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2023-2024 Chamonix(FRA)シャモニー 2/4 結果

ホワイトサーカスと呼ばれるアルペンスキーワールドカップは、フランスにやってきました。

2/4(日)は、Chamonix(FRA)シャモニーで回転(スラローム・SL)が開催されました!どんなレースだったのか、見ていきたいと思います!

Chamonix(FRA)シャモニーのコース紹介はこちらの記事で紹介しているのでぜひ読んでみてね!

欠場選手

残念ながら、怪我で欠場の選手たちを紹介します。今シーズン怪我が多いです・・・。

Marco Schwarz(AUT)マルコ・シュワルツ

年末Bormio(ITA)ボルミオのレースでクラッシュ。大怪我をしてしまいました。そのため、今シーズンは終了・・・。今日のレースにも出場はありません。

オーストリアチームは、Marco Schwarz(AUT)マルコ・シュワルツの復帰までの道のりをこれから記録すると報道がありました。おばさん、これ観たい!

Bormio(ITA)ボルミオのレースとMarco Schwarz(AUT)マルコ・シュワルツの怪我、続報についてはこちらの記事で紹介しているのでぜひチェックしてください。

Alexis Pinturault(FRA)アレクシー・パントゥロー

今シーズンは、シード内に入っているものの回転(スラローム・SL)に出場しないことを発表していたアレクシー。

Wengen(SUI)ウェンゲンのスーパー大回転(スーパーG・SG)でクラッシュしてしまい、左膝の十字靭帯断裂。今シーズンは終了となってしまいました。

続報があって「いつ復帰するか、あるいは復帰するかどうかについては現時点では考えていない」とのことでした。

skiweltcup.tvの以下報道によりますと「引退の可能性を確実に考慮している」そうです。このまま引退なんてことになったらおばさん悲しい・・・。どちらにせよ早く回復してくれることを祈っています!

Wengen(SUI)ウェンゲンのスーパー大回転(スーパーG・SG)のレースはこちらの記事にまとめていますので、ぜひチェックしてくださいね!

Stefan Hadalin(SLO)ステファン・ハダリン

数日前に自身のInstagramでも発表がありました。ついに引退です・・・。数年前から健康上の理由でレースをお休みすることが多くありました。

すでにご存じだと思いますが、私はここ数年、いくつかの健康問題に直面しています。残念なことに、あらゆる仕事、時間、エネルギーを費やしてきたにもかかわらず、もう対処できないところまで来てしまった。体が私に伝えている感情を超えることができなくなったのだ。

エリートスポーツの競争リズムのプレッシャーにはもう耐えられない。

しかし、エリートスポーツでのトレーニングや運動のプロセスは最後まで楽しめたし、そのことに感謝している。

この旅の前に私があえて夢見たことの多くは実現した。山あり谷ありのこの旅で、私は誇りに思える結果を達成し、それは常に私の記憶に残るだろう。

Stefan Hadalin(SLO)ステファン・ハダリンの投稿より一部翻訳

おばさん、ステファン好きだったので、アルペンスキーワールドカップのレースでもう滑りが見られないのはとても残念です。

でも、体と心の健康を一番にこれからのステファンの人生がハッピーなものになるように祈っています!おめでとう!ありがとう!ステファンの笑顔がこれからも続きますように!

スタートリスト

Chamonix(FRA)シャモニーの回転(スラローム・SL)1本目のスタートリストはこちらですよ!

  1. Manuel Feller(AUT)マニュエル・フェラー(レッドビブ)

  2. Clement Noel(FRA)クレメント・ノエル

  3. Loïc Meillard(SUI)ロイック・メイラード

  4. Linus Strasser(GER)リヌス・ストラッサー

  5. Daniel Yule(SUI)ダニエル・ユーリ

  6. Henrik Kristoffersen(NOR)ヘンリック・クリストファーセン

  7. Timon Haugan(NOR)シモン・ハウガン

  8. Tommaso Sala(ITA)トマソ・サラ

  9. Marc Rochat(SUI)マーク・ロジャット

  10. Alexander Steen Olsen(NOR)アレキサンダー・ステン・オルセン

  11. Ramon Zenhaeusern (SUI)ラモン・ゼンハーセン

  12. Dave Ryding(GBR)デーブ・ライディング

  13. Atle Lie Mcgrath(NOR)アトレ・リー・マグラス

  14. Kristoffer Jakobsen(SWE)クリストファー・ヤコブセン

  15. Fabio Gstrein(AUT)ファビオ・グシュトライン

今シーズン3勝している、Manuel Feller(AUT)マニュエル・フェラーがランキングトップしかつけられない、レッドビブで登場しますよ。

また、第1シードではありませんが、ここChamonix(FRA)シャモニーでギリシャ人としてワールドカップ初優勝をあげたAJ Ginnis(GRE)エージェー・ジニスにも注目です!

出場選手は全部で68人!日本代表は、加藤聖五 選手が56番、小山陽平 選手が63番でスタートします!二人そろって2本目進出に期待です!!

FIS Alpine公式Instagramで、優勝候補の注目選手たちが紹介されていました!誰が勝ってもおかしくない!楽しみですねー!

1本目の結果

2本の合計タイムで競う、回転(スラローム・SL)。1本目で30位以内に入らないと2本目には進めません。

ヨーロッパは今シーズンとても暖かいようで、今日のChamonix(FRA)シャモニーも気温が高いです。コースをつくる地元の方々は大変だったでしょうね・・・。

FIS Alpine公式Instagramに当日のコース状況が投稿されていました!こちらでは少しわかりにくいかもしれませんが、コース以外に雪がありません。これでは滑降(ダウンヒル・DH)が中止になったのは納得。仕方ないですね。

1番スタートで登場したのが、Manuel Feller(AUT)マニュエル・フェラー(レッドビブ)!序盤からいつもの攻めの滑り!大きなミスなくゴールし、タイムは 47.49秒!これが基準のタイムになります。

Manuel Feller(AUT)マニュエル・フェラーについては、こちらの記事でも紹介しているのでぜひチェックしてね!

2番スタートは、Clement Noel(FRA)クレメント・ノエル!地元フランスは大声援!序盤は遅れますが、中盤からリズムをつかみタイムを戻します!終盤はさらに速い動きでタイムを伸ばし−0.40差の暫定トップに立ちました。

3番スタートで登場、Loïc Meillard(SUI)ロイック・メイラード!序盤からリラックスして入り、チェックポイントをラップタイムで通過。しかし、中盤でリズム変化があるセットで遅れてしまい、ゴールして+0.71差の暫定3位でした。

4番スタートは、オーストリアのクラシックレース連勝でやってきたLinus Strasser(GER)リヌス・ストラッサー!序盤からわずかに遅れ、今日はいつもよりやや攻めが足りないように感じました。終盤のスピードをつなげたい箇所でバランスを崩すミスがあり、+1.24差の暫定4位!2本目に巻き返しを狙います。

5番スタートは、Daniel Yule(SUI)ダニエル・ユーリ!序盤からリズムをつかみながらチェックポイントはラップタイムで通過していきます。しかし中盤で遅れ、終盤の緩斜面でバランスを崩す大きなミス!タイムも大幅にロスしてしまいます。+1.93差の暫定5位です。

Henrik Kristoffersen(NOR)ヘンリック・クリストファーセンが6番スタートで登場。今シーズンはまだ優勝がありません!どうしたヘンリック!?

序盤、僅差でチェックポイントを通過。中盤は攻めきれず遅れてしまい、大きなミスはありませんでしたが、+0.94差の暫定4位です。

Henrik Kristoffersen(NOR)ヘンリック・クリストファーセンについては、こちらの記事で紹介しているのでぜひチェックしてね!

7番スタートで、Timon Haugan(NOR)シモン・ハウガンが登場!今シーズン回転(スラローム・SL)ランキング3位とキャリアベストのシーズンとなっています。

序盤からラップタイムでチェックポイントを通過。今日もいいリズムです!ゴールして+0.23差の暫定2位といい位置につけました!

Tommaso Sala(ITA)トマソ・サラが8番スタート!序盤からいいリズムで入りラップタイムでチェックポイント通過していきます。終盤でわずかにミスがあり+0.94差の暫定5位です。第1シードの選手たち、みんな終盤の同じ箇所でミスをしていますねー。

9番スタートは、Marc Rochat(SUI)マーク・ロジャット!序盤からいいリズムで攻めていきます。しかし、終盤速かったClement Noel(FRA)クレメント・ノエルには及ばず+0.97差の暫定7位です。

Alexander Steen Olsen(NOR)アレキサンダー・ステン・オルセンは、10番で登場!今日は2本揃うでしょうか?今日は序盤から攻めきれず大きなミスはありませんでしたが+1.34差の暫定9位です!納得がいかない様子です。

11番スタートRamon Zenhaeusern (SUI)ラモン・ゼンハーセンは、腰の調子が悪くレースをスキップしていましたが、今日の調子はどうでしょうか?うまくリズムには乗りますが、やや攻めが足りず+0.98差、暫定8位です。

12番スタートは、Dave Ryding(GBR)デーブ・ライディング!37歳のベテランが、今シーズン非常に調子がいいです!序盤から正確なエッジングでターンをしますが、今日は攻めが足りません。+1.79差の暫定11位です。

13番スタートでAtle Lie Mcgrath(NOR)アトレ・リー・マグラスが登場!序盤はわずかに遅れますが、第2ポイントはラップタイム!しかし終盤でやや遅れ+0.65差の暫定4位といい位置につけました。

Atle Lie Mcgrath(NOR)アトレ・リー・マグラスについては、こちらの記事で紹介しているのでぜひチェックしてね!

Kitzbuehel (AUT)キッツビューエルで復活の表彰台があった、Kristoffer Jakobsen(SWE)クリストファー・ヤコブセンが登場!序盤からいつも通りやや危なっかしいターンがありますが、攻めてきます。ゴールして+1.17差の暫定10位です。

Kitzbuehel (AUT)キッツビューエルの復活表彰台は、こちらの記事で紹介しているのでぜひチェックしてね!

第1シート、最後はFabio Gstrein(AUT)ファビオ・グシュトラインです。序盤からいいリズムでラップタイムで通過していきます。正確なターンで中盤へ行きますが、やや攻めが足りずタイムが伸びません。ゴールして+1.28差の暫定12位です!

第2シード以降にいい滑りを見せてきたのが、Albert Popov(BUL)アルベルト・ポポフ!来週の地元ブルガリアでの大会へいい調子で入っていきたいところです。前半からいいリズムで入りますが、中盤で遅れてしまい+1.16差の暫定10位!

Albert Popov(BUL)アルベルト・ポポフはこちらの記事でも紹介しているのでぜひチェックしてね!

今日の1本目ギリシャのコーチがセッターです!AJ Ginnis(GRE)エージェー・ジニスが登場!昨シーズン、ここで初優勝を挙げました。今シーズンは昨シーズンほどの爆発力はありませんが、いいリズムで攻め切り+1.76差の暫定14位に入ってきました!

続いておばさんの推し、Alex Vinatzer(ITA)アレックス・ヴィナツァーが20番スタートで登場です!序盤から持ち味の攻めの滑りでラップタイムで通過していきます。しかし、中盤で遅れてしまい+1.47差の暫定15位です。今日はかなり僅差の戦いです。 

Alex Vinatzer(ITA)アレックス・ヴィナツァーは、こちらの記事でも紹介しているのでぜひチェックしてね。

今シーズンスタート順を挙げてきている。Sebastian Holzmann(GER)セバスチャン・ホルツマンは、序盤でバランスを崩し残念ながらコースアウト。

自身のInstagramでもフィーリングがよかっただけに残念とコメント!次のレースに期待です!

今シーズン初めて表彰台に乗ったDominik Raschner(AUT)ドミニク・ラスナーが22番スタートで登場!序盤から攻めの滑りを見せます。安定した上半身と短いエッチングでいいリズムでターンをしていきます。+0.82差の暫定6位に入ってきました!

Dominik Raschner(AUT)ドミニク・ラスナーについては、こちらの記事でも紹介しているのでぜひチェックしてね!

23番スタートは、Adrian Pertl(AUT)エイドリアン・ペルトル!序盤から僅差で攻めています。最後まで攻めきり+1.19差の暫定13位です。

続いて25番スタートで、おばさんの推しスイスのLuca Aerni(SUI)ルカ・エルニが登場!序盤からいいリズムで攻めていきます。中盤から終盤へかけても攻めきり、+1.22差の暫定12位です。

地元フランス、大歓声の中登場したのが、26番スタート2世スキーヤーSteven Amiez(FRA)スティーブン・アミエ!序盤から良いリズムで攻め第2チェックポイントまでラップタイムで通過。しかし中盤でミスがあり+1.14差の暫定11位です。

Steven Amiez(FRA)スティーブン・アミエについては、こちらの記事でも紹介しているのでぜひチェックしてね!

今シーズン調子をあげている、Istok Rodes(CRO)イストク・ロデス!序盤からいいリズムで入り、第1チェックポイントはラップタイム。しかし中盤で片半片反(片足通過反則)でコースアウト。いいタイムで来ていただけに残念です。

38番スタートで登場したのが、おばさんの推し!Armand Marchant(BEL)アルマンド・マーチャントです!序盤からいいリズムで攻めて来ます。しかし、終盤から攻めきれず+2.29差の暫定33位と2本目に残ることは出来ませんでした。悔しいーーー!

自身のInstagramでは、「Bad day」とコメント。う◯ちマークまで!!次戦も頑張ってほしい!!

Armand Marchant(BEL)アルマンド・マーチャントについては、こちらの記事で紹介しているのでぜひ読んでみてね!

56番スタートで登場したのが、我らがチームジャパン!加藤聖五 選手!序盤はいいリズムで入りますが、中盤にさしかかるところで片反(片足通過反則)!コースアウトとなってしまいました。

そして63番スタートで、小山陽平 選手登場!序盤で攻めきれず遅れてしまいます。中盤から終盤へはリズムをつかみますが、+2.36差の41位で2本目進出とはなりませんでした。

すべての選手が滑り終わり、FIS Alpine公式Instagramに1本目トップ3の紹介がありました!

1本目のリザルトは、こちらです!Tommaso Sala(ITA)トマソ・サラとHenrik Kristoffersen(NOR)ヘンリック・クリストファーセンが同タイムですねー。

1.Clement Noel(FRA)クレメント・ノエル
2.Timon Haugan(NOR)シモン・ハウガン +0.23
3.Manuel Feller(AUT)マニュエル・フェラー(レッドビブ) +0.40
4.Atle Lie Mcgrath(NOR)アトレ・リー・マグラス +0.65
5.Loïc Meillard(SUI)ロイック・メイラード +0.71
6.Dominik Raschner(AUT)ドミニク・ラスナー +0.82
7.Tommaso Sala(ITA)トマソ・サラ +0.94
7.Henrik Kristoffersen(NOR)ヘンリック・クリストファーセン +0.94
9.Marc Rochat(SUI)マーク・ロジャット +0.97
10.Ramon Zenhaeusern (SUI)ラモン・ゼンハーセン +0.98

今日のChamonix(FRA)シャモニーは、気温が高くタイムが出にくいコンディションに見えましたが、終わってみればかなり僅差のレース展開。

2本目で大きく順位がかわってきそうですねー。2本目に残るライン30位とトップの差が+1.93!どんなレース展開になっていくのか注目です!

スタート順後ろで注目のFabian AX Swartz(SWE)ファビアン・アックス・スワルツ、おばさんの推し、Leo Anguenot(FRA)レオ・アングノは、今日は残念ながら2本目進出とはなりませんでした。

Fabian AX Swartz(SWE)ファビアン・アックス・スワルツは、直前に開催されていたジュニア世界選手権の大回転(ジャイアントスラローム・GS)でも表彰台の3位に入っていましたよ!

FIS Alpine公式Instagramに載っていました!19歳ですから、まだジュニア世界選手権出れるんですよー。今日も31位と惜しかったですし、これからの活躍が楽しみです!

こちらの記事の番外編でも紹介しているのでぜひチェックしてね!

Leo Anguenot(FRA)レオ・アングノは、自身のInstagramでレースを開催してくれた地元に感謝のコースコメントをしてくれてました!

2本目の結果

2本目は、1本目30位の選手から順にスタートしていきます。1本目1位のClement Noel(FRA)クレメント・ノエルが最後にスタートということになります。

気温はさらにあがり、+6℃!タイム差がないですし、コース状況次第で大逆転もあるかもしれませんねー。

2本目のセッティングは、オーストリアのコーチがセット!オーソドックスなセットに見えますが、1本目より細かい印象でした。

1本目大きなミスがあって30位と振るわず、ギリギリで2本目に残ってきた、Daniel Yule(SUI)ダニエル・ユーリが登場です!第1シードの意地をみせて2本目で挽回したいところ!

序盤からいいリズムでキレイなコース状況を活かします!するすると大きなミスなくゴールし、1:36.24秒!これがまず基準のタイムになります!どこまで順位があげられるでしょうか。

1番大きなビブ47番から残ってきたJoshua Sturm(AUT)ジョシュア・シュトルムTanguy Nef(SUI)タンガイ・ネフDave Ryding(GBR)デーブ・ライディングAJ Ginnis(GRE)エージェー・ジニスMichael Matt(AUT)ミハエル・マットと続きますが、いづれも攻めのいい滑りを見せますが、Daniel Yule(SUI)ダニエル・ユーリを上回ることは出来ません!

Michael Matt(AUT)ミハエル・マットはこちらの記事でも紹介しているのでぜひチェックしてね!

続く、ベテランStefano Gross(ITA)ステファノ・グロス、2022年北京オリンピックの銀メダリストJohannes Strolz(AUT)ヨハネス・シュトロルツ、大回転(ジャイアントスラローム・GS)でランキング2位につけているFilip Zubcic(CRO)フィリップ・ズブチッチもDaniel Yule(SUI)ダニエル・ユーリを上回れません!

Stefano Gross(ITA)ステファノ・グロスは、自身のInstagramで「いいフィーリングが戻ってきてる」とコメント。次戦期待できそうですよ!

いい滑りを見せたのが、おばさんの推しAlex Vinatzer(ITA)アレックス・ヴィナツァー!第2チェックポイントまでは、1本目のマージンを保ったまま攻めてきました!しかし、中盤で遅れ+0.46差の暫定2位!!!惜しくも上回れませんでしたが、いい攻めでした!

Alex Vinatzer(ITA)アレックス・ヴィナツァーについては、こちらの記事でも紹介しているのでぜひチェックしてね

続いて、今シーズンキャリアベストを更新して調子を上げているSamuel Kolega(CRO)サミュエル・コレガが登場!序盤は良いリズムで入り、中盤以降も攻めていきます。いいタイム差でゴールへ!上回れるか?!+0.41差の暫定2位!惜しいーーー!

Samuel Kolega(CRO)サミュエル・コレガについては、こちらの記事でも紹介しているのでぜひチェックしてね!

自身のInstagramでも納得の結果だったようなコメントがありました!このあとのレースも楽しみですね!

今シーズン、調子は悪くないのになかなか2本揃わないAlexander Steen Olsen(NOR)アレキサンダー・ステン・オルセンが登場!序盤からリズムはいいのですが、いい時に比べるとエッジングが決めきれません。ゴールして+0.71差の暫定7位です!

自身のInstagramでは、「ノルウェーチームにとってタフな日だった」とコメント!次戦で巻き返し期待したいです!

続いて1本目18位のFabio Gstrein(AUT)ファビオ・グシュトライン、1本目失敗があった第1シードのLinus Strasser(GER)リヌス・ストラッサーLuca Aerni(SUI)ルカ・エルニJett Seymour(USA)ジェット・セモアも序盤から攻めてきてますが、タイムが伸びず上回れません!

さらに、今シーズン表彰台に乗って注目のKristoffer Jakobsen(SWE)クリストファー・ヤコブセン、次戦の地元ブルガリアのレースに向けて調子をあげたいAlbert Popov(BUL)アルベルト・ポポフも序盤から攻めてきますが、Daniel Yule(SUI)ダニエル・ユーリが序盤はやはりかなり速かった!またもや上回れません!

Kristoffer Jakobsen(SWE)クリストファー・ヤコブセンは、自身のInstagramで「顔の表情がすべてを物語っている」とコメント!みなさんはどんな気持ちだったと思いますか?w

Albert Popov(BUL)アルベルト・ポポフは、こちらの記事でも紹介しているのでぜひチェックしてね!

そしておばさんの推し、Steven Amiez(FRA)スティーブン・アミエが登場!序盤いいリズムで入りますが、マージンを使ってしまいます。終盤まで攻め続け+0.43差の暫定3位です!いい滑りでしたが上回ることは出来ませんでした。

地元フランスは、Clement Noel(FRA)クレメント・ノエルを凌ぐほどの大声援!2世スキーヤーの活躍は地元フランスでもファンを楽しませてくれているようですよ!

自身とexcoffieralpineteam公式Instagramで大観衆に飛び込んでいくかっこいい写真を投稿してくれてました!

続くRamon Zenhaeusern (SUI)ラモン・ゼンハーセンMarc Rochat(SUI)マーク・ロジャットとDaniel Yule(SUI)ダニエル・ユーリのチームメイトのスイス勢が続きますが、大きく遅れて今日は沈みました。

Daniel Yule(SUI)ダニエル・ユーリはどこまで順位を上げることができるんでしょうか?!

これまでの最大の大逆転優勝はWengen(SUI)ウェンゲンのレースで1本目29位から優勝したLucas Braathen(NOR)ルーカス・ブラーテンでした!それを塗りかえることが起こるのでしょうか?!

いよいよ1本目トップ7が登場です!

1本目7位だった、Henrik Kristoffersen(NOR)ヘンリック・クリストファーセンが登場です!序盤から攻めていきますが、マージンを使ってしまいます!第3チェックポイントまでラップタイム!ついにDaniel Yule(SUI)ダニエル・ユーリを上回ることが出来るか?!ゴールして+0.37差!上回ることができません!!!暫定2位!!惜しいーー!

自身のInstagramでは、「セットアップで多くのことがわかった」とコメント!残りのレースでヘンリックが優勝して吠えるところがみたいです!!

同じく1本目7位だった。Tommaso Sala(ITA)トマソ・サラは、序盤からリズムに乗れず大きくマージンを使ってしまい+0.98差の暫定21位と沈みました。

自身のInstagramでも今日はミスが多すぎたとコメント。次戦に期待です!

1本目6位だったDominik Raschner(AUT)ドミニク・ラスナーが登場。序盤から攻めますが、マージンを使ってしまいます。中盤もいいリズムで通過!これは来るか?!しかしゴールして+0.37差!ヘンリックと同タイムで暫定2位です!

自身のInstagramでは、結果には満足しているコメントがありましたよ!この調子で頑張ってはしい!

続いて1本目5位だったLoïc Meillard(SUI)ロイック・メイラードが登場。2本目のセッティングはロイックが得意そうですよ!序盤から落ち着いたリズムで入ってきます。マージンを保ちながら来ますが、中盤が攻め切れません。+0.16差の暫定2位!!!またもや上回れません!ゴールしてチームメイトのDaniel Yule(SUI)ダニエル・ユーリを指差します!

Loïc Meillard(SUI)ロイック・メイラードは、こちらの記事でも紹介しているのでぜひチェックしてね!

前回レースで2本目失敗があったAtle Lie Mcgrath(NOR)アトレ・リー・マグラスが登場。今日はどうか?!

序盤から小さなミスがあり、大きくマージンを使ってしまいます!中盤にあわやコースアウトと言う大きなミス!!これは表彰台は難しい!!途中のチェックポイントで2秒以上の遅れとなってしまいました。ゴールして+2.41差の27位と沈みます。調子はいいのになかなか2本揃いません!

1本目30位から表彰台になるのか!?残り3人です!

1本目3位、レッドビブのManuel Feller(AUT)マニュエル・フェラーが登場!序盤は大きくマージンを使ってしまいます!やはりこの最初のセクションダニエルが速かったんですねー。中盤も攻めますが、タイムは伸ばせません!ゴールして+0.34差の暫定3位!表彰台も危うい位置です!

これでDaniel Yule(SUI)ダニエル・ユーリの表彰台が決まりました!すごい!!!!

続いて1本目2位、初優勝を狙うTimon Haugan(NOR)シモン・ハウガンが登場!大きなマージンがありますが、序盤でかなり使ってしまいます!第3チェックポイントでついにマージンを使い切ってしまいます!+0.42差!暫定7位と表彰台を逃しましたーーー!

自身のInstagramでは、「期待していた2本目ではなかった」とコメント。初優勝はお預けとなってしまいましたが、このあとのレースも期待できますね!

そしていよいよ1本目トップ、地元フランスChamonix(FRA)シャモニーでの3勝目なるか?!Clement Noel(FRA)クレメント・ノエルが登場です!序盤は大きくマージン使ってしまいます!中盤から攻めていきたい。終盤に向けて攻めていきますが、ゴールして+0.18差の3位!!!優勝を逃しましたーーー!!

1本目30位からの歴史に残る大逆転優勝です!とんでもないレース!!!

これで順位が確定!FIS Alpine公式Instagramにトップ3の紹介です!

最終結果

FIS Alpine公式InstagramにChamonix(FRA)シャモニーの表彰台メンバーの写真が投稿されました!

Chamonix(FRA)シャモニーの回転(スラローム・SL)最終順位はこちらです!

1.Daniel Yule(SUI)ダニエル・ユーリ
2.Loïc Meillard(SUI)ロイック・メイラード
3.Clement Noel(FRA)クレメント・ノエル
4.Manuel Feller(AUT)マニュエル・フェラー(レッドビブ)
5.Dominik Raschner(AUT)ドミニク・ラスナー
5.Henrik Kristoffersen(NOR)ヘンリック・クリストファーセン
7.Samuel Kolega(CRO)サミュエル・コレガ
8.Timon Haugan(NOR)シモン・ハウガン
9.Steven Amiez(FRA)スティーブン・アミエ
10.Alex Vinatzer(ITA)アレックス・ヴィナツァー

1本目30位からの大大大逆転の優勝!Daniel Yule(SUI)ダニエル・ユーリが歴史をつくりましたねー!

FIS Alpine公式Instagramでも「Biggest Jump」のコメント!お祝いです!

同じくウィニングランも投稿されていますが、特に序盤が爆発的に速かったんですねー!後続の選手たちが最初のセクションでまったく歯が立ちませんでしたね!

いつもいい滑りをしているのになかなか表彰台までいけていなかった、Loïc Meillard(SUI)ロイック・メイラードが、ついにスーパー大回転(スーパーG・SG)に続いて表彰台獲得となりました!やはり実力ありますねー。

自身のInstagramでも、チームメイトとシェアした表彰台に喜びのコメントが!おめでとう!!

Clement Noel(FRA)クレメント・ノエルは、1本目ラップタイムだっただけに、地元で優勝したかったでしょうねー。ゴールして怒りをあらわにしていたシーンが印象的で、悔しさを滲ませました。

おばさん、Clement Noel(FRA)クレメント・ノエルはオリンピックの金メダリストですし、種目別タイトルがとれる実力があると常々思っているので、この悔しさをバネに頑張ってほしい!

レースのハイライト動画がFIS Alpine公式YouTubeにアップされてました!見逃した方はぜひチェックしてください!

次戦は、Bansko(BUL)バンスコでの大回転(ジャイアントスラローム・GS)、回転(スラローム・SL)ですよ!

引き続き見逃せないレースが続きますので、応援していきましょう!


この他にもアルペンスキーワールドカップについての記事を投稿しています!マガジンにまとめているので、こちらもぜひ読んでみてね。

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