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2023-2024 Wengen(SUI)ウェンゲン 1/14 結果

アルペンスキーワールドカップ、回転(スラローム・SL)!クラシックレースの連戦の最終日はWengen(SUI)ウェンゲンです!どんなレースだったのか、見ていきたいと思います!

どんなコースなのかは、こちらで紹介しているので、ぜひ読んでみてね。

欠場選手

残念ながら、怪我で欠場の選手たちを紹介します。

Marco Schwarz(AUT)マルコ・シュワルツ

年末Bormio(ITA)ボルミオのレースでクラッシュ。大怪我をしてしまいました。そのため、今シーズンは終了・・・。今日のレースにも出場はありません。

Bormio(ITA)ボルミオのレースとMarco Schwarz(AUT)マルコ・シュワルツの怪我、続報についてはこちらの記事で紹介しているのでぜひチェックしてください。

Alexis Pinturault(FRA)アレクシー・パントゥロー

今シーズンは、シード内に入っているものの回転(スラローム・SL)に出場しないことを発表していたアレクシー。

Wengen(SUI)ウェンゲンのスーパー大回転(スーパーG・SG)でクラッシュしてしまい、左膝の十字靭帯断裂。今シーズンは終了となってしまいました。

Wengen(SUI)ウェンゲンのスーパー大回転(スーパーG・SG)のレースはこちらの記事にまとめていますので、ぜひチェックしてくださいね!

スタートリスト

1本目のスタートリストはこちらですよ!

  1. Manuel Feller(AUT)マニュエル・フェラー(レッドビブ)

  2. Ramon Zenhaeusern (SUI)ラモン・ゼンハーセン

  3. Henrik Kristoffersen(NOR)ヘンリック・クリストファーセン

  4. Clement Noel(FRA)クレメント・ノエル

  5. Daniel Yule(SUI)ダニエル・ユーリ

  6. Linus Strasser(GER)リヌス・ストラッサー

  7. Loïc Meillard(SUI)ロイック・メイラード

  8. Albert Popov(BUL)アルベルト・ポポフ

  9. Fabio Gstrein(AUT)ファビオ・グシュトライン

  10. Atle Lie Mcgrath(NOR)アトレ・リー・マグラス

  11. Marc Rochat(SUI)マーク・ロジャット

  12. Alexander Steen Olsen(NOR)アレキサンダー・ステン・オルセン

  13. Tommaso Sala(ITA)トマソ・サラ

  14. Timon Haugan(NOR)シモン・ハウガン

  15. Dave Ryding(GBR)デーブ・ライディング

Marc Rochat(SUI)マーク・ロジャットが、ついに第1シードに入ってきました!元々スイス勢多かったのですが、これで第1シードに4人も!

ノルウェー勢も4人もいますね!スイス対ノルウェー対決か?!と思われますが、これまでのレースはすべてオーストリア勢が優勝しています。

おばさんの推しAlex Vinatzer(ITA)アレックス・ヴィナツァーが、第2シード落ちとなってしまいましたが、今日はやってくれるはず!巻き返しに期待しましょう!

出場選手は全部で60人!日本代表は、加藤聖五 選手が51番、小山陽平 選手が56番でスタートします!

ここWengen(SUI)ウェンゲンは、過去にも大越龍之介選手が2本目に残ったりしてますし、日本チームは相性がいいコースです!期待しましょう!

1本目の結果

2本の合計タイムで競う、回転(スラローム・SL)。1本目で30位以内に入らないと2本目には進めません。

Wengen(SUI)ウェンゲンのコースは、ほんとに斜面変化が多くて難しい!1本目のセットも急斜面はふり幅があるし、リズム変化が多くセットも難しそうでした。

FIS Alpine公式Instagramにコース状況が投稿されていました!コンディションは悪くなさそうですね!

1番スタートで登場したのが、今シーズンは2勝している、Manuel Feller(AUT)マニュエル・フェラー。難易度の高いセッティングの中、大きなミスなくゴールします。タイムは54.19秒。これが基準のタイムになります。

いい滑りをしたのが、3番スタートHenrik Kristoffersen(NOR)ヘンリック・クリストファーセン。

最初のチェックポイントラップタイムで通過します。第2チェックポイントで遅れますが、その後、斜面変化もうまくこなしタイムを伸ばします。ゴールして-0.16差で暫定トップに立ちます。

Henrik Kristoffersen(NOR)ヘンリック・クリストファーセンについては、こちらの記事で紹介しているのでぜひチェックしてね!

続いて、ドイツのLinus Strasser(GER)リヌス・ストラッサーが登場!序盤はわずかに遅れますが、第2チェックポイントで大きくタイムを伸ばしラップタイムで通過します!

しかし、急斜面で片反(片足通過反則)!かなり速いタイムで来てただけに残念すぎます!

続いて、Albert Popov(BUL)アルベルト・ポポフが登場!序盤遅れますが、第2・3チェックポイントでラップタイムで通過しますが、斜面変化のところで片反(片足通過反則)!

顔面から転倒するような形で危ない転び方でしたが、すぐに起き上がり自力で滑りおりました。いいタイムで来ていただけに残念ですが、怪我がなくてよかった。

自身のInstagramでそのときの動画を投稿してくれてました。改めてみると危ない!

そして、9番スタートのFabio Gstrein(AUT)ファビオ・グシュトラインが登場!スムーズなターンでチェックポイントを通過していきます。ゴールして+0.67差、暫定3位に入ってきました。

前回レースで表彰台に上がったAtle Lie Mcgrath(NOR)アトレ・リー・マグラスが10番スタートで登場。

序盤からラップタイムで通過し、第2セクションで大きくタイムを伸ばします。そのままゴールまでうまくスピード繋げ-0.36差で暫定トップに立ちます!

Atle Lie Mcgrath(NOR)アトレ・リー・マグラスについては、こちらの記事で紹介しているのでぜひチェックしてね!

地元スイスのMarc Rochat(SUI)マーク・ロジャットが第1シードに入ってきました!しかし序盤からタイムが大きく遅れます。+1.19差の暫定5位となりました。2本目に巻き返し期待しましょう!

前回のアーデルボーデンで1本目ラップタイムで折り返すも、2本目でコースアウトしてしまったAlexander Steen Olsen(NOR)アレキサンダー・ステン・オルセンが登場。

今日はスムーズなターンができません。リズムを崩したまま終盤の緩斜面で片反(片足通過反則)!残念ながら、今日もコースアウト。ポイント獲得はなりませんでした。

続いて、Tommaso Sala(ITA)トマソ・サラが登場。序盤でタイムが遅れますが、タイム差をキープしつつ、ゴール前にスピードを繋げ+0.81差の4位に入ってきました。

14番スタートで、Timon Haugan(NOR)シモン・ハウガンが登場!今シーズン調子が良いだけに期待が持てます。スムーズなターンでゴールして+1.00差で暫定5位に入ってきました。

第1シード最後は、Dave Ryding(GBR)デーブ・ライディング。大きなミスなく、短いエッチングで滑り降ります。ゴールして+1.17差で暫定7位です。

第2シード落ちとなってしまった、おばさんの推し、Alex Vinatzer(ITA)アレックス・ヴィナツァーが16番スタートで登場。

大回転(ジャイアントスラローム・GS)でも今シーズンは連続ポイント獲得してますし、調子はいいはず!今日は、得意の攻めたラインどりの根こそぎターンでうまく攻めます。+0.73差の暫定4位!やりました!

Alex Vinatzer(ITA)アレックス・ヴィナツァーについては、こちらの記事でも紹介しているのでぜひチェックしてね。

今シーズン、昨シーズンのような爆発がまだ見られないAJ Ginnis(GRE)エージェー・ジニスが17番スタートで登場。今日はいいリズムでターンしていきます。しかし、緩斜面からゴール前へ続く斜面変化のところで片反(片足通過反則)!いいタイムできてたのに残念ーーー!

18番スタートのKristoffer Jakobsen(SWE)クリストファー・ヤコブセンも序盤で片反(片足通過反則)!クリストファーは、ほんとに片反が多い!一発の速さがあるので、攻めた結果ですが、悔しいーー!

19番スタートは、Adrian Pertl(AUT)エイドリアン・ペルトル!いいリズムでターンし、ゴール前にスピードをつなげます。+0.98差で暫定6位!いい滑りを見せました!

続いて、今シーズン調子を上げている地元スイスのLuca Aerni(SUI)ルカ・エルニが23番スタートで登場。いいタイム差で通過しますが、急斜面で片反(片足通過反則)!

今日は片反(片足通過反則)多いです・・・。Wengen(SUI)ウェンゲンは、やっぱり斜面変化が難しい!!

前回レースでキャリアベストを更新した、Samuel Kolega(CRO)サミュエル・コレガが24番スタートで登場!今日は少しリズムに乗り切れず、+1.82差の暫定17位とふるいませんでした。

Samuel Kolega(CRO)サミュエル・コレガについてはこちらの記事で紹介しているのでぜひチェックしてね!

Dominik Raschner(AUT)ドミニク・ラスナーが前回の表彰台でついにシードに入ってきました!25番スタートです。シーズン始めは、40番台のスタートでしたが、どんどんスタート順上げてきてます!

しかし、中盤の緩斜面でバランスを崩しコースアウト!残念です。

35番スタートでいい滑りをみせたのが、Istok Rodes(CRO)イストク・ロデス!ゴール前の急斜面から緩斜面へのスピードをうまく繋げ、+1.09差で暫定9位に入ってきました!

37番スタートで登場したのが、おばさんの推し!Armand Marchant(BEL)アルマンド・マーチャントです!

最初のセクションはラップタイム!第2セクションも僅差で通過します。しかし、急斜面で大きくバランスを崩しコースアウト!めちゃくちゃいいタイムできていただけで超残念ですーーー!!

Armand Marchant(BEL)アルマンド・マーチャントについては、こちらの記事で紹介しているのでぜひ読んでみてね!

46番スタートで登場したのが、2世スキーヤーSteven Amiez(FRA)スティーブン・アミエ。ヨーロッパカップでは成績を残していますし、前回レースも11位と調子がいいので期待できます!

序盤からいいリズムで通過、わずかなタイム差で急斜面に入ります。

その後も大きなミスなく、ゴール前にスピード繋げ、+1.54差の19位に入ってきました。2本目に進出です!

Steven Amiez(FRA)スティーブン・アミエについては、こちらの記事でも紹介しているのでぜひチェックしてね!

51番スタートで登場したのが、我らがチームジャパン!加藤聖五 選手!

序盤からいいリズムでターンします!少し出来ている溝にもうまくアジャストしてます!

チェックポイントをわずかなタイム差できます!急斜面でラインを落とされるミスがありましたが、タイムロスはわずか!

これはいける!!ゴール前もうまくスピードを繋げ、+1.75差の暫定23位に入ってきましたーーー!!!やりましたーーー!初めて2本目に進出です。本人もガッツポーズ!最後まで粘り強い滑り!ナイスランでした!

これは野沢温泉、大変な盛り上がりになっているのではないでしょうか?!

そして、またまたおばさんの推し、Leo Anguenot(FRA)レオ・アングノが55番スタートで登場!

かなりの僅差でチェックポイントを通過していきます!これはトップ10も見えてくるかというほどのタイム!

しかし、最後の急斜面で大きなミス!緩斜面に全くスピードが繋がらず、+4.00差と残念ながら2本目に進むことが出来ませんでした。惜しかったーーー!

自身のInstagramでも「間違いから学ぶ!」とコメント!次回に繋げてほしい!

そして56番スタートで、小山陽平 選手登場!加藤選手に続いて2本目に残れるか!?

序盤からいいリズムでターンし、2本目圏内のタイム差でゴール前へ!しかし、最後の急斜面でバランスを崩しコースアウト!惜しいーーー!あのまま行ってたら行けたーー!

すべての選手が滑り終わり、2本目に残るライン30位とトップの差が+2.15!2本目はどんなレースになるでしょうか?!

FIS Alpine公式Instagramに1本目トップ3の紹介がありました!

1本目のリザルトは、こちらです!

  1. Atleli Mcgrath(NOR)アトレリー・マグラス

  2. Henrik Kristoffersen(NOR)ヘンリック・クリストファーセン +0.36

  3. Manuel Feller(AUT)マニュエル・フェラー +0.52

  4. Alex Vinatzer(ITA)アレックス・ヴィナツァー +0.73

  5. Tommaso Sala(ITA)トマソ・サラ +0.81

  6. Adrian Pertl(AUT)エイドリアン・ペルトル  +0.98

  7. Timon Haugan(NOR)シモン・ハウガン +1.00

  8. Fabio Gstrein(AUT)ファビオ・グシュトライン +1.03

  9. Istok Rodes(CRO)イストク・ロデス +1.09

  10. Dave Ryding(GBR)デーブ・ライディング +1.17

トップは少しタイム差がつくレース展開ですが、ここWengen(SUI)ウェンゲンでは、2022年に1本目29位から大逆転優勝ということもありましたから、2本目は何が起きるかわかりません!

そして、なんといっても日本代表、加藤 聖五選手が初の2本目進出!!歴史的瞬間!一番大きなビブから残りましたよ!2本目も全力で応援しましょう!

小山陽平 選手も途中までいいタイムで来ていて、惜しかったーー!2人で2本目進出はお預けとなりました。

2本目の結果

2本目は、1本目30位の選手から順にスタートしていきます。1本目1位のAtle Lie Mcgrath(NOR)アトレ・リー・マグラスが最後にスタートということになります。

2本目のセッティングも、リズム変化があり急斜面の終わりが難しそうなセットでした!

まず登場したのが、1本目30位だったサム少年こと、Sam Maes(BEL)サム・マース。序盤は細かいセットで、急斜面は1本目同様かなり振り幅があります。大きなミスなくゴールし、合計1:52.65!これが基準のタイムになります。

45番スタートから今シーズン初の2本目進出となった、Paco Rassat(FRA)パコ・ラサ登場!名前がかわいいのでみなさん覚えてね!序盤遅れますが、後半タイムを伸ばし、サム少年を僅かに上回るいい滑りで、−0.03差の暫定1位に!

自身のInstagramで初のポイント獲得の喜びをコメントしてくれていました!

このとき、スタート時点で河野コーチから加藤聖五 選手に無線でアドバイスが入るシーンが国際映像に映りました!

1番大きなビブから2本目に残ったので、2本目は特に注目されてるってことですよね!こういうシーンが映るの嬉しいですねー!日本語での会話でしたので、きっとほかの国の人には通じなかったかもですが w

そして、1本目28位のBenjamin Ritchie(USA) ベンジャミン・リッチー登場!序盤から大きくタイムを伸ばします!中盤遅れますが、なんとか堪えゴールして-0.13差で暫定トップです。

自身のInstagramのコメントでも手ごたえを感じている様子が伺えましたよ!それにしてもベンジャミンは、見た目も名前も強そうですよねー。

続いて1本目24位、Samuel Kolega(CRO)サミュエル・コレガが登場!ラインどりをうまくしながらチェックポイントすべてラップタイムで通過していきます。-0.34差、暫定トップに立ちます。2本目もここまでラップタイム!

そしていよいよ登場!1本目23位だった日本の加藤聖五選手!見てるこっちが緊張してきます。がんばれーー!!

序盤からスムーズに入ります。急斜面も上手くこなし、僅差で最後の斜面変化へ!

しかし、その斜面変化でバランスを崩し、大きくラインを落とします!あわやコースアウトというミスでしたが、なんとか粘りゴールへ!+3.67差の暫定8位です。

大きなミスでしたが、よく粘って最後まで滑りました。ポイントは獲得です!ゴールエリアでは、小山陽平選手が応援してるシーンが映りました!

これは、加藤選手も大きな自信になりますし、日本チームとしてもモチベーションアップになりますよね!次へ繋げてほしい!!

続いて、Sebastian Holzmann(GER)セバスチャン・ホルツマンが登場。序盤は、リードをキープ。第2チェックポイントで大きくタイムを伸ばし、斜面変化もうまくこなしていきます。ゴールして-0.14差で暫定トップに立ちます。

このナイスランには自身のInstagramでも「Super happy」とコメント!

それを上回る滑りをみせたのが、Steven Amiez(FRA)スティーブン・アミエ!序盤から良いリズムで入ります。大きなミスなく、中盤でタイムを伸ばし、ゴールして-0.25差、ここまでの2本目ラップタイムで暫定トップに立ちます。ゴールエリアをを盛り上げます!

自身のInstagramで粘り強く滑る様子を投稿してくれていました!

続いて、Michael Matt(AUT)ミハエル・マットが登場!序盤はいいリズムで入りますが、中盤でタイムをロスします。しかし、ゴール前にうまくスピードを繋げ、-0.28差の暫定トップに立ちます!

Michael Matt(AUT)ミハエル・マットについては、こちらの記事でも紹介しているのでぜひチェックしてくださいね!

会場が大歓声につつまれる中、地元スイスのLoïc Meillard(SUI)ロイック・メイラードが登場。第1シードの意地を見せたいところです。

序盤からタイムを僅差で伸ばしていきます。ゴール前もさすがのテクニックでスピード繋げ、-0.22差の暫定トップに立ちます。2本目もここまでラップタイムです。さすが!

Loïc Meillard(SUI)ロイック・メイラードについては、こちらの記事で紹介しているのでぜひチェックしてね!

続くスイス、Ramon Zenhaeusern (SUI)ラモン・ゼンハーセンは、コース終盤で逆エッジでバランスを崩し、コースアウト!会場からもため息が!

スイスが続きます。Daniel Yule(SUI)ダニエル・ユーリが登場!小さなミスがありながらも攻めて行きます。最後の急斜面から緩斜面へのつなぎでミスがあってスピードが落ちてしまいます。ゴールして+0.63差、暫定4位と沈みます。

そして、2022年北京オリンピックのこの種目の金メダリスト、Clement Noel(FRA)クレメント・ノエルが登場!

チェックポイントは僅差ですが、全て上回っていきます。中盤でタイムを伸ばしゴールして-0.54差、2本目もここまでラップタイムを記録し暫定トップに立ちます!

スイス勢の最後はMarc Rochat(SUI)マーク・ロジャット!果敢に攻めますが、小さなミスが重なり、+0.62差の暫定3位となりました。

その後、1本目トップ10の選手たちが続きますが、Istok Rodes(CRO)イストク・ロデスFabio Gstrein(AUT)ファビオ・グシュトラインTimon Haugan(NOR)シモン・ハウガンAdrian Pertl(AUT)エイドリアン・ペルトル、Tommaso Sala(ITA)トマソ・サラが、悪くない滑りでしたが、いづれもクレメントを上回れません!

1本目12位だった、Clement Noel(FRA)クレメント・ノエルがだいぶ順位を上げてきます!表彰台も見えてきましたよ!

1本目4位だったおばさんの推し、Alex Vinatzer(ITA)アレックス・ヴィナツァー登場!表彰台のチャンスです!頑張れーーー!

序盤からいいリズムできますが、最後の緩斜面でバランスを崩しあわやコースアウト!?大きくタイムロスしてしまい+2.21差の暫定23位と沈みます!惜しかったーーー!

自身のInstagramでも諦めない!とコメント!忍者魂で頑張れアレックス!応援してます!

いよいよ、1本目トップ3が登場です!

まずは、今シーズン回転(スラローム・SL)ランキングトップのManuel Feller(AUT)マニュエル・フェラーが登場!

序盤はマージンを少し使いながら、急斜面へ。急斜面もリズムよく滑り降ります!最後もマージンを使いながらもリードを保ち、最後のゴール前へ!ゴール前はうまくスピードを繋げて-0.44差で暫定トップに立ちます。さすがです!これで表彰台が確定です!!

1本目2位のHenrik Kristoffersen(NOR)ヘンリック・クリストファーセン、今シーズンはまだ表彰台もありません!今日はチャンスです!

序盤から持ち前の攻めた滑りでタイムを縮めていきます。中盤の急斜面は少し遅れてしまいます!ゴール前も攻めますが、+0.21差!!暫定2位!

惜しい!優勝はお預けです。しかし、今シーズン初めての表彰台を確定させます!

そして最後に登場したのが1本目トップAtle Lie Mcgrath(NOR)アトレ・リー・マグラス!前回レースも惜しくも2位!今日は優勝を狙いたい!

序盤からいいリズムできます。中盤は大きなミスなく、急斜面から緩斜面にもスピードを繋げます。1本目のマージンをキープしながら、最後の急斜面へ!

ゴール前はわずかにスピードがつながらず、+0.10差!優勝ならずーーー!2位!悔しいーーー!また2位です!

これで順位が確定!FIS Alpine公式Instagramにトップ3の紹介です!

最終結果

FIS Alpine公式Instagramに表彰台メンバーの写真が投稿されました!

最終順位はこちらです!

  1. Manuel Feller(AUT)マニュエル・フェラー(レッドビブ)

  2. Atleli Mcgrath(NOR)アトレリー・マグラス

  3. Henrik Kristoffersen(NOR)ヘンリック・クリストファーセン

  4. Clement Noel(FRA)クレメント・ノエル

  5. Loïc Meillard(SUI)ロイック・メイラード

  6. Marc Rochat(SUI)マーク・ロジャット

  7. Michael Matt(AUT)ミハエル・マット

  8. Fabio Gstrein(AUT)ファビオ・グシュトライン

  9. Timon Haugan(NOR)シモン・ハウガン

  10. Istok Rodes(CRO)イストク・ロデス

終わってみたら、1本目振るわなかったトップシードの選手たちが上位を占めていますね!やはり、難易度が高いこのWengen(SUI)ウェンゲンのコース。実力者たちが2本揃えてきました!

Clement Noel(FRA)クレメント・ノエルも表彰台まであと一歩でした!クレメントは種目別年間タイトルをとってもおかしくない実力があると思います!これからのレースも頑張ってほしい!

そして、シード外の35番からトップ10に入ってきたのが、Istok Rodes(CRO)イストク・ロデス!今シーズンクロアチアチームが勢いありますねー!

自身のInstagramでもチームワークのよさをアピールしてくれていました!

優勝したManuel Feller(AUT)マニュエル・フェラーは、今シーズン3勝目!

シーズン前のインタビューで、今シーズンは回転(スラローム・SL)の種目別年間タイトルを狙う!と宣言していました!

ここまでは、目標に向かって順調ですね!FIS Alpine公式Instagramでも3勝目をお祝いです!

レースのハイライトがFIS Alpine公式YouTubeにアップされてました!こちらも要チェックです!

何といっても、今日は日本チームにとって素晴らしい結果!加藤 聖五選手が2本目に残ってくれました。最終結果は、29位。2本目は、本人にとっては悔しい結果だったかもしれませんが、絶対次につながります!

このあともまだまだチャンスがあります!頑張ってほしい!!全力で応援しましょう!!

加藤選手の滑りは、J SPORTS 公式YouTubeで見れますよ!どれだけ素晴らしい滑りだったか!絶対みて下さい!(圧)

このあともクラシックレースが続きます!次戦は、こちらも大観客の会場 Kitzbuehel (AUT)キッツビューエルです!

最も怖いと言われている滑降(ダウンヒル・DH)のコースは見逃せません!こちらの会場も有名人がたくさん来ていたり、ものすごく盛り上がる会場なので楽しみですね!!

回転(スラローム・SL)には、チームジャパンも登場するでしょうから全力で応援しましょう!

日本でも放送予定ですよ!チェックしてくださいね!


この他にもアルペンスキーワールドカップについての記事を投稿しています!マガジンにまとめているので、こちらもぜひ読んでみてね。


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