![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/97794678/rectangle_large_type_2_dfeb15c7bdc11c2c22b12566e7180d4c.jpeg?width=800)
親知らず抜歯手術と不信感(後編)
こんにちは。羽根宮です。
今回は親知らず抜歯手術時の出来事、後編です。
前編はこちら↓
前編では今回の経緯、抜歯手術後の翌日まで、紹介元の歯医者さんのK医院へ不信感を抱いた理由などが書いてあります。
前編からの続き
口腔外科で抜歯手術を受けた翌日。
手術部位に異常がないかの確認のために紹介元のK医院を訪れ、異常が無ければ翌週に縫った場所の抜糸の予定でした。
口腔外科からの指示に従い、前もって2日分の予約は取っていました。
「はい、じゃあ羽根宮さん、診ていきますね」
やさしい語り口で診察が始まります。
そして、前日の手術部位の確認……だと思っていたのですが。
前日に縫合されたばかりの糸を抜かれてしまったのです。
このときの気持ち
この先生、やっぱり何も見ちゃいない!!!
(フォントサイズが変えられるなら、ここはビッグサイズです)
いえ、羽根宮も良くありません。
異常確認にしては、手術部位を触っている時間が長い気がすると思ったんです。
その時点で声をかけるべきでした。
でも、翌週に糸を抜くための予約を取ってあるんですよ。
口腔外科から渡された、報告の封書も渡してあるんです。
……むしろ、抜歯手術をしたという報告を見たから、糸を抜くと思い込んでしまったのでしょうか??
まあ、なぜそうなったかは分かりませんが。
「消毒しますね、はい、おしまいです」
と言われて、糸が抜かれていた羽根宮の気持ち。
なんで??昨日縫ったばかりなのに?
まだ傷口ふさがってないんじゃない?糸を取っちゃって大丈夫なの??
![](https://assets.st-note.com/img/1676109822082-nu83H0y84t.jpg?width=800)
受付のスタッフさんの方が把握していました。
来週も予約があるって。
そこで抜糸だって。
もしかしたら、この日、歯科助手の方がついていなかったことが徒となったのかもしれません。
思わず「来週、糸を抜くための予約が入っていると思うんですが」と言いました。
先生の表情は変わりませんでした。
言葉がなかったので頭の中で困惑していたのかもしれません。
きっと顔に出なくて誤解されるタイプの人です。
顔に出ていなくても「うわ、やっちまった?!」って思っている……と思いたい。
不安感からの確認
結局、「翌週やる予定だったことを今日やった」という形となり「来週は来なくて良い」となりました。
そのときは半ば呆然としてしまって、どうしたら良いか分かりませんでした。
でも、やはり不安がいっぱいで怖かったので、家に帰ってから口腔外科に電話をしました。
羽根宮は電話もあまり好きではありません。
でも、そんなことを言っている場合ではありません。
電話に出て下さった人はとても親切に対応して下さいました。
異常確認だけのはずだったのに抜糸されたことを話したら、「お渡しした封筒は渡して下さったんですよね」と言われました。
なので、そちらをちゃんと読んでいたらこうはならなかったのかなと思いました。
前編にも書きましたが、口腔外科から先生への問い合わせに対して回答がなかったこと。
書面での回答をお願いがあったにも関わらず、「回答が必要だったんですね」との返事。
何回か同じ事を聞かれたり、言うことが変わったり、言ったことを覚えていない不安感。
羽根宮の中でK医院の先生は、カルテや文書などの確認がおろそかな人という認識になりました。
医者だって人間です。勘違いや間違えることもあるでしょう。
でも、何度も続くのは問題です。
身体のことがかかっているのですから。
![](https://assets.st-note.com/img/1676113300618-tOCNbPo0aY.jpg?width=800)
口腔外科には、とりあえず酷い痛みがなければ、1週間後に傷口の確認をしてもらって下さいと言われました。
いただいていた手術スケジュールの紙を見ると、抜糸をする1週間後は単に抜糸するだけではなく「手術部位を確認し抜糸する」と書かれていました。
そう、ここでも異常は無いかの確認は必要なのです。
単純に日数が過ぎたから抜糸、ではないのです。
あ、ついでに、このときに右下の親知らずの抜歯の予約も済ませました。
K医院がいつ連絡するか分かりませんが、口頭で右下の抜歯もやってもらっていいと言われたことを話したら、予約することが出来ました。
紹介元の病院への再予約
口腔外科から1週間後に傷口の確認をしてもらうようにと言われたので、再度、K医院に電話をしました。
受付のスタッフさんに事情を説明し、翌週の予約を取りました。
このときの受付の人は、以前2日分の予約を取ったときと同じ方で、この日に本来の予定と違う抜糸をしてしまったことがわかっていました。
だからなのか、「先方(口腔外科)は、今日抜糸をしたことをご存じなのでしょうか?」と聞かれました。
知っているし、それを話したら1週間後に状態を確認するように言われたと伝えました。
この質問に何の意味があったのでしょう。
なんか不信感を抱いていると、色々と邪推してしまいたくなりますね。
予約は来週半ばに取れました。
これを書いている今は抜歯後4日。
痛みを感じたら痛み止めを飲んでいるし、恐怖を抱いていたほどの痛みはありませんが、まだ少し腫れています。
来週の予約は、傷口チェックと定期検診もお願いしました。
11月にこちらの病院での治療は終わっていて、次は2月くらいにチェックに来て下さいと言われていたのです。
定期検診も1月に入ったら案内のSMSを送ると言われていたのですが、来ていなくて(これも不信感が増しますが)、どうせ行くなら、一度に済ませてしまおうと思ったのです。
そのときはそう思ったのですが、そこでまた何か出てきたら面倒だなと、現在は思っています。
他の所の病院に変えようかなと思って、調べ始めてもいるので、傷口チェックだけにしてもらえば良かったでしょうか。
とりあえず来週行ってみて、そのときどう感じたか、また書こうと思います。
おわりに
今回の件で、抱いた違和感や不安感はあたっている、やっぱり大切にした方がいいと思いました。
それと、もっとしっかり調べること。
自分の身体のことなのに「ここでいいか」と考えてしまう傾向があります。
もっと何を重要だと思うのか書き出したり、自分自身ではっきり自覚する必要があるなと思いました。
そしてGoogleの評価は参考程度にすること。
一応、検索していくつかピックアップした中で、ホームページを見て決めたのですが、チェックするポイントが曖昧でした。
言葉遣いが丁寧だとか、物腰が柔らかいとか、そういうのも大切ですが。
優先順位と最重要なことは何なのか。
病院選びに限らず、自分の気持ちとか本当はどう思うのかなど、曖昧にしがちなので、そこにフォーカスを当てて向かい合いたいと思います。
そうそう、病院を変えようと思って歯医者さんの探し方とか、見極め方とかを色々見てみました。
その中で、こちらの記事が私にはとても勉強になりました。
こちらの中にも、いくつかの記事のリンクがあります。
その内の1つの記事に、歯科医院のホームページをどのように見るか、歯科医師の経歴の見方が書かれていまして、それがすごく勉強になりました。
「それっぽい肩書き・学会・経歴に惑わされない」とか。
見るポイントの説明がわかりやすかったです。
もし羽根宮と同じように、歯医者さん探しに困っている方がいらっしゃったら見てみて下さいね。
ちなみにその記事を読んでから、K医院のホームページの医師紹介を見てみました。
あー、先にこの記事を読んでいたら、この病院は選ばなかったかもしれない。
そんな感じの内容でした。
まだ、来週の予約があって、そのときに何か言われるか、どう思うかはわかりませんが。
良い勉強になったので、その後は別の病院に行こうと思います。
……右下の親知らずの抜歯の後って、紹介元の病院以外でチェックや抜糸をしてもらっても良いのかしら?確認しておこう。
(ちなみに、本当に混んでいる口腔外科さんで、最短で取れた予約は4月なんですーーー)
ここまで読んで下さって、ありがとうございました。
このネタで、いくつか書けそうな気がしています 笑
転んでもただでは起きない、みたいな。
一応、抜歯手術当日のレポートは書きたいと思っています。
皆さまも何か歯医者さんで困ったことや、重要視していることなどがありましたら、コメントなどで教えて下さったら嬉しいです。
羽根宮でした。
ご覧下さいましてありがとうございます。もしサポートいただけましたら、感謝して活動費に充てたいと思います🐱