World in You

「世界の誰でもどこからでも より良い社会づくりに力を発揮しあう世界」を目指して、組織・セクター・国などの様々な境界を越えて、より良い社会を目指して共創するリーダーや組織、コミュニティを育てる事業を行っています。 https://worldinyou.org/

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    最近の記事

    なぜボードフェロープログラムをはじめたのか。

    こんにちは、World in You代表の山本未生です。 現在、ボードフェロープログラムという2021年に立ち上げた新プログラムの参加お声がけをしている真っ最中なのですが、 「今までにないプログラムですね」、「なかなかニッチなプログラムですね」というコメントとともに、「なぜこんなプログラムを立ち上げたんですか?」と質問してくださる方も多いので、立ち上げの背景などを書いてみたいと思います。 ボードフェロープログラムの構想的なものを描き始めたのは、2014年にさかのぼります。

      • 代表のアシスタントをさがしています★

        こんにちは! World in You代表の山本未生です。 突然ですが、私の業務をサポートしてくださるアシスタントさんをさがしています! 完全リモートで、業務時間はとてもフレキシブルですし、オンラインミーティングできるならば、世界中どこからでもOKです。(私はボストンに住んでいて、他のチームメンバーの大半は日本) 空いている時間に、週1日分くらいのボリュームで、多岐にわたる業務に携わっていただきながら、非営利セクターとビジネスセクターなどの共創を促したり、社会課題や解決

        • 育て上げネットの例にみる、団体のフェーズに応じた理事会の変遷や人選

          NPO法人育て上げネットの理事長、工藤啓さんをお呼びして、2020年8月に「これからの非営利組織のガバナンスを考える」イベント第1弾を英治出版さんとWITで共催しました。 そのときの対談を再構成した記事を英治出版さんのnoteにあげていただきましたので、ここでもシェアさせていただきます。 日本の団体の具体的事例として、非営利組織の代表や理事、スタッフの方々にぜひよんでいただきたいと思いますし、非営利組織の理事になっている・興味がある方にもぜひ。 イベント中に参加者からも

          • セブンジェネレーションズの理事会変革

            ボード&ガバナンスについて学んでゆくインタビュー第6弾  NPO法人セブン・ジェネレーションズの共同代表理事のお二人、野崎安澄さんとサウル こと桑原康平さんにお話を伺いました。  団体の成り立ちの原点に立ち返って理事会の変革を進めている非常にインサイトの多いインタビューです!  理事会やガバナンスへの理解をみなで深めながら、この団体が、このミッションが、必要としている意思決定の仕方を考える。素晴らしい実践です。 ~このシリーズについて~  WITでは2016年からボード

            非営利のボードで活躍するビジネスパーソンインタビュー ~ ベネッセこども基金 青木智宏さん(後編)

             インタビュー前編では、青木さんが本業で得た問いや気づきをもとに行動し、非営利組織と出会っていった様子をお伝えしました。後編では、実際にどう関わり、本業へはどのようなメリットがあるのか、伺っていきます。 団体と、自分の得意分野や人脈とを「つなげる」<理事として団体にどのように関わっていますか?>  団体の代表とは、以前から友人関係があることが多いので、理事会ではフラットな立場で発言させていただいています。また、代表だけではなく、職員の皆さんともフランクに交流させてもらって

            非営利のボードで活躍するビジネスパーソンインタビュー ~ ベネッセこども基金 青木智宏さん(前編)

            ボード&ガバナンスについて学んでゆくインタビュー第5弾 ~これまでの経緯~ WITでは2016年から、ボード&ガバナンス研修を開始、非営利組織の代表・理事・スタッフ・ボランティアの方や、社会貢献に興味がある/関わっているビジネスパーソンの方に受けていただいております。その中で、日本の事例をもっと学び蓄積していきたいね、という声が多く上がり、この記事のシリーズを始めることにしました。  株式会社ベネッセコーポレーションでグローバル教育や学童事業の立ち上げなどに携わったのち、

            非営利組織の理事が無報酬であることのGreatness

            非営利組織の理事を非常勤でつとめる場合、大半は無報酬です。これは日本もアメリカ合衆国も同じ。イギリスでもそのようです(下記、ちょっと昔の記事ですが)。 法規制や慣行上求められている点でも、実情もそう。 ただ、責任ある立場の理事が、報酬を受け取るべきか、受け取らないべきかは、議論が分かれるところです。 特に、非営利組織で不祥事が起きた際に、「理事や監事は一体何をしていたんだ?」となり、「いや、別に本業もある中、無償でやっている役員がそこまで見きれないよ」とジレンマが浮かび

            WITの理事新任のお知らせ&理事の役割

            こんにちは!代表の山本未生です。 最近、WITに新しい理事ー小川エリカさんが加わりました! というのをきっかけに、他のメンバーもご紹介させていただきたいと思い筆をとりました。 現在のWITの社員(従業員ではなく、一般社団法人の最高意思決定機関を構成するメンバーです)は、3名。 理事は5名。監事が1名。 社員は年1回総会をひらき、団体の重要事項の意思決定をします。今のWITは団体名や定款の変更を検討しているのですが、これらも社員総会で決めるべき事項にふくまれてきます。また

            世界の誰でもどこからでも

            WITは、2011年に東日本大震災を受けて、日本・アメリカ・タイなどから「自分たちに何ができるだろう」とオンライン/オフラインで集まったCofounders(共同設立者)たちにより設立されました。 以来、活動地域や内容を変遷させながらも一貫して行ってきたことは、 ◆社会を良くするための活動である ◆その活動の起点・核として、社会課題解決など社会的ミッションを持つ組織・個人に共鳴し、サポートする ◆そこに、様々なバウンダリー(境界)を越えて多様な経験・専門性を持った人々