効果音を準備しています。また、本番をイメージして、自宅で練習もします。
イベント最中は、何よりも、お客様といっしょに絵本の世界を楽しむ事を大切にしています。
文字を追いかけるばかりではなく、目の前のお客様が同じ空間を楽しめるよう、台本にない言葉掛けをする事もあります。

スマホの効果音アプリです。これを使うと、とても良いアクセントになります。

ー 過去のイベントでのエピソード
まだ我が子が0歳の頃、おんぶをしながら読み聞かせをさせて頂いた事がありました。家庭の事情を考慮して頂き、子連れMCをさせて頂けたのはとても新鮮でした。「他のイベント現場では絶対にあり得ないよなぁ。。。」
と思いつつ、ワールドライブラリーの皆さんの温かさがとても嬉しかったです。
保育園のお友達の前で読み聞かせをすると、子ども達はみんな、「そこだ!そこにニブルスがいるぞ!」と興奮したり、思わず声を出して身を乗り出したり、読んでいるこちらの方が思わず楽しくなってしまう程です。住宅展示場などのイベントでは、お子様を膝に乗せた保護者の方等も、一緒に絵本の世界を楽しんでくれています。
どのイベントも、思い出深くて選べないですね。

住宅展示場でのクリスマス読み聞かせイベント

ー やっていて楽しいこと、よかったこと
「子ども達に楽しんでもらえているな!」
と感じ取れた時です。
静かにじっとお話を聞いている時よりも、絵本の世界に興奮して、声を出したり、思わず体が動いてしまったり。そんな子ども達の可愛いしぐさの瞬間を見ると、「楽しんでもらえているぞ!」と心の中でガッツポーズをしてしまいます。(笑)

ー ワールドライブラリーで好きな絵本は?
かじり屋ニブルスです!

とにかくニブルスが可愛いのと、日本ではあまり見ない絵の雰囲気だったり、絵本の仕掛けが楽しかったりと、大人でもワクワクします。虫歯モンスターも大好きな一冊で、我が子達も絵本を読んだ後は一生懸命に歯を磨いています。

↑我が子達と。最初にアンバサダーの件でお伺いした時、長男はまだ赤ちゃんでした!今では立派な小学生に!

ー 今後の目標等、お伝えしたいこと
同じ絵本でも、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん…読む人によって、絵本の雰囲気が全く違うように感じるのが読み聞かせの醍醐味なのではないでしょうか。
皆さんには是非、絵本を通していろいろな方との繋がりや違いを楽しんで頂きたいと思っております。

今後は、より絵本の世界を広げられるようなMCを目指していきます!