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インタビュー

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さまざまなワークプレイスで新しい働き方に挑戦されている方や、専門家の声をお届けします。
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「オフィスを借りる意味」を追求しなければいけない時代。ただ働くだけではないオフィスとは

スタジオを兼ねた多角的なオフィスに入居中の、株式会社For youさま。オフィス探しや、働き方で大切にしていることについて、代表の野田さまにお話を伺いました。 オフィス紹介スケルトン風でスタイリッシュなFor youさまのオフィス。吹き抜けのミーティングスペースは天井が非常に高く、圧巻です。吹き抜けは撮影スペースとしても使用されているそうで、すべて動かせる家具で揃えられています。バルコニーにはミーティングにも使えるキャンプセットとパラソルが置いてあり、メンバーの方が和気あい

出社義務を理由に、働くことを諦めてほしくない。全社フルリモートに切り替えたことで、見えたものとは

「働きたい思いのある人を、働き方で応援したい」という強い気持ちで働き方改革を進めている株式会社ノヴィータさま。試行錯誤の末、現在は全社フルリモートで業務を推進しています。会社と社員の間で、お互いに期待することのすり合わせを定期的に行う代わりに、時間や場所などが柔軟で自由に働けるあり方「リベラルワーク」を提案されています。 同社が辿った軌跡と、フルリモートのリアルについて、代表の三好さまにお話を伺いました。 フルリモートは「柔軟な働き方を提供したい」という想いから。みんなが働

目指すのは「海がライフスタイルの一部になる働き方」。ベイサイドに構えた船付きのオフィスとは

「海が好き」という共通点をきっかけに集まったメンバーが多いという、bluecode株式会社さま。オフィスは鎌倉と横浜の2箇所にあり、いずれのオフィスも海へすぐ行ける立地にあります。今回は同社の横浜オフィスについてと、同社が考えるオフィスの意義などについて、代表の伊賀さまにお話を伺いました。 社用艇まで徒歩5分!横浜のマリーナに構えた2つ目のオフィス同社の横浜オフィスがあるのは、横浜ベイサイドマリーナの中。すぐ近くに船の停泊所があり、自社所有している船で海に出られます。まずは

今はまだ、変革の通過点。ワークスタイルの変化と、課題への向き合い方について

コロナをきっかけに働き方をガラッと変えられた、HEROZ株式会社さま。もともとは毎日オフィスに出社していましたが、今では業務の大部分を在宅勤務で行っているそうです。一方、コミュニケーション面での弊害を解決するための様々な工夫もされてきました。働き方改革とコミュニケーション対策について、人事部長の桑原さま(写真右)と広報の小林さま(写真左)にお話を伺いました。 リモートワークという選択肢ができたことで、今まで見えなかった無駄や負担に気がつけた── コロナを機に働き方を柔軟にさ

ITフリーランスの伴走者が語る、働き方の変化。コロナ前後で変わったこと、そこから見えた課題

ITフリーランスと企業案件のマッチングを行う人材エージェントとして、ITフリーランスの働き方の支援をしている、ギークス株式会社さま。コロナ禍の影響により、ITフリーランスの働き方や働く場所にも大きな変化が生じました。 コロナ禍前後でどのように変わったのか、同社のITフリーランスの方々へのフォロー体制についてなど、IT人材事業本部 CS部 部長の増田さまにお話を伺いました。 ITフリーランスが働く場所に求めるものNo.1は「パフォーマンスを発揮できるか」── まず、ITフリ

働き方の変化が激しい今こそ、オフィスでしか得られない感覚を大事にしたい

「テクノロジーとクリエイティブの両面から価値あるものを創造し続けるためのオフィスです」と、ワークプレイスを紹介されている株式会社GIGさま。オフィスの特徴や働き方の変化について、代表取締役の岩上貴洋さまにお話を伺いました。 柔軟性の高いオープンなオフィス。リバーサイドならではの景色でリフレッシュ間仕切りを極力なくした、オープンなGIGさまのオフィス。会議室と執務スペースを隔てる壁もありません。そしてなんと言っても、リバーサイドならではの開放的な眺望が魅力的です。まずはそんな

リモートワークが主流になった今こそ、自分たちらしさを伝える努力を

コロナでの緊急事態宣言を受け、リモートワークを導入されたというログリー株式会社さま。これを機に、と働き方の転換に踏み切ったそうです。リモートワークをする社員のために考えたという様々な取り組みについて、広報の桐本さまにお話を伺いました。 クリアな印象のオフィス現在は原則週2日、各チーム・グループごとにローテーション制で出社をしているという、同社のオフィス。エントランスの先には広々としたイベントスペースがありました。また、仕切りのほとんどがガラス張りで、風通しの良さを感じました

リモートワークはあくまで、自分らしく生きるための方法のひとつ。みんなが快適に働ける仕組みづくりを

コロナ前から、リモートワークやフレックスなどの柔軟な勤務形態で自由な働き方を支援してきた、株式会社COLORFULLYさま。「私らしく働く自由」をコンセプトに、女性の複業をサポートする「週末モデル」や、顧客目線の商品画像がフルリモートで手配できる「リモフォト」などのサービスを展開しています。同社のワークプレイスについて、人事部・小高さまとPRディレクター・齊藤さまにお話を伺いました。 表参道にあるオシャレなオフィス「働き方は自由だけれど、せっかく出社するなら快適で、気持ちが

多拠点だからこそ大切にしてきた、全社のつながり。「集まれない」というピンチの中で生まれたアイデアとは

全国に11箇所の拠点を持つ、株式会社スポーツフィールドさま。全社イベントがコロナですべて中止になってしまい、拠点間のコミュニケーションが無くなってしまうことに危機感を覚えたそうです。そこで、全拠点を巻き込んだ様々な施策が行われ、社内コミュニケーションの活性化が図られました。活性化企画の中心となった広報の河村さまにお話を伺いました。 コロナによって、全社が集まる機会がゼロにもともと社員同士の繋がりを非常に大切にされていたという同社。コロナ前に行っていたイベントや、コロナ後のコ

オフィスは「働く場所」以上に「集う場所。確認する場所」。随所に込めたメッセージとは

ストーリーが散りばめられた発信力のあるオフィスロゴや壁など、至るところにメッセージが隠されている同社のオフィス。まずはその一部をご紹介します。 多目的なエントランス エントランスの先には、開けた空間に多様なミーティングスペースやカウンターなどが配置されていました。社内外の打ち合わせのほか、最近は電話会議に利用されることも多いのだとか。アスリートに関連したサービスを展開しているということで、スポーツ関係者のメッセージ入りTシャツや、スポーツ用品なども飾られていました。 ま

成果を徹底的に社員へ還元できる会社でありたい。限りなく社員に寄り添って生まれたカルチャーとは

独自の就業規則やユニークな制度が魅力的な、Saze株式会社さま。 代表の伊藤さまにお話を伺いました。 出社頻度が低いからこそ、楽しい街にオフィスを構えたい Sazeさまのオフィスは、秋葉原駅が至近。最寄りの出口から徒歩1分の好立地です。 オフィスに出社するのが月に1~2回の社員もいらっしゃるそうで、「それならばついでに秋葉原で遊んでいってもらえたら」とお話しされていました。 そんな同社のオフィスを一部ご紹介します。 エントランスの扉を開けてまず目に飛び込んでくるのが、真っ

オフィスコンセプトは「実験場」。オフィス中にコミュニケーションのデザインを

社内で募った有志チームで、内装のコンセプトから考えたという株式会社アジケさま。 「実験場」というテーマのもと行った、オフィス内の様々な工夫や、リモートワーク下でのコミュニケーションなどについて、代表の梅本さまにお話を伺いました。 集まる人によって、さまざまなものが生まれるオフィス どこでも働ける時代だからこそ、人が集まることで自然となにかが生まれるように工夫されたという同社のオフィス。オフィスのコンセプトにした「実験場」には、人が集まり何かを試したり、失敗すること、間違える

新オフィスのテーマは「7352」(波起こす)。コミュニケーションが活発に起こる場を

証券番号の「7352」を「波起こす」と読み、内装にこだわってオフィスをつくられたという株式会社Branding Engineerさま。代表取締役COOの高原さまにお話を伺いました。 コミュニケーションスペースが広々ととられたオシャレなオフィス カジュアルな会議がたくさん起こるよう工夫されたという、Branding Engineerさまのオフィス。まずはその一部をご紹介します。 エントランス(映像と音で波を感じる) 波の映像と音が強いインパクトをあたえるエントランス。 映

仲間の顔を思い浮かべてつくったオフィス。随所に散りばめられた工夫とは?

ご実家が建設業をされていたという、ライトアーム株式会社の代表・妹尾さま。 新しいオフィスのデザインやレイアウトプランの作成も、ご自身で監修されたそうです。 紙の上での確認だけでなく現場での場当たりも入念に行い、何ヶ月もかけてプランを完成させたオフィスには、従業員を大切に想う気持ちが随所に表れていました。 「ここで働きたい」を追求した新オフィス 93坪に対して34席というゆとりのある設計、かつ天井も抜かれていて開放感のあるライトアームさまのオフィス。 まずはその全貌をご紹介し