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恋って地の文とステータスバーないの難易度設定ミスってないですか等の所感

 体調が悪い、精神の不調が身体の不調に繋がって身体の不調がまた精神の不調に繋がっている。


 引っ越しとか成績開示とか物理的に疲れることがあって、ストレスで体を壊しただけなのかもしれない。2日ほど39度近い熱を出していて、解熱剤と抗生物質を飲んでいたら、今日になって全身が筋肉痛みたいに痛く、それに加えて頭痛と発疹が出てきた。
わりともうこれダメだろうと思うくらい体がボロボロでサークルの卒飲みをサボってしまった。

 インスタには4年の先輩の袴を着たストーリーが上がっていて、見えなかったことがとても悔しかった、普段体が強いはずなのにこういった時にだけ体を崩してしまう自分が嫌だ。解熱剤を飲んだら平熱まで下がった身体をまだ家という実感の湧かないワンルームに押し込めて、ただただ天井を眺めていた。冷蔵庫には無駄になってしまったお酒が眠っている。あれ高かったから、恋人にあげようと思う。


  父親の体調が少し回復したらしく、お金の心配が当面なくなった。仕送りだのみの生活なのでここから減額されるとかなりしんどいことになるとは思う。感謝しながら大学に通っている。1年次は学年累計で3単位しか落としてなかったから、落第生としては上出来だろうと思う。

母親とは未だに和解ができていない。体調が悪い時とかは親に相談するべきかなーと思いつつも、私は発達障害で私を小児科に押し込めた母親が、自身の発達特性を指摘されたことに烈火のごとく怒り、私の為に診断を受けるくらいなら縁を切るという選択をしたことを今はまだ受け入れきれない。これはきっと私の戦争なんだと思う。同じところをぐるぐると回っている感覚があるけれど、自分の意思ではもう辞めることが出来ない。


 最近その反動で恋人に依存しているような気がする。遠距離なので四六時中一緒にいる訳では無いが、友人も少なく親との関係も良好でない私は恋人に親の役割も友達の役割も恋人の役割も全て押付けているのでは無いのかな、とドキリとする瞬間が増えた。

 嫌われたくない、離れたくないと思うくせに「別れたときのこととか、もし私が死んだら、私が他の人を好きになったら、」とか、そういう話ばかりをしてしまう。そんなことをしたら相手を不快にさせるのがわかっている癖にやってしまう。

物語から恋を知って、物語の地の文で逐一解説されている恋に慣れ切った人間にとって、不文律の多い現実の恋はあまりに不安定だ。

「好きです」のなかにある感情を読み取ることは、人間に不慣れな私にとって途方もなく難しいから、「死にたい」と言うことで相手の感情をまた確かめている。私が居ないと死ぬって言ってくれればいいのにと願いながら。

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