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同級生からの電話でハッとしたこと【人生はRPG】

※この記事は2019年7月30にメルマガで配信したものです。

こんばんは!和田です。

僕は20歳の成人式以降、
地元の集まりにはほぼ参加せずに
年月が経っているのですが

昨夜、BUYMA仲間でありながら
一緒にセミナーした仲でありながら
小学校からの同級生でもある渋谷から

「こんな機会二度とないけん
和田にも参加してほしい」

という連絡があったので

「(まぁみんな26歳で
この年齢が集まれる限界のラインで
これ以上歳を取ると家族いる人が増えすぎて
さすがに集まれんやろうなー。)」

と思って、急遽8月に1日だけ
香川に帰ることになった和田です。

で、話の流れで渋谷から
地元の同級生の近況も聞いたのですが

結構結婚してる人が多くて、
中にはお子さんがいる方もいらっしゃって
「自分ももうそういう歳なんだなー」と
誰もが一度は思うであろうことを遂に思いました。笑

どうやら地元の同級生は結構、
結婚したり、子供作ったりもしているようで
当然ながら車があって、テレビも見るみたいです。

地元に住んでいるわけなので
当然海外には住んでませんし、
てかたぶんそんなに海外にも行ってませんし

起業もしてなければ
きっと「クラウドファンディングってなに?」
状態なんだと思います。(これはあくまで僕の予想です)

その一方で、
僕や僕が普段関わらせていただいている
個人事業主や社長の方々は

・車を所有してなかったり
・海外に家があったり
・英語がペラペラだったり
・クラファンで人とお金を集めてたり
・起業してたり
・テレビなんてもう何年も見てなかったり

するわけなので、
これはもうすごい違いだなと。

たった数年でこんなに目に見える違いが出るんだなと
改めて実感したんですね。

もちろん、ライフスタイルなんて
人それぞれが好きなものをセレクトすればいいので
(それが自分軸で生きるということです)

これはどっちが良いとかいう話ではなく、
どっちも良くて、ただ違うんだ
という話です。

日本とアメリカとフランス。

それぞれに異なる文化があって
違う価値観があって、すべてが良いのと同じように
ただ違うってだけです。

だからここで考えることがあるとしたら

「どういう違いがあるか?」ではなくて
「なぜ(Why)こんなに違いができるのか?」
という根本的なところです。

18まで同じような生活を送ってたはずなのに
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
たった数年で、ここまで価値観・生活に
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
違いが生まれるのは一体どうしてなのか。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~

これについて僕の見解を言うと

18までの僕らは
「生まれ育った場」の影響を強く受けていて

こと日本においてはエリアごとに
通う学校がだいたい決まっていて
(受験して私立に入るでもない限りは)

そのエリアの学校に通って
その都道府県内の高校に進学して

みんな同じようなところに修学旅行に行って
先生や両親に同じようなことを言われて
友達も日本人のみで構成されることが
ほとんどだと思うのですが

これによって、18歳までは環境がほぼ同じだから
同じような価値観・生活になりやすい
わけです。

でも、高校を出た時ぐらいから
世の中には実はすごく沢山の
選択肢があるんだってことに気づいて

それぞれが18歳以降、
全然違う道を選択していくので

数年経っただけで
めちゃくちゃ価値観や生活に
違いができるわけです。

そしてこの違いというのはたった数年で
もはや「異国かよ!」ってレベルの違いになります。

※念のためにもう一度言いますが
価値観や生活(つまりライフスタイル)は
人それぞれが好きなものをセレクトすればいいので
これはどっちが良いとかいう話ではなく、ただ違うんだということです。

そしてここから一気に結論に行くと

もうお分かりの通り、この違いっていうのは
たまたまそうなったわけじゃなくて
「自分で道を選び抜いた結果」そうなってるわけです。

人生を「RPG(ロールプレイングゲーム)」で例えると
イメージしやすいと思うんですけど

RPGはどのタイミングで最初の村を出て、
どの村に行くのかも、もはや村に行かずに
草原でモンスターを倒してレベル上げに励むのかも、
はたまたいきなり洞窟に行っちゃうのかも自由ですし

勇者、戦士、遊び人、魔法使い、商人・・・
なんのジョブ(仕事)につくのかも自由だし

身につける装備も、
誰と仲間になって冒険するのかも、

レベルアップしたことで得た経験値を
どのステータスに振り分けるのか?も
自分で選び放題なわけです。

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東洋経済オンライン

これはリアルも同じ。

特に大人になればなるほど、これは意識した方がよくて。

僕ら大人たちは、
いつの間にか自分の人生が他の誰か(何か)に
コントロールされてるかのように思い込んじゃったり

「自分は○○屋だ!!」
って決め込みすぎて動けなくなってしまったり

自分の限界を決めてみたり、
レベル上げによって得たスキルやお金の再投資先を
「Aしかない」と決め込んでしまったりして
どんどん動きにくくなってしまってる
わけです。

本当は選び放題なのに。

今までだって選んできたはずで、
これからだって選び放題なのに、

少し世界の広さを知ったぐらいで絶望して
「自分には無理だ」と思ったり

今まで信じてきた価値観を上書きすることで
自分が変わる(アイデンティティが失われる)のが怖くなって
「自分はこうあるべきだ」と思い込んだりしちゃうわけです。

久しぶりに同級生の近況を聞いて、
各々が全く違う生活を送っていることから
改めてこう思いました。

「自分が物語の主人公であることを忘れた瞬間から
選択肢が少なくなって、変われなくなってしまう。」

僕や僕の同級生は今26歳ですので
身軽で、これまでの人生はかなり自分で
自由に選び抜いてこれたわけですが

たぶんこれから30歳、40歳になるにつれて
多くの同級生が変化の少ない生活を送るようになり

その結果、徐々に価値観が凝り固まっていって
自分の限界も決めちゃうようになるのかなと思っています。

そうして「主人公マインド」を失って
人生をすごく窮屈に感じてしまうんじゃないかと。

それぞれが、それぞれの生活に満足していれば
それが一番なんですけどね。

満足してなくて、まだ変わりたいのに、
変われないっていう状況になってほしくないってことです。

18歳の頃みたいに
「自分の人生の可能性は無限で
これから何にだってなれるんだ」
ということを
死ぬまで思い続けていたいですね。

何歳になっても一生、主人公マインドで!


p.s.
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