歯医者さんに行ってきました(『親知らず抜歯手術と不信感』の後日談)
こんにちは。羽根宮です。
先月、左下の親知らず抜歯手術をしました。
そのときに個人的は事件だと思うようなことが起き、考えた結果、別の歯医者さんを探すことにしました。
ふり返り
そのときの記事はこちら。
ざっくり言うと下記の通りです。
手術の翌日に傷口をチェックするための予約だったのですが、何故かその日に抜糸されてしまいました。
先生が把握しておらず、口腔外科からの報告書もちゃんと読んでなかったようで、親知らずを抜いてきたから抜糸だと思ったようです。
呆然として、どうしたら良いのかと聞いた、そのときに言われた言葉。
「来週やる予定だったことは、今日やってしまったので、来週は来ていただかなくて大丈夫です」
お医者さんだって人間、ミスや勘違いもあるでしょう。
でも、そういうことを聞きたかったんじゃなくて、大丈夫なのかとか、どうしてそうなったのかとか、そういうことを聞きたかったんです。
その後、不安だったので口腔外科に電話で確認。
本来抜糸予定だった1週間後に、再度K医院に行って傷口の経過を確認してもらうように言われました。
1週間後に行ってみて
そして、行ってきました。
傷口確認と定期検診。
(時期的にクリーニングとか定期検診の時期だったのです)
このときは少し落ち着いていたので、前回聞けなかった、どうしてこうなったのかとか、大丈夫なのかとか、そういうことを確認出来たらいいなと思っていました。
自己主張や思っていることを口頭で伝えるのが苦手なので、最低限確認したいことを頭の中で復習して、頑張らなきゃと思っていました。
歯科衛生士さんによるクリーニングが終わって、先生の診察。
傷口はきれいに治ってきていると言われ、消毒されました。
前回の抜糸の件には触れられません。
言われたのは「上の親知らずも抜いた方がいいと思いますが、これはうちでも抜けますけど、どうしましょうか」です。
前編にも書いたのですが、上の親知らずは通院中に抜いた方が良いと言われていて、虫歯の治療が終わったら親知らずを抜きましょうと言われていました。
それが、いざ虫歯の治療が終わったら親知らずには触れられず、全ての治療が終わったので次回は3ヵ月後に定期検診に来て下さいと言われたのでした。
親知らずはどうするのか聞いたら、様子見でと言われ、そのときもモヤモヤしたのです。
親知らずに虫歯があるから早めに抜いた方がいい。
そう言われました。
そう言われたのは初めてではなくて、通院中に虫歯の治療が終わったら親知らずを抜きましょう、と言われたときにも言われていました。
その後、様子見と言われたので急ぎではなかったのか?とモヤモヤしたのです。
正直、不安と不信感があったので、K医院での処置は頼みたくないなと思いつつ。
もしK医院で抜歯をするのであれば、口腔外科のときと同じように、抜いた後に縫合して1週間後に抜糸というスケジュールになるのかを聞いてみました。
「これだったら、縫わずに抜くだけで終わると思います」との回答。
それに加えて、
「口腔外科さんは病院が違うからなのか、念のため慎重になったのかわかりませんが、抜いた後に傷口の確認ということは、通常はないので」
と、ここで前回のことに触れられました。
(触れてもらえるように話を持っていったつもりです)
K医院の若いイケメンの先生の経験上、そういったことは無かった。
ということが言いたいことはわかりました。
でも、そういう予約を取ってもらったんですよね。
受付の人に説明をして、受付のスタッフさんも確認をしていました。
経験上「通常はない」としても、そういう予約をお願いして、そういう予約で受けたのだから、その通りにするのが筋だと思うんです。
手術の翌日で、本来抜歯をする日ではなかったので、抜糸をしたのは間違いだったということになると思うんですが。
これが言えなかった。
振り返って書くことは出来るのに。
その場で面と向かって言いたいことを言うのが苦手です。
これ、訓練が必要だなあ。
そもそも、言いたいことが何なのかがパッと出てこないんですよね。
口にする練習をしておこう。
まあ、この時点で、他の病院を探すことが私の中で決まりました。
間違いを認めたくないのか、認めると何か問題があるのかはわかりませんが。
「通常はない」は理由にならないなって思いました。
予約をどうするかと言われましたが、ちょっと検討すると言って帰宅。
何度か繰り返し「早い方がいい」「いつにしましょうか」「時間も数分で抜けます」と言われました。
今まではそんなことはなかったので、私が他所に行こうと思っていると思って、予約を取っておきたかったのかもしれないなと思いました。
(違うかもしれないけど)
あと、チラッと見えたカルテに、赤いボールペンで大きめの字で数行にわたって何かが書かれていたのが気になりました。
なんて書いてあったんだろうなあ。
それより上の方は黒いボールペンだったのですが。
歯医者さん探し
コンビニの数より多いと言われている歯医者さん。
その中から、新たに行く歯医者さんを選ばなければなりません。
後編で書いた歯医者さんの選び方の記事などを参考にして、自分が通える範囲の歯医者さんを検索。
HPを見て3ヵ所に絞り、何度か見比べて1つの歯医者さんを選びました。
(本当にたくさんありました)
今回の優先順位は口腔外科があること。
HPに載っている先生の経歴をみて、大学病院などの口腔外科に勤められていたかどうかを確認。
K医院は院長を始めスタッフの皆さんが若い人しかいませんでしたが、今回はとにかく経歴をチェック。
それから設備の説明、診療方針などを見て決めました。
そして今日、選んだ歯医者さんに行ってきました。
……うーん、どうしよう。
長くなったので、ここで一度切ろうかな。
とりあえず、第一印象としては悪くなかったです。
第一印象をあげて、今回は終わりにします。
新たな歯医者さんに行ってみて
良かった点
K医院の方が良かった点
個室ではなくてパーティションで区切られていることも、現金払いなのもわかっていて行ったので、特に問題はありません。
子どもの頃から今までの歯医者さんの通院経験で、お願いしたわけではないのに歯の状態を印刷して渡して下さったのは初めてでした。
1本1本の歯の拡大写真を見ながらの説明も、わかりやすかったです。
K医院でも1日に何枚も画像を撮っていましたが、ここまでの説明はありませんでした。
あと、K医院で治療した虫歯の治療は不十分な点が色々あったこともわかりました。
もちろん、まだ1回目だし信じすぎるのも良くないとは思いますが。
マイクロスコープを使って細かく見るので、肉眼では見えない部分などもよく見えるのだそうです。
K医院では自費診療した歯もありまして、その部分も問題になっていたので(「これ自費でやったの?」「10万円くらい払いました」「それは……かわいそうに」という会話をした)、それに関してはちょっとどうにかならないか調べてみます。
5年保証があったはず。
おわりに
ここまで読んで下さって、ありがとうございます。
歯医者のことで語り過ぎでしょうか。
次回の通院時に早速、左上の親知らずを抜く予定です。
画像でも見せていただきましたが、虫歯の進行がすごかったのです。
不十分だった虫歯の治療も行われることになると思います。
あと、歯茎の腫れなどの治療も。
これはK医院では一度も指摘されたことがなかったですが、歯を磨いているときに血が出ることもあったので、炎症を起こしている部分もあったんですよね。
またしばらく、通院が続くことになりそうです。
そういえば、歯医者さんの初診のときっていつもレントゲンを撮られるイメージなのですが。
レントゲンとか今までの治療内容とかって、何でその病院での保管なんですかね。
自分で見ることが出来ない。
過去の治療歴とかをアクセスできるようにすれば、転院する場合とかも情報がわかるのに。
あとは、病院が閉院した場合とかでも、そこでの治療履歴がわかるようになればいいのになって思います。
自分の身体の記録なので、自分が見たいときに見られないの、ちょっと疑問です。
みなさんはどう思いますか?
羽根宮でした。
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