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「なんのはなしですか。」と蒔倉みのむしさん【創作大賞感想】

こんにちは。
創作大賞の感想の受付が明日までですね。
今まで、スキや引用で紹介をしたことはありましたが、感想を書くまで至っていなかったので期日を気にしていなかった羽根宮です。
後で読むマガジンに入れていても、時間的に読み切れないものもあったり間に合わなかったりすることもあり、自分が3人くらいほしいと常々思っております。

いつも「どうでもいい課」報告書でお世話になっている、どうでもいい課の課長の蒔倉みのむしさん。
#どうでもいいか 」のついた記事を回収し、一週間ごとにまとめて紹介して下さっています。
ひとつひとつの記事へのコメントが丁寧で、読み込んでいらっしゃるのがわかります。
使いやすい言葉のため、羽根宮はつい記事に「どうでもいいか」と付けたくなってしまいます。

知り合ったのはつい最近なのですが、そんな気がしていません。

そんな回収業でお忙しい蒔倉みのむしさんが、長編小説を書かれました。
それが路地裏を舞台にした「なんのはなしですか。」【長編小説】です。
34話完結。


路地裏で三年間「なんのはなしですか」と叫び続けたコニシ木の子さん。
「なんのはなし」かわからないはなしを回収するためにUFOで飛び回り、毎週月曜日に、膨大な量の「なんのはなし」かわからない記事を紹介されています。


そんな路地裏のコニシ木の子さんと路地裏の住人への愛に溢れた推しごと小説が「なんのはなしですか。」だと思います。
分野としてはミステリーとなっておりますが、とにかく、記事の読み込みがすごい。
コニシ木の子さんの記事を詳細まで読んでいらっしゃるのがわかります。
愛が深い。

また、実際にnoteで「 #なんのはなしですか 」の記事を投稿された方の記事を読んで、小説内に登場させていらっしゃいます。
事前に「小説に登場させても良いという方はスキかコメントを下さい」という内容の投稿があり、そちらに応じた方々が登場しています。
この作品を読むと路地裏に迷い込んだ方々のこともわかりますし、より興味を持って記事を読みに行こうと思うと思います。
実際、羽根宮はリンクから記事を読みにお邪魔しました。

しかも驚くことに、最終話34話の二つ前、32話には羽根宮が登場していました。

路地裏で猫をスマホで撮りながら短歌を詠む人としての登場です。
知り合って間もないのに、登場させて下さいましてありがとうございます。
紹介してくれた方を紹介する紹介の連鎖、往復書簡を「ヤギさん郵便」と命名したのも蒔倉みのむしさんでした。

これからも、よろしくお願いします。

さらに蒔倉みのむしさんは、他の方の創作大賞応募作を読んで感想を書かれていらっしゃいます。
ギリギリまで書き続けるのではないでしょうか。

普段の「どうでもいい課」報告書をまとめながら、創作大賞への長編小説を書き上げただけでもすごいのに、頭が上がりません。下がりっぱなしです。


そんな蒔倉みのむしさんの最新の「どうでもいい課」報告書がこちら。

こんなまとめをしながら長編小説を書くなんて、時間のやりくりはどうなっているのでしょうか。
すごいなあとしか申し上げられません。

今回の報告書でも丁寧なコメントありがとうございました。
蒔倉みのむしさんの小説にも出していただき、難民認定もされ、コニシ木の子さんには住民認定をされました。
羽根宮は路地裏にも所属になりました。


どうでもはよくないか


noteの路地裏には色々な方がいらっしゃいます。
魑魅魍魎にも行ってみたくなりました。
なんのはなしかわからない、でも、それがクセになる。
そんな路地裏を垣間見てみませんか?


読んで下さってありがとうございました。
羽根宮でした。

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