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Google Workspace向けアドオンを開発してみた
こんにちは。KCompany代表のケータです!
ひょんなところから、Google Workspace Developerのサイトにアクセスしまして、そういえばAdd-ons(アドオン)って作ったことないなと思い、とりあえず作ってみました。といっても、サンプルをコピペしただけなんですけどね、すみません。
今回試したのはCats Google Workspace Add-onです。記事の中にもあるのですが、コピペだけなので、本当に10分で作れます(一般公開まではしてません)。Gmail, Drive, Calendarの右側パネルにアイコンが追加され、開くと時間に応じてメッセージと猫の画像がランダムに表示されるというもの。
ちなみにアドオンには2種類タイプがあり、1)Google Workspace Add-ons、2)Editor Add-onsがあります。
1)Google Workspace Add-onsの特徴
・いまのところ、Gmail, Calendar, Drive, Docs, Sheets, Slideであればアプリをまたがって使用することができる(例:翻訳アドオンを入れれば、GmailでもDocsでも使える)
・右側パネルに常にアイコンが表示されるのでブランド訴求ができる
・homepagesの体験を提供できる
・Gmail使いながらCaldendarの情報表示したりユーザーのコンテクストをアドオンに反映できる
・HTML/CSSでゼロイチで作らなくてもCardなどのサービスでUI構築できる
・Gmailならデスクトップもモバイル版も作りわけせず提供可能
2)Editor Add-onsの特徴
・Docs, Sheets, Slides, Formsを個別に拡張できる(そういえば、Workspace版だとFormsがまだ未対応ですね。。。)
・メニュー項目、ダイアログ、およびサイドバーで構成されるインターフェイスを作成できる(HTML/CSSで構築)
・Google ドライブ内のファイルの作成、変更、またはその他の操作を行うためには、特別な認証ルールがあり認証ライフサイクルの理解が必要
・各エディタ(Docs, Sheets, Slides, Forms)で作成および更新されるファイルは、特定の構造を持っているので、それぞれ理解が必要
・エディタアドオンは、AndroidやiOSではなく、デスクトップクライアントでのみ機能する
ざっとこんな感じでしょうか。
Google Workspace Marketplaceを見てみると、ほぼ海外製のアドオンがほとんどのようです。国内のGoogle Workspace導入ベンダーのサービスサイトをみるとアドオン提供と記載しているところがあるので探してみたのですが見つかりませんでした。もしかしたら各社用にプライベートもしくはカスタマイズして提供しているのかもしれません。
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