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骨付き鳥肉でさらに味わい深くまろやか♪お手軽!1時間未満でスパイスカレー

みなさん!お仕事お疲れ様です。
前回は鶏もも肉(骨なし)を用いてチキンカレーを作りました。
その際の思ったことは、もっと鳥のうまみをスープに感じたいということでした。そんな矢先、どうやらインド人の母ちゃんたちはカレーを作るときに
骨付き肉しか使わないという噂を耳にしました。
そんなことを聞いたからには、やらないわけにはいきません。

スーパーでさっそく手羽元を購入しようとしたのですが、
手羽元が売ってないのです・・・・その隣にを目をやると、特大骨つき鶏もも肉(1つ)がこちらを見ていました。
鍋に入らなかったらどうしようという不安を胸に、購入しお家に帰宅しました。

結論をいいます。結果、鳥のうまみが増しました。大成功です。

出来上がったすぐのカレーを食べ終わった感想としては、
一口目に、「とり!とりっ!」と言わんばかりに、鳥のうまみがぐぐぅ~と押し寄せてきます。
※鳥の皮の面積が骨なし肉に比べて多いからか、鳥のうまぁ~い油が肌感覚でだいたい3倍くらいでてきました。鳥油ましましってやつです。
その後、スパイスの豊かなハーモニーが口いっぱいにひろがります・・・
おまけに、肉が骨から「ほろっ、ほろっ」ときれ~いに剥がれます。
最高です。

チキンカレーを作るときは、絶対骨付きの方がおすすめですね。

今回よくなかった点をあげるならば、

●スパイスが揮発して、香りを失ってしまった
骨付き肉が包丁で切れなかったので、中まで火を通すため最後の煮込みが通常15分のところ、
30分にせざるを得ませんでした。
完成から2時間後に試食した際(余熱でだいぶ熱されてしまったため)、ほんどスパイシー感を感じませんでした。
→粉末スパイスは熱に弱く、香りが揮発して(飛んで)しまうため、煮込み時間は短いほどがいいと耳にしていましたが、
それは事実でした。できたてを試食した際と違いスパイスの香り、パンチがなくなっていました。
→今後は、手羽元肉(小さくて火の通りやすい骨付き肉)を利用するなどして、
煮込む時間を極力へらしていきたいですね。
※逆に、スパイスをいれすぎてしまって、かつスパイシーすぎるカレーがあまり得意でない方は
煮込む時間を多くすれば解消されるかと思います。

●玉ねぎの量
玉ねぎの量は、少ないとコクが少なくなります。

●クミンシードの炒め度合い
クミンシードはこがしてしまうと、全体的に苦い香りが漂います。
玉ねぎを入れる工程で、初心者の方は火加減がつよすぎると、スパイスを計量している間などの鍋を見てない隙に焦がしたりする可能性が高いので、少し気持ち弱めの火加減でゆっくりじっくり玉ねぎとクミンに火をいれていくという方法をお勧めいたします。


さ、では作り方をみていきましょ~★
まずは材料です。

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~~~~~~~~~~~材料(4人前)~~~~~~~~~~~~~~~~

・玉ねぎ 150g
・にんにく 1片
・しょうが 1片
・ホールトマト 150g or トマト1個
・ヨーグルト 70g
・鶏肉300g
・水 300g~500g
※刺激強めが好きな方は300g、素材の味がいきた薄味が好きな方は500g
・油 大さじ2

・クミンシード 小さじ1
・シナモンホール 1g
・カルダモンホール5粒
・クローブホール 5粒

・チリペッパー 小さじ1(※辛いのが好きな方は、大さじ2分の1がおすすめです。)
・ターメリック小さじ4分の1
・コリアンダーパウダー 大さじ1

・ガラムマサラ ひとつまみ
・塩 お好みで!(塩の量でおどろくほど、味がかわりますよ~)


▼①スパイスの香りを油へ
鍋に油を入れ、シナモン・カルダモン・クミン・クローブを入れ、弱火でじっくり香りを油にうつします。
徐々にスパイスから泡がでてきて、スパイスの香りがただよってきたら、玉ねぎをきつね色になるまで炒める。
初めてな方は、弱火でじっくり!慣れていて、クミンシードををこぼさない自信がある方は、中火でいいと思います。

▼②薬味、トマトをいれる
しょうが、にんにくをいれ、香りがたったらホールトマトを投入し、なじませます

▼③スパイスと、ヨーグルト投入
ターメリック・チリパウダー・コリアンダーパウダーを加え、なじんだらヨーグルトを加え、中火のまま
水分が飛ぶまで、かき混ぜ続ける。ペースト状になるまで続ける

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~カレーペースト完成~

▼④鶏肉投入

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ペーストにからませながら、チキンの表面が白くなるまで炒める
※鳥が大きすぎて、表面が白くなるまでめっちゃ時間かかるわ!って方は、
焦げないように、ずっと混ぜていると、オレンジ色の鳥の油がじゅわーっとでてくるタイミングがあるのでそのタイミングで終了でOKです。

▼⑤水投入

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水を入れやや強火で15分煮込む。
※鳥が大きい場合は、15分たったら中に火が通っているか確認しましょう!
火が通ってなかったら、もう5分ってな感じで時間を追加してください。

▼⑥ガラムマサラ、塩で調整
お好みで、ガラムマサラ、塩を入れる。

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はい、完成です。
もうおうちの中がスパイスのアロマで幸せな気分になります。
個人的な感想ですが、カレーを食べると翌日からだが軽くなるような気がするんですよね・・・・

スパイスってそれこそ古代エジプト時代などには薬としても使われていました。
それに大航海時代には、みんな命がけで船にのって、死と隣り合わせになりながらも、調達しに行っていたという
歴史がありますもんね・・・・

今はネットでポチれば3日もたたないうちに
家にとどきますもんね・・・・
時代は流れる・・・・・



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