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若手の間に沢山の経験を積みたい。新卒エンジニアの挑戦。

「若手の間に沢山の経験を積みたい」そう語るのは、2024年7月現在、入社2年目の蛸井さんと星さんです。入社してわずか10か月で社外セミナー登壇に挑戦することを決めたお2人に、登壇を決めた理由や日頃大切にしている考え方を聞きました。

蛸井 湖碧:Mio Takoi (写真左)
2023年新卒入社。新卒エンジニア採用を経て開発部門へ配属。雇用手続き管理製品の製品を担当する。2024年AWS Jr Chamiponsに選出される。

星 七花:Nanaka Hoshi (写真右)
2023年新卒入社。新卒研修を経て、未経験から開発部門へ配属。現在は就労周りの新製品開発を担当している。


入社1年目で社外登壇。2人に共通する登壇を決めた理由とは。

ーお2人は同じ部署で働いていますが、お互いにどんな印象を持っていますか?

星:蛸井さんは、何事にも積極的に取り組む姿勢が印象的です。一緒に仕事をするようになってからは、最後までやりきる力、人を巻き込んで物事を進めていく力がすごいなと新しい一面を発見しました。周囲の人を巻き込んで、開発内の勉強会を沢山実施しています。

蛸井:星さんは、ポジティブで何事にもすごく肯定的です。私が主催している開発内の勉強会も「一緒に勉強会やらない?」と星さんに声をかけると「やろう!」と言ってくれるんです。開発未経験ながらすごく難しいことをやっていて、そこにくらいついていく姿勢がすごいです。

ー新卒1年目で社外向けセミナーに登壇は、多くの人が経験することではないと思います。どういった経緯で登壇することになったんですか?

蛸井:社内利用可能な生成AI・WeiseHubの開発を行う部署に所属していたのが私と星さんでした。同じ部署に所属する新卒5人に「生成AIの社内活用について、社外向けのセミナーを開催するので、そこに登壇をしてほしい」と話をいただいたんです。5人の中から登壇したい人を募る形で、最終的に私と星さんに決まりました。

ー登壇に迷いはなかったですか?

星:なかったです。登壇の話を聞いて「面白そう!やってみたい!」と思い、すぐに「やりたいです!」と手を挙げました。この会社は、若手社員が挑戦できることの幅が広く、挑戦への評価と失敗を許容してくれる文化があります。私自身、50年生きたとして100年分の人生を送っている人になりたいと思っているので、今のうちから沢山の経験を積みたい。だから、迷わず手を挙げました。

蛸井:私も「新卒で社外登壇なんて滅多にないチャンスだ!」と思い、すぐに手を挙げました。何かに挑戦するとき、できるかどうかを考えると挑戦が怖くなってしまうので、考える前にまず手を挙げることを普段から意識しています。なので、今回の登壇も迷うことはなかったです。

挑戦を後押ししてくれて、評価してくれる環境がある。

ーお2人とも日ごろから挑戦することを大切にされているんですね。

蛸井:挑戦を後押ししてくれる、挑戦を評価してくれる文化がこの会社にはあるので、普段の業務から、やりたいことをやらせてもらっています。AWS Jr Championsにも応募したり、開発内の勉強会をたくさん開いたりしています。新卒に任せるのは心配だと他の会社では思われるような仕事でも、信頼して任せてくれます。

星:私も蛸井さんと同じように感じています。新卒だからというフィルターなしに、先輩方と平等に見てくださって、同じ仕事を信頼して任せてもらえます。最近だと、人事の方向けの重要な新製品のデモンストレーション(製品の機能や効果を示すプレゼンテーション、通称:デモ)があったんですが、「デモをやりたいです!」と伝えたところ、大役にも関わらず任せてくださいました。今回の登壇も快く後押ししてくれて、ありがたかったです。

ー何事にも積極的に挑戦するお2人が、日ごろ大切にしている考え方は何かありますか?

星:普段から、なんでもいいので自分の意見を出すことを大事にしています。日本経済新聞のニュースを読み、自分の考えを言語化してSlackのtimesチャンネル(好きなことを書き込める個人チャンネル)に投稿するのを1年以上毎日続けています。自分の意見が出てこないときは、インプットや自分の理解不足に気づきます。

実際の投稿

蛸井:私は、沢山挑戦をして、挑戦のハードルを下げることを意識しています。エンジニアは会社依存のスキルではないので、自身の経験・スキルが大切だと考えています。なので、若手の間に沢山の経験を積んで、挑戦のハードルを下げておく。そうすることで、将来挑戦する際の自信にも繋がります。今回の登壇を経て、今後何かに挑戦するときは「新卒1年目の自分にできたたんだから、その時よりは上手くできるはず」と思って、挑めるようになると思います。

新卒は無敵サービスタイムだった。入社2年目の今後の目標とは。

ー実際に登壇をしてみて感じたことはありますか?

蛸井:登壇にあたって、開発はもちろん、営業、人事など他部署の方からフィードバックを貰いました。普段関わる機会がない方々なので、非常に勉強になりました。

星:開発はお客様と触れ合う機会はなかなかないので、今後どんなキャリアを歩むにしろ、イベント登壇の経験をしておくこと。お客様と関わる機会を作れることは、登壇のメリットだと感じましたね。

蛸井:新卒はいわば無敵サービスタイム。挑戦して失敗しても怒られないです。ネガティブで、不安を感じやすい人ほど、新卒の間に色々なことに挑戦しておくことをお勧めします。

星:手を挙げるまでは、心配や不安がつきまといますが、とりあえず手を挙げてしまえば、周囲もサポートをしてくれるので、意外となんとかなります。最初の1歩を踏み出せるかどうかが大事なので、まずは一歩を踏み出してみて手を挙げることが大切だと感じました。

ー今年の4月で入社2年目になりましたが、ずばり、お2人の今後の目標はなんでしょうか?

星:後輩が入ってくるので、先輩たちのように技術面でサポートできるような人になりたいです。全部教えるわけではなく、どこまでわかっているかを確認して、その人にあったサポートをできるようにしたいです。

蛸井:1年目は「やります!」と全力で手を挙げて、周囲のサポートを受けながら色々なことに挑戦してきました。2年目は、自分で最後までやりきること、安定感を持って仕事をすることを意識したいです。

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お2人のQiitaは、こちらです。
星さん:https://qiita.com/hoshi7_n
蛸井さん:https://qiita.com/koheki


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